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履歴書を間違えたときの対処法|修正方法やNG例を徹底解説!

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履歴書を作成していると、誤字脱字・記入ミス・日付の間違いなど、思わぬミスをしてしまうことがあります。
「履歴書を間違えたら修正してもいいの?」「修正テープや二重線は使っていい?」「書き直しが必要なケースは?」 と悩んだことはありませんか?

履歴書は、応募者の第一印象を決める重要な書類です。
間違えた場合の正しい対処法を知り、採用担当者に好印象を与える履歴書を提出することが大切です。

本記事では、履歴書を間違えた場合の修正方法、書き直しが必要なケース、NGな修正例、デジタル履歴書の修正方法 について詳しく解説します!


1. 履歴書を間違えたときの正しい対処法

履歴書を記入する際に間違えた場合、どのように修正するべきかを判断することが重要です。

📌 修正できるケースと書き直すべきケース

間違いの種類修正できるか?対処法
1~2文字程度の誤字・脱字◎ 修正可黒の二重線+訂正印(もしくは書き直し)
日付の間違い△ 書き直し推奨重要な日付(提出日・学歴・職歴)は書き直す
名前の誤字✖ 書き直し必須書き直す(訂正不可)
学歴・職歴の誤記✖ 書き直し必須正確な情報を記載するため、書き直し推奨
住所・電話番号の誤記✖ 書き直し必須個人情報なので、書き直すのがベスト
修正テープを使用した場合✖ NG修正テープ・修正液は不可!書き直し推奨

「履歴書は正式な書類」として扱われるため、できる限り書き直すのが理想!
修正が認められるのは、小さなミス(1~2文字程度の誤字脱字)のみ!


2. 履歴書を間違えたときの修正方法

📌 修正できるケース(小さな誤字脱字)

1~2文字程度の間違いで、書き直す時間がない場合は、以下の方法で修正します。

✅ 二重線+訂正印を使用する方法

  1. 間違えた箇所に黒のボールペンで二重線を引く(例:「東京都」→「東京東京都」)
  2. 修正した横または上に正しい文字を記入する
  3. 訂正箇所の近くに小さく訂正印(認印)を押す

📌 修正例

誤:「平成31年 〇〇高等学校卒業」
正:「令和元年 〇〇高等学校卒業」
修正方法:「平成31年 ~~31~~ 令和元年 〇〇高等学校卒業」

NG:修正テープや修正液は使わない!
少しでも見た目が悪くなる場合は、書き直した方がベスト!


📌 書き直すべきケース

以下のような場合は、履歴書を新しく書き直すのがマナーです。

氏名・住所・電話番号など、重要な個人情報の誤記
学歴・職歴・資格の日付を間違えた
誤字脱字が多く、見た目が汚くなってしまった
修正が目立ってしまい、採用担当者に悪印象を与える可能性がある

📝 書き直しの際のポイント

  • コピーを取っておくと、再記入がスムーズ
  • 記入する前に下書きをする(特に学歴・職歴欄)
  • 提出前に見直しを徹底する(誤字脱字・日付の確認)

3. NGな修正例(やってはいけないこと)

履歴書を修正するとき、以下のような修正は避けましょう!

📌 NG例①:修正テープ・修正液の使用

(誤)2023年3月 〇〇大学卒業
(NG)修正テープで消して、上から書き直し

履歴書は正式な書類なので、修正テープ・修正液はマナー違反!

📌 NG例②:消しゴムで消す(鉛筆で下書き)

(誤)鉛筆で下書きし、間違えた箇所を消しゴムで修正して書き直し

履歴書はボールペンで記入するため、鉛筆での下書きは不可!

📌 NG例③:修正が多すぎて見た目が悪い

(誤)住所、学歴、職歴の多くの部分を二重線+訂正印で修正

修正が多い履歴書は、見た目が悪く、採用担当者に「雑な人」という印象を与える可能性がある!

履歴書を間違えた場合は、基本的には新しく書き直すのがベスト!


4. デジタル履歴書(Word・PDF)を間違えた場合の修正方法

近年では、オンライン応募やメール送付用にデジタル履歴書(Word・PDF形式)を作成するケースも増えています。
デジタル履歴書を間違えた場合は、以下の方法で修正しましょう。

WordやGoogleドキュメントを使用している場合

  • 間違えた箇所を修正し、正しいファイルを再保存する(修正履歴を残さないように注意)

PDF形式で送る場合

  • 修正後のファイルを再度PDF化して送信する
  • 誤ったファイルを送信した場合は、すぐに採用担当者へ「修正したファイルを再送する」旨をメールで伝える

📌 訂正メールの例

件名:履歴書再送のご連絡(応募者氏名)

〇〇株式会社
採用担当者様

お世話になっております。
先ほどお送りした履歴書に一部誤りがありましたため、修正したものを改めて送付いたします。

大変お手数をおかけいたしますが、こちらの履歴書をご確認いただきますようお願い申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

氏名:〇〇〇〇
メールアドレス:〇〇〇〇@example.com

デジタル履歴書は、送信前に誤字脱字をチェックするのが鉄則!


5. まとめ

1~2文字の小さな間違いは「二重線+訂正印」で対応可能
氏名・学歴・職歴・住所・日付のミスは書き直しが必要
修正テープや修正液は使わない!
デジタル履歴書の間違いは、修正後に再送するのがベスト

履歴書のミスを正しく修正し、採用担当者に好印象を与えられるようにしましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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