2025.03.15

【履歴書提出時に使う「ご査収(さしゅう)」とは？】適切な使い方と例文を詳しく解説！

keireki0530

履歴書を企業に送る際、「ご査収とはどんな意味？」「メールや送付状で使うのは正しい？」「失礼にならない書き方は？」 など、正しい使い方に迷うことがあるかもしれません。

「ご査収」はビジネスシーンでよく使われる表現で、履歴書を送る際にも適切に使用できます。
ただし、使い方によっては丁寧すぎたり、不適切になったりすることもあるため、正しい表現を知ることが大切です。

本記事では、「ご査収」の意味、履歴書提出時の適切な使い方、メール・送付状での例文、使用時の注意点 を詳しく解説します！

Contents

1. 「ご査収」とは？
- ✅ 「ご査収」の意味
2. 履歴書提出時に「ご査収」は使える？
- ✅ 「ご査収ください」を使うのが適切なケース
- ❌ 避けた方がよいケース
3. 履歴書を送る際の「ご査収」の正しい使い方と例文
4. 「ご査収」を使う際の注意点
- ✅ ① 「ご査収ください」は目上の人に使ってもOK？
- ✅ ② 文章が堅苦しくなりすぎないようにする
5. まとめ
- 💡 これから履歴書を提出する方へ

1. 「ご査収」とは？

📌 「ご査収」とは、相手に書類や資料を送る際に、「内容を確認して受け取ってください」という意味の敬語表現です。

✅ 「ご査収」の意味

「査」＝確認する、精査する
「収」＝受け取る、受領する
「ご査収ください」＝「（送付したものを）確認し、受け取ってください」

✅ ビジネス文書やメールで、書類・資料の送付時に使われる敬語表現！

✅ 履歴書や職務経歴書を送る際にも使えるが、相手に応じて言い回しを調整するのがベスト！

2. 履歴書提出時に「ご査収」は使える？

📌 「ご査収ください」は、履歴書を送る際にも使用可能な表現です。
ただし、企業や状況によって、適切な言い回しを選ぶのがポイントです。

✅ 「ご査収ください」を使うのが適切なケース

✅ 履歴書を郵送する際の送付状に記載
✅ メールで履歴書を送る際の本文に使用
✅ 企業や採用担当者へフォーマルに提出する場合

📌 「ご査収ください」は、履歴書の提出時に適した敬語表現！

❌ 避けた方がよいケース

❌ 面接時に履歴書を手渡す際（口頭ではあまり使わない）
❌ カジュアルなメール（丁寧すぎると違和感がある）
❌ 相手がカジュアルなやりとりを好む場合（少し堅苦しく感じる可能性）

📌 カジュアルな場面では、「ご確認ください」「お受け取りください」の方が自然！

3. 履歴書を送る際の「ご査収」の正しい使い方と例文

📌 履歴書を郵送・メールで送る際、「ご査収ください」を適切に使うための例文を紹介します。

✅ ① 郵送する場合（送付状の例文）

📌 履歴書を郵送する際は、送付状を添えるのがマナーです。

📌 送付状の例

株式会社〇〇  
人事部 採用担当者様  

拝啓  
貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。  
このたび、貴社の〇〇職の募集に応募させていただきたく、履歴書と職務経歴書をお送りいたします。  
お手数ですが、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。  

なお、何かご不明な点がございましたら、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。  
何卒よろしくお願い申し上げます。  

敬具  

氏名  
住所  
電話番号  
メールアドレス

✅ 「履歴書と職務経歴書を送付するため、ご査収ください」という意味合いで使用！

✅ 送付状を添えることで、より丁寧な印象を与えられる！

✅ ② メールで送る場合（メール本文の例文）

📌 履歴書をメールで送る場合は、本文に「ご査収のほどよろしくお願いいたします」と記載するのが一般的です。

📌 メール本文の例

件名：履歴書送付の件／氏名  

株式会社〇〇  
人事部 採用担当者様  

お世話になっております。  
貴社の〇〇職に応募させていただきたく、履歴書と職務経歴書をお送りいたします。  
お手数ですが、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。  

ご確認のほど、何卒よろしくお願いいたします。  
ご不明点がございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。  

どうぞよろしくお願いいたします。  

氏名  
電話番号  
メールアドレス

✅ 「ご査収のほどよろしくお願い申し上げます」と書くことで、より丁寧な表現に！

✅ メールでは、簡潔かつフォーマルにまとめることがポイント！

✅ ③ 口頭で履歴書を手渡す場合

📌 面接時に履歴書を手渡す際、「ご査収ください」は少し堅苦しく聞こえるため、以下の表現が適切です。

📌 口頭での伝え方

✅ 「こちら履歴書になります。どうぞよろしくお願いいたします。」
✅ 「本日、履歴書をお持ちしました。ご確認のほど、よろしくお願いいたします。」

✅ 「ご査収ください」は、書面上の表現として使うのが一般的！

4. 「ご査収」を使う際の注意点

📌 「ご査収」を使用する際は、以下の点に注意しましょう！

✅ ① 「ご査収ください」は目上の人に使ってもOK？

✅ 「ご査収ください」は、上司や採用担当者に対しても問題なく使える敬語表現！
✅ さらに丁寧にする場合は、「ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。」とすると◎！

✅ ② 文章が堅苦しくなりすぎないようにする

📌 あまりにフォーマルになりすぎると、不自然な印象を与えることもあるため注意！

❌ 「ご査収のほど、何卒よろしくお願い申し上げますとともに、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。」
✅ 「ご査収のほど、よろしくお願いいたします。」（シンプルで分かりやすい！）

✅ シンプルで自然な表現を心がける！

5. まとめ

✅ 「ご査収」とは、「書類を確認し、受け取ってください」という意味の敬語！
✅ 履歴書の郵送・メール送付時に適切に使用できる！
✅ 送付状やメールでは、「ご査収のほどよろしくお願いいたします」が一般的！
✅ 面接時の手渡しでは「よろしくお願いいたします」などの自然な表現にする！
✅ 文章が堅苦しくなりすぎないよう、シンプルにまとめるのがポイント！