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職務経歴書の基本的なルールと作成マナー

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転職活動において、職務経歴書はご自身のキャリアと能力を応募先企業に伝えるための重要な書類あります。履歴書とは異なり、職務経歴書には法律などで定められた厳密な形式はありませんが、採用担当者に内容を正確に、かつ好印象を持って読んでもらうために守るべき、いくつかの基本的な「ルール」や「マナー」があります。

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職務経歴書の目的と履歴書との違い

まず、履歴書がご自身の氏名、学歴、職歴の概要といった基本的なプロフィールを示す書類であるのに対し、職務経歴書は、ご自身がこれまでに「どのような業務を」「どのように遂行し」「どのようなスキルを培ってきたか」を具体的に示す役割があります。中途採用において、ご自身の即戦力性をアピールするための書類として、その内容が重視されます。

作成方法に関するルール

職務経歴書は、手書きではなくパソコン(Wordなど)で作成するのが現在のビジネスにおける基本的なルールあります。パソコンで作成することで、読みやすさが格段に向上するだけでなく、修正や応募先ごとの内容調整が容易になります。また、作成する用紙のサイズは、ビジネス文書の標準である「A4サイズ」を選ぶのが一般的あります。

分量と日付表記のルール

ご自身の経験を詳しく伝えたいあまり、書類が冗長になるのは避けるべきあります。採用担当者の読みやすさを考慮し、全体の分量はA4用紙で1枚から、多くても3枚程度に収めるのが目安とされています。また、学歴や職歴を記載する日付の表記は、年号(平成、令和など)と西暦(2020年など)のどちらを使用しても構いませんが、必ず同時に提出する「履歴書」の表記と「統一」させることが絶対のルールあります。

経歴の記載に関するルール

職務経歴書には、原則として、これまでに勤務した「すべての職歴」を正確に記載する必要があります。たとえ短期間であったとしても、一部の職歴を意図的に省略することは、経歴詐称と見なされるリスクがあるため避けるべきあります。また、記載する順序については、採用担当者が最も関心を持つ「直近の経験」から順に過去へ遡る「逆編年体形式」が、現在の中途採用では最も推奨されるルールあります。

内容の誠実性に関するルール

ご自身の経験を良く見せたいという思いから、内容を過度に誇張したり(盛ったり)、事実と異なる内容(嘘)を記載したりすることは、絶対にしてはいけません。記載された内容は、面接での深掘り質問や、入社後の手続きなどで必ず確認されます。事実に基づき、ご自身の経験を誠実に、かつ具体的に伝えることが、採用担当者との信頼関係を築く上での大前提となります。

提出時のルール(マナー)

作成した職務経歴書が複数枚になった場合、それらをまとめる際にもマナーがあります。採用担当者がコピーを取ったり、管理したりする際のしやすさを考慮し、ホッチキス(ステープラー)で留めるのは避け、「クリップ」で左上の角(ひだりうえのかど)を留めるのが適切な方法であります。こうした細部への配慮も、ご自身の仕事の丁寧さを示す一つのルールと言えます。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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