転職活動で履歴書や職務経歴書を郵送で提出するよう指示された場合、「郵便局から出す方がよいの?」「どう手続きすればいいの?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。
職務経歴書は、あなたのこれまでの実績やスキルを伝える重要な書類です。その大切な書類を郵送する際には、確実かつ丁寧に相手先へ届ける必要があります。
この記事では、「職務経歴書 郵便局」というキーワードをもとに、郵便局から職務経歴書を送る際の流れや注意点、安心できる送付方法などを詳しく解説します。
1. 職務経歴書は郵便局から送るべき?ポスト投函でもいい?
✅ 結論:重要書類の送付は、できれば郵便局の窓口から出すのがベストです。
その理由は以下のとおりです:
- 配達状況の追跡ができる
- 配達証明や記録が残る
- 万一の紛失や遅延を防ぎやすい
- 期日厳守の応募書類では特に安心
ポスト投函は確かに手軽ですが、職務経歴書のような大切な書類は、郵便局窓口で「証拠を残せる方法」で送るのが社会人としてのマナーとも言えます。
2. 郵便局から職務経歴書を送るときの手続き方法
✅ 使用する封筒
- **角形2号(A4サイズが折らずに入る)**の白い封筒を使用
- 表面左下に「履歴書在中」と赤文字で記載
✅ 書類の準備
- 送付状(添え状)
- 履歴書(写真貼付)
- 職務経歴書(ホチキス不要)
- クリアファイルに挟んで封入
✅ 郵便局でのおすすめ送付方法
① 普通郵便(定形外)
- 安価だが追跡不可・補償なし
- どうしても費用を抑えたいとき向け
※ポスト投函も可能だが、信頼性はやや低い
② 特定記録郵便(追跡可能)
- 普通郵便に「追跡機能」をつけた送付方法
- 配達記録が残るため、信頼性が高い
- 料金:基本料金+160円(例:角2封筒なら350〜400円程度)
③ 簡易書留(おすすめ)
- 引受・配達の記録が残り、万が一の紛失に補償あり
- 重要な応募書類には最もふさわしい方法
- 料金:基本料金+320円程度
3. 郵便局でのやり取りの流れ
▼ 窓口での例
- 封筒を持って郵便局へ
- 「特定記録でお願いします」または「簡易書留でお願いします」と伝える
- 郵便局員が測定・計量し、金額を提示
- その場で支払って控え(追跡番号)をもらう
- 配達状況は日本郵便のサイトで確認可能
📌 注意:投函後の取消・再送は不可です。内容に間違いがないか、封筒の宛名や同封書類をしっかり確認しましょう。
4. よくある質問(Q&A)
Q. 郵便局が開いていない時間に送りたい場合は?
▶ **ゆうゆう窓口(時間外窓口)**を活用できます。
大きな郵便局では、平日夜間や土日祝も対応している窓口があるため、社会人でも安心です。
Q. 料金不足にならないようにするには?
▶ 書類の重さや封筒サイズによって料金は変わるため、郵便局で測ってもらうのが最も確実です。
自分で切手を貼る場合は、少し多めの切手を用意するか、重さを事前に確認しましょう。
Q. 郵便局で送ったあと、企業に到着したか確認できる?
▶ はい。特定記録・簡易書留なら追跡番号を使って配達状況をWebで確認可能です。
日本郵便の追跡サービスで確認できます。
5. 郵便局から送るときのチェックリスト ✅
- 封筒は白の角形2号を使用
- 「履歴書在中」と赤字で記載
- 書類はクリアファイルに入れて保護
- 送付状を一番上に添付
- 特定記録または簡易書留を選ぶ
- 宛名・住所・送付書類の最終確認を忘れずに!
まとめ|職務経歴書を郵便局から確実に送って好印象を得よう
「職務経歴書 郵便局」というキーワードが示すように、書類郵送では“いかに丁寧に相手へ届けるか”が信頼構築の第一歩です。
✅ 本記事のまとめポイント
- 職務経歴書は郵便局から「特定記録」や「簡易書留」で送ると安心
- クリアファイル+送付状付きで、見た目の印象もアップ
- 郵便局窓口では「履歴書送付用」と伝えれば、対応もスムーズ
- 郵送後の追跡確認もでき、万が一の紛失リスクを防げる
正確さ・誠実さ・丁寧さが伝わる郵送対応は、採用担当者への「最初の自己PR」です。
郵便局をうまく活用して、確実に、そしてスマートに応募書類を届けましょう!
ABOUT ME
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。