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履歴書に返信用封筒を同封する際の正しいマナーと記入方法を解説!

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就職・転職活動で履歴書を郵送する際、**「返信用封筒は必要?」「どうやって記入すればいい?」「企業が履歴書を返送しない場合もある?」**と疑問に思ったことはありませんか?

企業によっては、履歴書を返送する方針を取っている場合がありますが、基本的には返送しないのが一般的です。
しかし、返信用封筒を同封することで、企業側の負担を軽減し、履歴書を返却してもらいやすくなることもあります。

本記事では、履歴書に返信用封筒を同封する際の正しいマナー、記入例、企業の対応、返送されなかった場合の対処法について詳しく解説します!


1. 返信用封筒を同封するべきケースとは?

📌 返信用封筒が必要なケース

企業の募集要項に「履歴書を返却します」と記載されている場合
履歴書の返却を希望し、企業に負担をかけずに返送をお願いしたい場合
応募書類の返送が前提となっている業界(公務員試験など)

企業に履歴書の返送をお願いする際は、返信用封筒を同封することで対応してもらいやすくなる!


📌 返信用封筒が不要なケース

求人情報に「応募書類は返却しません」と明記されている場合
オンライン応募(データ提出)の場合
履歴書の返却を希望しない場合

企業の応募要項を事前に確認し、返信用封筒が必要かどうか判断することが重要!


2. 返信用封筒の正しい選び方

履歴書を返送してもらうための返信用封筒は、サイズや記入方法に気をつけることが大切です。

📌 返信用封筒の選び方サイズ:「長形3号(120×235mm)」が一般的(履歴書を折りたたんで入る)
封筒の色:白封筒が望ましい(フォーマルな印象を与える)
切手を貼る:企業の負担を減らすため、切手を貼付するのがマナー

📌 封筒サイズの選び方

封筒サイズ特徴使用用途
長形3号(120×235mm)B5サイズの履歴書を三つ折りで入れられる一般的な返信用封筒
角形2号(240×332mm)A4サイズの履歴書を折らずに入れられる折りたくない場合に使用

履歴書がA4サイズで、折りたくない場合は「角形2号」封筒を使用するのもOK!


3. 返信用封筒の正しい記入方法

返信用封筒を同封する際は、宛名や住所を事前に記入し、切手を貼っておくことがマナーです。

📌 返信用封筒の記入例宛名欄(表面):自分の住所と名前を記入
宛名の敬称:「様」ではなく「行」を使用する(企業が訂正するため)
裏面:何も書かなくてもOK(必要なら自分の氏名を記入)


📌 返信用封筒(表面)の記入例

〒123-4567  
東京都〇〇区〇〇町1-2-3  
応募 太郎 行

自分の名前の後に「行」と書く(企業側が「様」に訂正するため)


📌 返信用封筒(裏面)の記入例

〒987-6543  
神奈川県△△市△△4-5-6  
応募 太郎

裏面には記入不要だが、念のため自分の名前を記載するのもOK!


4. 返信用封筒に貼る切手の料金

返信用封筒には、企業の負担を軽減するために、適切な料金の切手を貼るのがマナーです。

📌 封筒サイズ別の切手料金目安(2024年時点)

封筒サイズ重さ必要な切手
長形3号(120×235mm)25g以内84円
長形3号(120×235mm)50g以内94円
角形2号(240×332mm)50g以内120円

履歴書のみなら25g以内なので、長形3号なら「84円切手」が基本!
職務経歴書など複数の書類を含む場合は、50g超えを考慮し「94円切手」を使用すると安心!


5. 履歴書が返送されなかった場合の対応

企業が履歴書を返送しない場合でも、個人情報は適切に管理・処分されることが義務付けられています

📌 履歴書が返送されなかった場合の対処法企業の方針を確認し、返送されるかどうか問い合わせる
個人情報が適切に管理されるか、企業のプライバシーポリシーをチェックする
どうしても返送が必要な場合は、選考結果後に企業へ問い合わせる

企業が「応募書類は返却しません」と明記している場合は、返送されないことを理解しておくことが大切!


6. まとめ

履歴書に返信用封筒を同封することで、企業が履歴書を返却しやすくなり、個人情報の管理も安心できるというメリットがあります。
ただし、企業には履歴書返送の義務がないため、事前に企業の方針を確認し、適切に対応することが重要です。

返信用封筒は「長形3号」または「角形2号」を使用するのが一般的
宛名には「行」を記載し、切手を貼って企業の負担を軽減する
履歴書が返送されない場合でも、企業は個人情報を適切に管理・処分する義務がある
事前に企業の応募要項を確認し、「返送不可」と書かれている場合は無理に同封しない

適切な返信用封筒の準備を行い、スムーズに履歴書を返却してもらえるようにしましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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