お役立ち情報
PR

美容師の職務経歴書は「技術」と「売上」のカタログ。採用オーナーに響くフォーマットと書き方の鉄則

keireki0530
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

美容師の転職活動において、職務経歴書は「技術試験(実技)」に進むための通行手形です。

「腕を見てもらえば分かる」という職人の世界ですが、人気サロンや好条件の店舗ほど、書類選考の段階で「この人は即戦力になるか」「サロンの雰囲気に合うか」を厳しくチェックしています。

一般的なビジネス職向けのテンプレートをそのまま使うと、美容師特有の「指名売上」や「得意なスタイル」といった重要なアピールポイントが抜け落ちてしまいます。

ここでは、美容師としての価値を正しく伝え、希望するサロンへの切符を手にするための最適なフォーマット選びと、書き方のポイントについて解説します。

美容師に最適なのは「逆編年体式」+「ポートフォリオ」

美容師の職務経歴書では、直近の店舗経験から順に記載する**「逆編年体式」**のフォーマットを選ぶのが基本です。

採用担当者(オーナーや店長)は、あなたが「今、どんな技術を持っていて、どれくらい売上を作れるか」を最優先で知りたいからです。

作成ツールは「Word」が基本

手書きでも不可ではありませんが、現在はiPadなどのタブレットで顧客管理を行うサロンも増えています。パソコン(Word)で作成することで、基本的なデジタルリテラシーがあることを証明でき、好印象につながります。

SNSやポートフォリオは必須

文字だけの職務経歴書では、カットやカラーのセンスは伝わりません。

氏名欄や自己PR欄の目立つ場所に、必ずインスタグラムのアカウント(URL)や、スタイル写真をまとめたポートフォリオへのリンクを記載してください。現代の美容師採用において、SNSは「第二の職務経歴書」です。

採用担当者が必ずチェックする4つの「サロンスペック」

「スタイリストとして勤務」の一言では何も伝わりません。あなたがどのような環境で揉まれてきたかを知るために、採用担当者は以下の数字を探しています。勤務先ごとに必ず記載してください。

1. 店舗規模と客層

  • 「セット面10席、シャンプー台4台」
  • 「スタッフ数:スタイリスト5名、アシスタント3名」
  • 「平均客単価:8,000円」
  • 「主な客層:20代〜30代のトレンドに敏感な女性」これにより、回転重視のサロンか、単価重視のサロンかといった「育った環境」が伝わります。

2. 売上実績(指名・フリー・店販)

美容師の実力を示す最も客観的な指標です。

  • 「月間個人売上:120万円(指名80万/フリー40万)」
  • 「指名客数:月平均100名」
  • 「店販(物販)売上:月平均10万円」これらを記載することで、技術力だけでなく「ファンを作る力」や「提案力」を証明できます。

3. 施術スピードと回転数

  • 「1日平均担当客数:8名」
  • 「カット+カラー標準施術時間:2時間」入客スピードはサロンの回転率に直結するため、即戦力性を測る重要な要素です。

4. 役職とマネジメント

  • 「店長として店舗売上管理を担当」
  • 「チーフとして後輩3名の技術指導を担当」
  • 「材料発注・在庫管理係」技術以外の店舗運営に関わる経験は、将来の幹部候補として高く評価されます。

「得意技術」は具体名で書く

「カット、カラー全般」という書き方はNGです。トレンドや薬剤の知識をアピールするために、固有名詞を使って具体的に書きます。

  • カラー「ハイライト、バレイヤージュなどのデザインカラーが得意」「イルミナ、アディクシーなどの高彩度カラーの知識豊富」
  • カット「ショートボブの似合わせ」「メンズカット(フェードスタイル)」
  • パーマ・縮毛矯正「酸性ストレートの施術経験多数」「デジタルパーマによる外国人風ウェーブ」
  • 着付け・ヘアセット成人式や卒業式シーズンに戦力になることをアピールします。

アシスタント・Jr.スタイリストの場合の書き方

スタイリストデビュー前、あるいは経験が浅い場合は、「習得済み技術」と「練習への姿勢」を強調します。

  • チェック合格項目「シャンプー、ヘッドスパ、カラー塗布、ワインディング、ブローまで合格済み」と、どこまで任せられるかを明確にします。
  • モデルハント実績「月間20名のカットモデルをSNSで集客し、技術向上に努めている」など、行動力をアピールします。

異業種へ転職する場合の「変換」テクニック

美容師から事務職や営業職など、異業種へキャリアチェンジする場合は、サロンワークの経験を「ビジネススキル」に変換して伝えます。

  • 「カウンセリング」→「ヒアリング・提案営業力」顧客の要望を聞き出し、潜在的なニーズ(悩み)を解決するスタイルを提案した経験は、営業職のスキルそのものです。
  • 「店販(シャンプー等)」→「販売促進・目標達成力」単に商品を並べるだけでなく、POP作成やトークスクリプトの工夫で売上を伸ばした経験をアピールします。
  • 「予約管理・電話対応」→「事務処理能力・マルチタスク」施術をしながら電話を取り、予約をパズルのように管理した経験は、事務職の処理能力として評価されます。

自己PRで伝えるべき「美容への想い」

フォーマットの最後にある自己PR欄では、技術以外の「接客スタンス」を伝えます。

  • 顧客満足へのこだわり「『家に帰ってからも再現できるスタイル』をモットーに、スタイリング指導を徹底し、リピート率80%を維持しました」
  • トレンド情報の収集「毎月美容誌を3誌購読し、SNSで最新トレンドをチェックして、お客様への提案に活かしています」

美容師の職務経歴書は、あなたの「技術」と「人気」を証明するカタログです。

数字(売上・客数)とビジュアル(インスタ・ポートフォリオ)の両方を使って、採用担当者に「この美容師にお店に立ってほしい」と思わせる魅力的な書類を作成してください。

応募書類の作成を専門家へ相談して転職成功
サイトの目的や、書類作成アドバイスを詳しく知る

応募書類マスター

応募書類マスター
サイトの目的
応募書類マスター
応募書類作成のアドバイス
転職活動の状態ごとに、必要な知識を学べる

おすすめ転職支援サイト

キャリアプランの相談
キャリアプラン案内所
面接のアドバイス
面接のトリセツ
年収交渉アドバイス
給与交渉ナビ
ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました