職務経歴書におけるNGワードとは?避けるべき表現とその理由、好印象を与える書き換え例も紹介
NGワードが職務経歴書の印象を下げているかもしれない?
転職活動に欠かせない職務経歴書。職務内容やスキル、実績をアピールする重要な書類ですが、内容を充実させようとするあまり、知らず知らずのうちに**「NGワード(避けるべき言葉)」**を使ってしまっている人も少なくありません。
一見すると問題のなさそうな表現でも、企業側からすると「抽象的すぎる」「曖昧で評価できない」「責任感が伝わらない」といったマイナスの印象を与えてしまうことがあります。
この記事では、職務経歴書において使ってはいけないNGワードの具体例と理由、そして好印象につながる言い換え方法まで詳しく解説します。
NGワードの代表例と避けるべき理由
以下のような表現は、採用担当者が最も嫌うNGワードになりやすいです。
1. 「なんとなく」「とりあえず」
NG理由: 意欲や計画性がまったく伝わらないため
例:
×「なんとなく営業職を選びました」
×「とりあえず応募してみました」
言い換え例:
〇「顧客との信頼関係を築く仕事に魅力を感じ、営業職を選びました」
2. 「頑張りました」「一生懸命やりました」
NG理由: 抽象的で成果が見えず、再現性も判断できない
例:
×「とにかく頑張って業務をこなしました」
言い換え例:
〇「毎月100件以上の訪問営業を行い、契約数を前年比20%増加させました」
3. 「できると思います」「〜かもしれません」
NG理由: 自信がなく曖昧な印象を与える
例:
×「パソコンはある程度使えると思います」
×「即戦力になれるかもしれません」
言い換え例:
〇「Excelを用いたデータ分析・集計に日常的に対応しています」
〇「業務経験を活かし、即戦力として貢献できると自負しています」
4. 「御社のホームページを拝見しました」
NG理由: 汎用的すぎて、どの企業にも通じるテンプレートになってしまう
例:
×「御社のホームページを拝見し、雰囲気が良さそうだと感じました」
言い換え例:
〇「御社の“〇〇事業”に共感し、長年の実績と理念に強く惹かれました」
5. 「なんでもやります」「どんな仕事でも大丈夫です」
NG理由: 熱意はあるが、具体性・戦略性に欠ける印象に
例:
×「どんな仕事でもやります!」
言い換え例:
〇「これまでの営業経験を活かし、まずは既存顧客との関係構築から貢献したいと考えています」
他にも避けたいNGワード一覧
NGワード | 理由 | 代替表現の例 |
---|---|---|
「普通に」 | 曖昧で基準が不明 | 「安定的に月間10件の契約を獲得」 |
「うまくやれました」 | 評価が自己判断 | 「納期遅延ゼロで納品を継続」 |
「苦手ですが努力します」 | ネガティブ印象が強く残る | 「現在も習得に向けて実務と並行して学習中」 |
「チームで頑張った」 | 自分の役割が不明瞭 | 「プロジェクト内で進行管理と資料作成を主に担当」 |
NGワードを避ける職務経歴書の書き方 3つのコツ
① 「事実」を中心に書く
→ 感情や主観ではなく、「何を・どのように・どれだけやったか」を意識する。数字や実績を入れると説得力が増します。
② 「結果」+「自分の役割」をセットに
→ 成果がチーム単位であっても、「自分が何をしたか」を具体的に書くことが重要です。
③ 「丁寧で簡潔な言葉」を使う
→ 難しい言い回しや横文字よりも、読みやすく、意味がすぐに伝わる日本語表現が好まれます。
まとめ|NGワードを避けて、伝わる職務経歴書を
職務経歴書において、「どんな言葉を使うか」は、書類全体の印象や説得力を大きく左右します。NGワードを避けるだけで、読み手に誠実さ・論理性・主体性が伝わりやすくなるのです。
✅ 抽象的な言葉は避け、具体的な数字・行動・成果で表現
✅ 不確かな言い回しではなく、自信と根拠を示す
✅ 読み手が「この人に会ってみたい」と思える内容に整える
採用担当者は限られた時間で多くの職務経歴書に目を通します。伝えるべきことを、正しい言葉で、わかりやすく、丁寧に。それが、面接へつながる書類を作るための第一歩です。