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履歴書を間違えたまま提出してしまった!正しい対処法とリカバリーのコツを解説

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履歴書を提出した後に、「間違いに気づいたけど、もう送ってしまった…」「誤字脱字や年齢ミスがあるまま提出して大丈夫?」「修正したいけど、どうすればいい?」 と焦った経験はありませんか?

履歴書は応募者の第一印象を左右する重要な書類のため、ミスを放置すると採用担当者に悪印象を与えてしまう可能性があります。
しかし、間違えたまま提出してしまった場合でも、適切に対処すれば挽回することは可能です!

本記事では、履歴書を間違えたまま提出した場合の対処法、修正が必要なミスの種類、企業への伝え方、NG対応例 について詳しく解説します!


1. 履歴書のミスが許されるケース・修正すべきケース

履歴書のミスには、「そのままでも問題ない軽微なミス」と「修正すべき重要なミス」 の2種類があります。
提出後に間違いに気づいたら、まずはどのレベルのミスなのかを確認することが大切です。

📌 軽微なミス(連絡不要・そのままでOK)

ミスの内容影響度修正の必要性
小さな誤字・脱字(例:「大學」→「大学」)低いそのままでもOK
句読点・書き間違い(例:「です。」→「ます。」)低いそのままでもOK
志望動機の細かい表現ミス(例:「貴社の理念に賛同し」→「貴社の方針に賛同し」)低いそのままでもOK

軽微なミスの場合は、次回の面接で誤解のないようにフォローするだけでOK!


📌 修正すべき重要なミス(企業に連絡すべき)

ミスの内容影響度修正の必要性
誤った生年月日・年齢の記載高い修正が必要
学歴・職歴の誤り(卒業年、勤務年など)高い修正が必要
資格の記載ミス(取得していない資格を記載、登録番号ミスなど)高い修正が必要
連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)の誤り高い修正が必要
応募企業の社名を間違えた(例:「○○株式会社」→「△△株式会社」)非常に高い修正すべき!

重要なミスは、気づいた時点で企業に連絡し、修正済みの履歴書を再提出するのがベスト!


2. 履歴書の間違いを企業に伝える方法

提出後に履歴書の重大なミスに気づいた場合は、できるだけ早く企業に連絡することが大切です。
企業側に誠意を示し、迅速に修正対応をすることで、印象の悪化を防ぐことができます。

📌 企業へ連絡する際のポイント

気づいた時点でできるだけ早く連絡する
簡潔にミスの内容を伝え、訂正した履歴書を再提出する旨を伝える
メール or 電話で対応(企業の応募方法に合わせる)
訂正の際は、謝罪と「修正後の履歴書をお送りしてもよろしいでしょうか?」と確認する


3. 履歴書のミスを企業へ伝える例文(メール・電話)

📌 履歴書のミスを訂正したい場合のメール例文

件名:履歴書訂正のご連絡(応募者氏名)

○○株式会社
人事部 採用担当者様

お世話になっております。  
貴社の○○職種に応募させていただきました、(氏名)と申します。  

先日、履歴書を送付いたしましたが、一部記載ミスがあることに気づきました。  
具体的には、(間違えた箇所の詳細) です。  

大変申し訳ありませんが、訂正した履歴書を再提出させていただきたく存じます。  
改めて添付ファイルにて送付いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。  

お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  

---
氏名:(氏名)  
電話番号:(電話番号)  
メールアドレス:(メールアドレス)  

「具体的なミスの内容」+「再送のお願い」を簡潔に伝えるとスムーズ!


📌 電話で訂正をお願いする場合の例文

(応募企業に電話)

採用担当者様、お世話になっております。  
先日、貴社の○○職種に応募させていただいた(氏名)と申します。  

実は、提出した履歴書の内容に一部誤りがあることに気づきました。  
(例:「学歴の卒業年度を誤って記載していました。」)  

訂正した履歴書をお送りしてもよろしいでしょうか?  
お手数をおかけしてしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。  

電話では、簡潔に「何を間違えたのか」を伝え、再送の可否を確認することが大切!


4. NGな対応(やってはいけないこと)

間違いに気づいたとき、以下のような対応をすると印象が悪くなる可能性があるので注意!

「何もせず放置する」
→ 重大なミス(学歴・職歴・資格・年齢の間違い)は、放置せず修正すべき!

「言い訳ばかりする」
→ 修正する際は、シンプルに謝罪+訂正対応をするのがベスト。

「修正なしで、そのまま面接でフォローしようとする」
→ 履歴書のミスは、事前に修正するのが理想。

誠実な対応を心がければ、ミスを挽回することは十分可能!


5. まとめ

履歴書のミスは「軽微なミス」と「修正すべき重要なミス」に分類する
誤字脱字・小さな表現ミスは、そのままでもOK(面接でフォロー可能)
学歴・職歴・資格・年齢のミスは、企業に連絡し修正した履歴書を再提出するのがベスト
メール・電話で誠実に対応し、採用担当者に丁寧な印象を与える
放置せず、迅速に対応すれば問題なく挽回できる!

履歴書のミスに気づいたら、落ち着いて適切に対応することで、選考に悪影響を与えずに済む ので、ぜひ参考にしてください!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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