【職務経歴書をメールで送るときの件名マナー】採用担当に伝わる正しい書き方と注意点を解説!
転職活動において、企業への応募書類をメールで送る機会が増えている中、意外と悩みがちなのが「メールの件名」です。
特に職務経歴書を添付して送る際は、件名の書き方ひとつで第一印象が大きく左右されることもあります。
「何を書けば失礼じゃないの?」「件名だけで落とされたりしない?」と不安な方に向けて、この記事では「職務経歴書 メール 件名」というキーワードを軸に、応募メールの件名の基本マナーと、すぐに使えるテンプレート、NG例などを詳しく解説します。
1. 職務経歴書を送るとき、件名はとても重要です!
採用担当者は、日々たくさんの応募メールを受け取っています。
件名が分かりづらいと、以下のようなリスクがあります:
- 開封が後回しにされる
- 誰からの応募か分からず印象が悪くなる
- 応募メールとして認識されない
逆に、件名が適切だと「丁寧な人」「ビジネスマナーがある」と好印象を持ってもらえる可能性も。
2. 採用担当者が見やすいメール件名の基本構成
職務経歴書をメールで送るときの件名は、以下のように構成するのが基本です。
✅ 件名の構成:
【書類送付】応募職種/氏名(職務経歴書添付)
📌 実際の件名の例(使い回しOK)
- 【書類送付】営業職 応募/田中一郎(職務経歴書添付)
- 【応募書類送付】一般事務職/佐藤花子(履歴書・職務経歴書在中)
- 【職務経歴書提出】マーケティング職/鈴木太郎
ポイント:
- 目的(応募・書類送付)がすぐ分かる
- 応募職種と名前を入れることで整理しやすい
- 括弧を使って丁寧さを加えると◎
3. 件名を書くときの注意点とNG例
NG件名例 | なぜダメか |
---|---|
はじめまして | 用件が不明でビジネスメールとして不適切 |
職務経歴書を送ります | 誰からの何の応募か分からない |
添付しました | ファイル送信なのか応募なのか曖昧 |
件名なし | 開封されない可能性が高く、印象が悪い |
✅ 件名で避けるべきミス
- 全角記号の多用(例:【!!!】など)
- 顔文字や絵文字の使用(ビジネスメールではNG)
- 長すぎる件名(全体で50文字程度に収めると◎)
4. 件名と本文はセットでマナーが整う
件名を整えるのと同じくらい、本文も重要です。以下は件名と合わせて使える本文の例です。
📧 本文テンプレート(例文)
件名:【書類送付】経理職 応募/山田花子(職務経歴書添付)
株式会社〇〇 採用ご担当者様
お世話になっております。貴社ホームページにて拝見した経理職の求人に応募させていただきたく、応募書類を送付いたします。
添付ファイルに履歴書と職務経歴書を同封しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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山田 花子(やまだ はなこ)
電話:080-xxxx-xxxx
メール:hanako.yamada@gmail.com
添付ファイル:履歴書.pdf/職務経歴書.pdf
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5. よくある質問(Q&A)
Q. 件名だけで落とされることはある?
▶ 基本的には内容で判断されますが、「ビジネスマナーがない」「要点が不明」な件名はマイナス評価の要因になりえます。正しく書くに越したことはありません。
Q. 企業ごとに件名は変えるべき?
▶ はい、企業名や職種が異なる場合は、件名も個別に調整するのがベストです。テンプレートをベースにしつつ、毎回確認する習慣をつけましょう。
Q. 件名に「履歴書」や「職務経歴書」の文字は必要?
▶ 明記しておくと、採用担当者が添付内容をすぐ把握できるため、「職務経歴書添付」や「書類送付」などの文言は入れておくのが好印象です。
まとめ|職務経歴書をメールで送る際の「件名」は第一印象の入口
「職務経歴書 メール 件名」というキーワードが示すように、応募メールの件名は軽視されがちですが、実はビジネスマナーや応募者の丁寧さを判断する要素のひとつです。
✅ 最後にチェックすべきポイント
- 件名は「目的+応募職種+名前」の構成が基本
- 曖昧な表現は避け、採用担当が分かりやすい言葉を使う
- 件名と本文のバランスを整えることで、信頼感がアップ
- 件名テンプレートを活用しつつ、毎回微調整を忘れずに
細かいようで大事な「件名」。
正しく丁寧に書くことで、あなたの職務経歴書がきちんと読まれ、しっかり伝わる第一歩となります。ぜひ意識して活用してみてください!