履歴書の裏表の使い方と正しい記入・提出方法を解説!
はじめに
履歴書を記入・提出するときに、
- 「履歴書は裏表どちらも使っていいの?」
- 「裏面に追加で書いても大丈夫?」
- 「片面印刷か両面印刷、どちらが正しい?」
と悩むことはありませんか?
履歴書の裏表の使い方には、ビジネスマナーとしてのルールがあります。
誤った形式で提出すると、採用担当者に悪い印象を与えてしまうことも。
本記事では、履歴書の裏表の正しい使い方、両面印刷の可否、提出時の注意点について詳しく解説します!
1. 履歴書の裏表の基本ルール
(1) 履歴書は片面記入・片面印刷が基本
✅ 履歴書は「片面のみ」記入・印刷するのがルール
✅ 裏面には何も記入せず、白紙のままにする
✅ 両面印刷はNG(企業の採用担当者が見にくくなるため)
❌ NG例:「用紙がもったいないから裏面にも書く」「両面印刷で提出する」
✅ OK例:「履歴書を片面印刷し、枚数が増える場合はクリップでまとめる」
➡ 履歴書の裏表は「表面のみ使用」するのが基本ルール!
(2) 市販の履歴書の裏面には何が書いてある?
市販の履歴書は、「A3二つ折り」や「A4両面」のフォーマットがあり、裏面に自己PR欄や志望動機欄が設けられていることがあります。
✅ 市販の履歴書の裏面に記入欄がある場合は、そのまま記入OK
✅ 記入欄がない場合は、裏面は白紙のままにする
📌 裏面に記入欄がある場合の例
履歴書(A4・A3)の裏面に自己PR欄・志望動機欄がある
→ 指定の欄に記入して問題なし
➡ 「裏面に記入欄がある場合のみ」書いてOK!
2. 履歴書の両面印刷はNG?
(1) 両面印刷がダメな理由
✅ 企業側が履歴書をコピー・スキャンする際、裏面が見えなくなる
✅ 書類を確認する際、見づらくなるため不採用の要因になることも
✅ 一般的な履歴書のマナーとして、片面印刷が基本
📌 採用担当者の意見
「履歴書が両面印刷されていると、コピーやスキャンがしづらく、選考の際に不便」
「企業のファイル管理の都合上、片面印刷が望ましい」
➡ 履歴書は必ず片面印刷で提出するのが正しいマナー!
(2) A3二つ折り履歴書の場合
✅ A3サイズの履歴書は、二つ折りで記入されるため、結果的に「表面・裏面」が存在する
✅ この場合は「裏面の自己PR欄」も正式な記入スペースとして使用OK
✅ 二つ折り履歴書の場合は「折らずに」封筒に入れるのが理想
📌 A3二つ折りの使い方
- 表紙(1ページ目)→ 氏名・基本情報
- 中面(2ページ目・3ページ目)→ 学歴・職歴・資格
- 裏面(4ページ目)→ 自己PR・志望動機欄があれば記入可
➡ A3履歴書の「裏面」は、自己PR欄がある場合のみ使用OK!
3. 履歴書の正しい提出方法
(1) 履歴書を印刷する際のポイント
✅ A4サイズなら「片面印刷」、A3サイズなら「二つ折り」
✅ インクのにじみがない、綺麗な用紙を使用する
✅ 白紙の裏面にはメモや落書きをしない
➡ 履歴書を清潔に保つことも重要!
(2) 封筒への入れ方
✅ A4サイズの場合:「角形2号封筒」に折らずに入れるのが理想
✅ A3二つ折りの場合:「角形2号封筒」に折らずに入れるか、「長形3号封筒」にA4サイズで折って入れる
📌 正しい封筒の使い方
- 履歴書をクリアファイルに入れて封筒へ
- 「履歴書在中」と赤字で記載
- 送付状(添え状)を添えると好印象
➡ 履歴書は綺麗に入れて、採用担当者が確認しやすいように!
(3) Web提出の場合
✅ WordやExcelで作成した履歴書は、PDF形式に変換して提出
✅ 両面PDFではなく、ページごとに分かれた「片面形式のPDF」にする
✅ ファイル名は「履歴書_氏名.pdf」に統一
📌 適切なファイル名の例
履歴書_山田太郎.pdf
❌ 「履歴書.pdf」や「無題.pdf」などのわかりにくい名前はNG!
➡ Web提出でも、片面印刷のルールに従い、適切なファイル名をつける!
4. まとめ
📌 履歴書の裏表のルール ✅ 履歴書は基本「片面のみ」記入・印刷
✅ 両面印刷はNG(採用担当者が見にくくなるため)
✅ A3二つ折りの履歴書は、自己PR欄がある場合のみ裏面も使用OK
📌 履歴書の提出時の注意点 ✅ 印刷時は片面印刷が基本、A3履歴書は二つ折りOK
✅ 封筒に入れる際は、折らずにクリアファイルに入れるのが理想
✅ Web提出の場合も、片面PDFでファイル名をわかりやすくする
履歴書の裏表の使い方を間違えると、採用担当者に悪い印象を与える可能性があります。
本記事を参考に、正しい履歴書のルールを守って、就職・転職活動を成功させましょう!