履歴書で「平日希望」の勤務条件を記載する方法|正しい書き方とアピールポイントを解説
keireki0530
応募書類マスター
転職活動を始めると、多くの人が一度は迷うのが、
「職務経歴書はWordとExcel、どっちで作るべきなの?」
という疑問です。
結論から言うと、多くの場合はWordが無難で汎用性が高く、提出先企業の評価も得やすい形式です。しかし、Excelにも独自の強みがあり、職種や職歴、情報の整理方法によってはExcelの方が適しているケースもあります。
本記事では、「WordとExcelどっちが良いか?」という視点で、それぞれの特徴、使い分けのポイント、向いている職種や提出方法の違いなどを詳しく解説します。
職務経歴書は、これまでの職歴・業務内容・実績・スキルなどを具体的にまとめた自己紹介書です。履歴書と異なり、フォーマットが自由な分、読みやすさや構成力が問われます。そのため、使うツールによって伝わり方や印象が大きく変わるのです。
条件・状況 | 向いている形式 | 理由 |
---|---|---|
オーソドックスな職務経歴書を作りたい | Word | 採用担当者にとって読み慣れているから |
職務内容を文章で詳しく説明したい | Word | 段落や構成で丁寧に伝えられる |
事務職・営業職・企画職など全般 | Word | 幅広い職種に対応しやすい |
数値や期間を表で明示したい | Excel | 表形式で整理しやすく、視認性が高い |
技術職・研究職・エンジニア | Excel or 両方 | プロジェクト単位で表にまとめやすい |
派遣・契約など短期職歴が多い | Excel | 時系列の整理に便利 |
一部の求職者は、Wordで全体構成を整えつつ、一部(職歴一覧やスキル表など)だけをExcelで作って貼り付けるというハイブリッドな方法を採用しています。
例えば:
この方法であれば、Wordの文章表現力とExcelの表整理力の両方を活かすことができます。
どちらの形式で職務経歴書を作成したとしても、提出時には必ず「PDF形式に変換」するのがマナーです。
PDFにすることで、フォントの崩れやレイアウトの乱れ、ウイルス混入リスクを避けられます。
ツール | 向いているケース | 提出形式 |
---|---|---|
Word | 文章中心/スタンダードな構成 | PDFで提出(推奨) |
Excel | 表や数値が多い/職歴の多い方 | PDFで提出(推奨) |
Word+Excel | 両方の良さを取り入れたい | WordにExcel表を貼り付け→PDF化 |
Wordが基本なのは確かですが、Excelの方が自分のキャリアをわかりやすく伝えられるケースもあります。大切なのは、「採用担当者に読みやすく、わかりやすく伝わるかどうか」です。
WordとExcel、あなたのキャリアや伝えたい内容に合わせて上手に使い分けて、納得のいく職務経歴書を仕上げましょう。