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【職務経歴書 資格】の書き方と見せ方|採用担当者に響く資格欄の活用法・例文付き

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✅ はじめに|職務経歴書における「資格欄」は“実力”の証明書!

転職活動において、自分のスキルや経験を伝える上で欠かせない「職務経歴書」。
その中でも、資格の記載欄は「目に見えるスキル」を証明できる重要なパートです。

ですが…

  • 「どこにどう書けばいい?」
  • 「全部書いてもいいの?」
  • 「古い資格や関係ない資格は省くべき?」

など、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、職務経歴書における資格欄の基本ルール、書き方のコツ、記載する資格の選び方、業種別の例文、注意点までを詳しく解説します。


✅ 職務経歴書の中で「資格」を書く意味とは?

📌 資格は、客観的にスキル・知識を証明できるもの!

履歴書にも資格を記載する欄はありますが、職務経歴書では「どんな資格を」「どう仕事に活かしたか」まで書けるのがポイントです。

▼ 採用担当者が資格から読み取るもの

  • 応募職種に合った知識・スキルを持っているか
  • 実務で活かしてきたか(または活かす意欲があるか)
  • 向上心・学習意欲の高さ

✅ 資格欄の正しい書き方・配置場所

▶ 記載位置

**職務経歴書の最後部(スキルや自己PRの後)**に設けるのが一般的です。

▶ 記載の形式

以下のように、資格名と取得年月をセットで記載しましょう。


📄【記載例】

■ 保有資格

  • 2021年10月 日商簿記2級
  • 2022年 4月 TOEIC Listening & Reading 750点
  • 2023年 6月 MOS Excel Expert(上級)
  • 2024年 1月 普通自動車第一種運転免許

✅ 実務で活かせる資格の場合は、補足を加えるのも効果的!

例:

  • MOS Excel Expert(Excelを活用した業務効率化に日常的に活用)
  • 簿記2級(経費管理・仕訳・伝票処理に活用)

📌 「持っているだけ」で終わらせず、業務への活用例やエピソードを一言加えると好印象です。


✅ どんな資格を記載すべき?選び方のポイント

記載すべき資格理由
応募職種と関連性のある資格実務に直接関係するため、即戦力をアピールできる
業界で評価される資格実務経験が浅くても、ポテンシャルを証明できる
国家資格・公的資格信頼性が高い
語学・PC・ビジネス系スキル資格汎用性があり、ほとんどの職種で有利

❌ 書かなくてもよい資格の例

  • 中学・高校で取得した級位(英検4級など)
  • 趣味や私的な活動に関する資格(例:ソムリエ資格、カラーコーディネーター)
  • 取得日が極端に古く、内容が更新されていないもの(使っていない場合は注意)

📌 資格欄は“情報を詰め込む場所”ではなく、“選ばれた実績を整理して伝える場”です。


✅ 業種別|評価されやすい資格一覧(参考)

業種・職種資格の例
経理・財務日商簿記2級・3級、税理士試験科目合格など
営業・販売普通自動車運転免許、販売士、TOEIC
事務・総務MOS、秘書検定、ビジネス文書検定
IT・エンジニア基本情報技術者、応用情報、AWS認定、Java資格など
医療事務医療事務技能審査試験、調剤事務管理士
保育・福祉保育士、介護福祉士、社会福祉士

✅ 自己PRと資格の組み合わせ例(例文つき)


📌 経理職の例

日商簿記2級を活かして、前職では売上・経費・仕訳処理を一手に担当していました。月次決算補助や伝票チェック業務も行い、業務効率化に貢献しました。


📌 事務職の例

MOS Excel上級資格を活かし、複数の部署のデータを関数・ピボットテーブルで集計。月間の資料作成時間を半減させた経験があります。


📌 IT職の例

基本情報技術者の知識をベースに、Javaを用いたWebシステムの開発に携わってきました。今後はAWSなどクラウド環境にも挑戦したいと考えています。


✅ 資格欄のよくある質問(Q&A)


Q1. 資格は古くても書いていい?

A. 業務に活かせるものであればOK。ただし、知識や技術が現在でも有効であることを補足するのが望ましいです。


Q2. 勉強中の資格は書ける?

A. 書いてもOKですが、「〇〇取得に向けて勉強中(2025年○月受験予定)」のように補足すると、真剣さが伝わります。


Q3. たくさん持っている場合は全部書くべき?

A. 職種や業務に関連性が高い資格を優先的に記載し、読みやすく整理するのがベターです。


✅ まとめ|資格欄は“あなたの価値”を補強する大切なパート

✅ 資格は「できること」を客観的に証明する手段。職務経歴書でもしっかり活用しよう
✅ 書き方は「資格名+取得年月」が基本。実務に活かしているなら一言添えると◎
✅ 書く資格は「仕事に関係あるもの」「信頼性の高いもの」に絞って整理
✅ 自己PRや業務経験と資格のつながりを意識して伝えると、説得力がグンと増す!


📌 職務経歴書の資格欄は、単なる一覧ではなく“あなたの武器”です。
選考担当者に「この人は戦力になる」と思ってもらえるよう、資格の見せ方・伝え方にもこだわって仕上げましょう!💼📄✨

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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