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職務経歴書のページ設定の正しい方法|レイアウトで印象が変わる!採用担当者に好印象を与えるフォーマットとは?

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「職務経歴書のページ設定ってどうすればいいの?」「余白や行間、フォントサイズの目安が分からない…」

職務経歴書は、内容だけでなくレイアウトやページ設定の整え方が、第一印象に大きな影響を与えます。書いてあることがいくら素晴らしくても、読みにくかったり、情報が詰まりすぎていたりすると、採用担当者にストレスを与えてしまうことも。

✅ A4で作るのが基本って本当?
✅ フォントサイズや行間はどれくらい?
✅ Wordでのページ設定はどうする?

この記事では、職務経歴書の「ページ設定」の基本ルール、Wordでの具体的な操作方法、レイアウトの注意点までを丁寧に解説します。


職務経歴書のページ設定|まずはここを押さえる!

✅ 用紙サイズ:A4(縦)

  • 日本国内の採用書類はA4サイズが標準です。
  • 横向きやB5サイズは避け、一般的なビジネス文書に合わせましょう。

✅ 余白の目安:上下左右とも20〜25mm

  • 読みやすく、見た目がすっきりします。
  • 余白が狭すぎると詰め込みすぎに見え、広すぎると中身が薄く感じられます。

✅ フォントとサイズ:

項目推奨フォントサイズの目安
本文MS明朝、MSゴシック、游ゴシックなど10.5〜11pt
見出し同上(太字)12〜14pt
氏名・タイトル(上部)明朝体・ゴシック系14〜16pt

✅ 行間・文字間:

  • 行間:1.2〜1.5行(Wordでは「1.15」「1.5行」などの設定)
  • 文字間:初期設定で問題ありませんが、詰まりすぎていないかは目視で確認を。

Wordでのページ設定方法(Windows/Mac共通)

▼ 用紙サイズと余白の設定

  1. メニューの「レイアウト」タブを選択
  2. 「サイズ」→「A4」を選択(210mm × 297mm)
  3. 「余白」→「ユーザー設定の余白」
     ・上下左右すべて「20mm〜25mm」推奨

▼ フォント設定

  1. 「ホーム」タブでフォントとサイズを選択
  2. 本文は10.5pt〜11pt、見出しは12pt〜14ptに調整
  3. すべての文章に統一したフォントを適用(バラバラだと印象が悪い)

▼ 行間の調整

  1. 「段落」設定 →「行間」から「固定値」「1.15行」「1.5行」などを選択
  2. 行と行の間が詰まりすぎず、スカスカすぎないバランスに

▼ ページ番号の設定

  • 2ページ以上になる場合は、必ずページ番号をフッターに入れましょう。
    例:「1 / 2」「2 / 2」など。
  • ヘッダーやフッターに氏名も入れておくと安心です。

ページ設定でありがちなNG例と改善ポイント

NG例改善策
フォントが9pt以下で小さすぎる→ 最低でも10.5ptに設定し、読みやすさを優先
上下余白が10mm以下で詰まりすぎ→ 最低20mmは確保し、バランスを取る
複数フォントが混在している→ 全体を通して統一感のあるフォントに修正
行間が詰まりすぎて読みにくい→ 1.2〜1.5倍で余白をつける

ページ設定を整えることで得られるメリット

読みやすさが向上し、採用担当者が内容に集中できる
書類全体の印象がスマートに見える(文字が整然としている)
✅ 他の応募者と差をつける**「丁寧さ」のアピールになる**
✅ 印刷・PDF変換時にもズレや崩れを防げる


まとめ|職務経歴書は「内容 × 見た目」の両方が大切!

✅ 職務経歴書のページ設定は、ビジネス文書としての基本マナー
✅ A4用紙・適切な余白・フォント・行間設定を整えることで、内容の読みやすさと見た目の整然さが両立
✅ Wordで簡単に設定できるので、必ず印刷プレビューやPDF化して仕上がりを確認
✅ 「内容は良いのに読みにくい…」を防ぐためにも、ページ設定の最終確認は必須!

書類の完成度は、あなたの仕事に対する姿勢の“鏡”です。
ページ設定を丁寧に仕上げて、あなたの魅力がしっかり伝わる職務経歴書を完成させましょう。

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キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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