履歴書を封筒に入れる際の正しい書き方|表裏の記入例と郵送・持参時のマナーを解説!
就職・転職活動で履歴書を送る際、**「封筒の書き方はどうすればいい?」「表と裏に何を書けばいい?」「封をする必要はある?」**と悩むことはありませんか?
履歴書は企業に提出する正式な書類のため、封筒の選び方や書き方を間違えると、採用担当者にマイナスの印象を与える可能性があります。
特に、宛名や差出人の書き方、「応募書類在中」の記入方法、郵送・持参時の注意点を押さえておくことが大切です。
本記事では、**履歴書の封筒の正しい書き方、表と裏の記入例、郵送と持参時のマナー、よくある質問(FAQ)**を詳しく解説します!
1. 履歴書の封筒のサイズと色の選び方
履歴書を封筒に入れる際は、適切なサイズ・色・形式を選ぶことが重要です。
📌 封筒の選び方 ✅ サイズ:A4・B5対応の封筒を選ぶ(履歴書を折らずに入れるのがベスト)
✅ 色:白または茶色(白の方がよりフォーマルな印象)
✅ 形式:郵送の場合は「角形2号」、持参の場合は「角形A4号」
📌 履歴書に適した封筒サイズ
封筒サイズ | 特徴 | 履歴書の入れ方 |
---|---|---|
角形2号(A4対応) | A4サイズの履歴書を折らずに入れられる | 郵送・持参どちらもOK |
角形A4号 | A4履歴書に対応し、やや小さめ | 持参向け(折らずに入る) |
長形3号(B5三つ折り) | B5サイズの履歴書を三つ折りで入れる | 郵送向け(コンパクト) |
✅ A4サイズの履歴書なら「角形2号」の封筒を選べば問題なし!
✅ 企業の指定がない場合は、折らずに送るのが理想的!
2. 履歴書の封筒の表と裏の正しい書き方
封筒には、企業の宛名や差出人の情報を適切に記載することが求められます。
以下のルールに従って、正しく記入しましょう。
📌 ① 封筒の表(宛名)の書き方
✅ 企業の正式名称を記載(「株式会社」などを省略しない)
✅ 「御中」と「様」の使い分け(部署・企業宛は「御中」、個人宛は「様」)
✅ 赤字で「応募書類在中」と記載(採用担当者が一目で分かるように)
📌 封筒の表の記入例
〒123-4567
東京都〇〇区〇〇1-2-3
〇〇株式会社
人事部 採用担当者様
【応募書類在中】(赤字で記入)
✅ 「様」と「御中」は併用しない(「人事部御中」ならOK、「人事部採用担当者御中」はNG)
✅ 「応募書類在中」は赤字で記入し、目立たせる!
📌 ② 封筒の裏(差出人)の書き方
✅ 自分の住所・氏名を封筒の左下に記載
✅ 封をしたら、「〆」または「封」と記入する
📌 封筒の裏の記入例
〒987-6543
神奈川県△△市△△4-5-6
応募 太郎(おうぼ たろう)
✅ 差出人の情報を左下に記載し、封をしたら「〆」を入れる!
3. 履歴書の封筒への入れ方
📌 履歴書の折り方
✅ A4サイズなら折らずに入れる
✅ B5サイズの履歴書を長形封筒で送る場合は、三つ折りにする
📌 三つ折りの手順
- 履歴書の上から1/3を折る
- 下から1/3を折り、きれいに重なるようにする
- 封筒に入れたとき、上側に名前が見える向きにする
✅ 折る場合は、履歴書がきれいに見えるように注意!
📌 封筒への入れ方
✅ 封筒の開け口側に履歴書の氏名が見える向きで入れる
✅ 順番は「履歴書 → 職務経歴書 → 送付状(添える場合)」
📌 封筒に入れる順番
- 履歴書(上)
- 職務経歴書(中)
- 送付状(下)※必要な場合
✅ 開封時に履歴書がすぐ見えるようにするのがポイント!
4. 履歴書を封筒に入れた後の封の仕方
📌 封をする際のマナー
✅ のり付けしてしっかり閉じる(セロテープはNG)
✅ 封をしたら「〆」または「封」と記入
📌 封をした後の記入例
〆(封筒の継ぎ目中央に記入)
✅ 企業の指示がある場合は、封をせずに提出することもある!
5. 履歴書の封筒に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 履歴書の封筒は白と茶色、どちらがいい?
A. 白封筒の方がフォーマルでビジネス向き。茶封筒でも問題はないが、選考を受ける企業の雰囲気に合わせると良い。
Q2. 履歴書を郵送する際、封筒の中に送付状は必要?
A. 必須ではないが、送付状を添えるとより丁寧な印象を与えられる。
Q3. 封筒の表に「履歴書在中」と書くべき?
A. 「応募書類在中」と書くのが適切。履歴書だけでなく職務経歴書も同封する場合が多いため。
6. まとめ
履歴書を封筒に入れて送る際は、サイズ・書き方・マナーを守り、正しい形式で送付することが重要です。
✅ A4サイズなら「角形2号」の封筒を使用し、履歴書は折らずに送る
✅ 封筒の表には企業名・宛名・「応募書類在中」を赤字で記入
✅ 封筒の裏には自分の住所・氏名を記入し、封をしたら「〆」や「封」と記入
封筒の書き方やマナーを守り、採用担当者に良い印象を与えましょう!