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履歴書のミスを防ぐ&対処する方法|書き直しのルールや訂正方法を詳しく解説

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履歴書は、採用担当者が応募者を判断する重要な書類です。
しかし、作成中に**「誤字脱字をしてしまった」「日付を間違えた」「学歴・職歴の記載ミスをした」** などのトラブルが起こることもあります。

履歴書にミスがあった場合、そのまま提出してもいいのか?訂正しても良いのか? と迷う人も多いでしょう。
基本的に、履歴書のミスは「訂正せずに書き直す」のがマナーですが、状況によっては訂正対応が可能な場合もあります。

本記事では、履歴書でよくあるミスの種類・訂正が許されるケース・訂正方法・ミスを防ぐコツ を詳しく解説します!


1. 履歴書のミスをしたらどうする?基本ルール

履歴書にミスをしてしまった場合、まずはどの程度のミスかを判断することが大切です。

📌 基本ルール小さなミスでも、基本的には「書き直し」がベスト!
修正テープ・修正液の使用はNG(履歴書は正式な書類のため)
訂正が認められるのは「軽微なミス」のみ(それ以外は新しく書き直す)
パソコン作成の場合は、データを修正して再印刷する

履歴書は企業に送る「公式な書類」なので、できる限りミスのない状態で提出するのが基本!


2. 訂正してもいいミス&書き直しが必要なミス

📌 訂正してもOKなミス(軽微な場合)

以下のような小さなミスは、訂正印を押して修正することで対応可能です。

1~2文字程度の誤字・脱字
日付の書き間違い(軽微なズレ)
記号や句読点のミス

📌 訂正方法(手書きの場合)

  1. 間違えた箇所を黒のボールペンで二重線を引く(例:「2023年3月〇日」→「3 4日」)
  2. 訂正後の正しい文字を記載する
  3. 修正した箇所の上部または横に小さく訂正印を押す(認印でもOK)

📌

誤:2023年3月 〇〇大学卒業
正:2023年~~3~~4月 〇〇大学卒業(訂正印)

二重線+訂正印なら、最小限の修正で済む!


📌 書き直しが必要なミス(重要なミス)

以下のようなミスは、必ず新しい履歴書に書き直して提出するのがマナーです。

氏名・住所・電話番号の間違い
学歴・職歴の誤記(特に年号・会社名の間違い)
資格や免許の取得年月日ミス
誤字脱字が多く、修正箇所が目立つ場合
修正テープ・修正液を使ってしまった場合

📌 NG例

誤:2000年4月 △△高等学校 入学
誤:2004年3月 △△高等学校 卒業

学歴・職歴は重要な情報なので、誤記があれば新しく書き直すのが基本!


3. 履歴書のミスを訂正する方法(手書き・パソコン)

📌 手書き履歴書の場合の修正方法

1~2文字程度の軽微なミスなら、二重線+訂正印で対応可
重要なミス(学歴・職歴・氏名など)は必ず新しい履歴書に書き直す

📌 NGな訂正方法修正テープや修正液の使用(履歴書は正式な書類なので不可)
間違えた箇所をボールペンで塗りつぶす(見た目が悪くなる)
消しゴムで消す(鉛筆で下書きして消す)(履歴書はボールペンで書くため消せない)

見た目を綺麗に保つことを意識するのがポイント!


📌 パソコン作成の履歴書の場合

Word・Excel・PDFなどで作成した場合は、修正後に再印刷する
送信後にミスに気づいたら、修正後のデータを再送するのがベスト

📌 メールで履歴書を訂正したい場合の例文

件名:履歴書の訂正について(応募者氏名)

○○株式会社
採用担当者様

お世話になっております。
貴社の○○職種に応募いたしました、(氏名)と申します。

先ほど履歴書を送付しましたが、一部記載に誤りがあることに気づきました。
誠に申し訳ございませんが、訂正した履歴書を再送させていただきたく存じます。

お手数をおかけし恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。

氏名:(氏名)  
電話番号:(電話番号)  
メールアドレス:(メールアドレス)

誠実に連絡すれば、ミスの影響を最小限にできる!


4. 履歴書のミスを防ぐコツ

📌 ミスを防ぐための事前対策

下書きをして、正式な履歴書に清書する(手書きの場合)
作成後に声に出して読み返す(誤字脱字のチェック)
提出前に第三者にチェックしてもらう
西暦・和暦を統一する(例:「2024年」と「令和6年」を混在させない)
印刷前にプレビューでレイアウト崩れがないか確認する(パソコンの場合)

📌 チェックリスト氏名・住所・電話番号の間違いはないか?
学歴・職歴の年月や会社名が正しいか?
志望動機が適切で、誤字脱字がないか?
履歴書の写真が最新のもので、清潔感があるか?

提出前にしっかり見直すことで、ミスを防げる!


5. まとめ

履歴書のミスは「軽微なミスなら訂正可能」「重要なミスなら書き直しが必須」
修正テープ・修正液はNG!訂正印で対応できる範囲は最小限に
パソコン作成なら、ミスを修正して再印刷・再送が可能
ミスを防ぐには「事前チェック」「第三者の確認」「統一ルールの設定」が重要

履歴書のミスを最小限に抑え、丁寧で正確な履歴書を提出することで、採用担当者に好印象を与えましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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