履歴書を「茶封筒」に入れてもいい?正しい封筒の選び方と送り方を詳しく解説!
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応募書類マスター
転職活動や就職活動を行う際、職務経歴書の作成にあたり「短期アルバイトの経験を記載すべきかどうか」で悩んだことはありませんか?
数週間〜数か月の短期アルバイト経験は、履歴書や職務経歴書に書くべきかどうか判断が難しい部分です。「書いても評価されないのでは?」「空白期間を埋めたいけれど、印象は大丈夫?」と不安になる方も多いでしょう。
この記事では、「職務経歴書 短期アルバイト」というテーマで、記載するかどうかの判断基準や書き方、記載する際の注意点、そして具体的な記載例まで、詳しく解説します。
職務経歴書は基本的に、長期的かつ継続的に従事してきた職務経験を対象とする書類です。そのため、短期アルバイトは記載しなくても問題ありません。
ただし、以下のような場合には短期アルバイトでも記載する価値があります。
【株式会社データリンク(短期アルバイト)】
在籍期間:2023年8月~2023年9月(約1か月)
業務内容:
・アンケート結果の入力作業(Excel使用)
・誤入力チェックおよび修正対応
・データ管理業務の補助
※短期間ではありますが、正確性とスピードが求められる環境で、PCスキルを活かして業務に取り組みました。
【株式会社ファストフードジャパン(短期アルバイト)】
在籍期間:2023年5月~2023年7月(3か月間)
業務内容:
・レジ対応、注文受付、商品提供
・店舗清掃、在庫補充
・新人アルバイトのフォロー業務
※離職期間中の就業経験として、基本的な接客マナーを改めて学ぶ機会となりました。
【その他職歴(短期アルバイト)】
・倉庫内軽作業(2022年12月/1か月)
・イベントスタッフ(2023年3月/2日間)
※本職とは直接関係ありませんが、臨機応変な対応力や体力面での強みを実感できた経験です。
そのような場合は、履歴書の職歴欄や面接時の補足で触れる程度にとどめ、職務経歴書には記載しないのが賢明です。
短期アルバイトは職務経歴書に必ずしも書く必要はありませんが、伝え方次第では、あなたの行動力や柔軟性をアピールできる貴重な材料になります。
重要なのは、ただ経験を並べるのではなく、「なぜこの経験を書くのか」「応募先にどうつながるのか」を意識して記載すること。応募職種や職務との関連性があるアルバイト経験であれば、ぜひ積極的に取り入れて、自分の強みとして活用しましょう。
職務経歴書は、あなたのキャリアを魅力的に伝える「提案書」です。短期の経験も、書き方ひとつで十分なアピールポイントになります。