販売店での経験を活かす職務経歴書の書き方|評価されるポイント・記載例・自己PRまで詳しく解説
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応募書類マスター
薬剤師として転職活動を進めるうえで、「職務経歴書」は自分の実務経験やスキル、専門性を採用担当に伝える重要な書類です。
しかし、「薬剤師としての職務経歴ってどう書けばいいの?」「どこまで詳しく書くべき?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「職務経歴書 薬剤師」というキーワードをもとに、薬剤師としての経験を効果的にアピールするための構成、書き方のコツ、例文付きの具体的なポイントを詳しく解説します。
調剤薬局、病院、ドラッグストア、製薬企業など、薬剤師の活躍の場は多岐にわたります。
その中で採用担当者は、応募者がどのような職場で、どのような業務をどれだけ経験してきたかを知りたいと考えています。
職務経歴書は、以下のような情報を整理して伝えるツールです:
■ 職務要約
調剤薬局にて5年間勤務。内科・整形外科・皮膚科など複数診療科の門前薬局で、1日平均80枚の処方箋を対応。調剤、監査、服薬指導、在庫管理、後発医薬品の提案などを幅広く担当。患者様に寄り添った対応を心がけ、地域密着型の薬局運営に貢献してきた。
■ 職務経歴
◎○○薬局(株式会社●●)
勤務期間:2018年4月~2023年3月(正社員)
店舗規模:薬剤師3名、事務2名体制
主な診療科:内科、整形外科、皮膚科
<業務内容>
・調剤業務(処方箋枚数:1日平均80枚)
・服薬指導(高齢者対応が中心)
・疑義照会対応(週平均3件)
・在庫・発注管理(後発品導入率90%)
・新人薬剤師の指導・OJT担当(2名)
・電子薬歴管理システム(レセプトコンピュータ:Pharnes)操作
■ 保有資格・スキル
・薬剤師免許(2018年取得)
・研修認定薬剤師(JPALS)
・実務実習指導薬剤師(2021年登録)
・無菌調剤研修修了
・Microsoft Office(Excel・Word・PowerPoint)基礎操作
■ 自己PR
患者様一人ひとりの不安や疑問に真摯に向き合い、「また相談したい」と思っていただける関係づくりを大切にしてきました。特に高齢者の服薬指導では、言葉の選び方や生活状況の把握に配慮し、継続服薬のサポートに注力しました。今後は在宅訪問薬剤管理にも携わり、より地域医療に貢献できる薬剤師を目指します。
▶ 役職がなくても問題ありません。「担当業務+自主的に取り組んだこと」をしっかり記載することが大切です。
▶ 転職であれば必須です。ブランクがある場合でも、その期間に行った自己研鑽(eラーニング、勉強会参加など)を記載するのが効果的です。
▶ はい。**専門性だけでなく、人柄や仕事への姿勢を伝える場として自己PRは重要です。**面接での会話のきっかけにもなります。
「職務経歴書 薬剤師」というキーワードが示す通り、薬剤師の転職では、専門的な実務経験をどのように伝えるかが重要なポイントです。
薬剤師としての誇りと経験を、わかりやすく丁寧に伝える職務経歴書を整えることで、次のキャリアへの一歩をしっかり踏み出せるはずです。