履歴書の「生年月日」の書き方|西暦・和暦のルールや記入例、注意点を解説!
はじめに
履歴書を作成するとき、
- 「生年月日は西暦と和暦のどちらで書けばいい?」
- 「履歴書全体の年号と統一しないとダメ?」
- 「履歴書に生年月日を書く際の注意点は?」
と悩むことはありませんか?
履歴書の「生年月日」は、応募者の年齢や社会人経験を判断するための重要な項目です。
書き方を間違えると、企業にマイナスの印象を与えてしまう可能性があるため、正しく記載することが大切です。
本記事では、履歴書の生年月日の正しい書き方、西暦・和暦の統一ルール、記入例、注意点を詳しく解説します!
1. 履歴書の生年月日は「西暦・和暦」どちらが正しい?
(1) 基本ルール
✅ 生年月日は「西暦」「和暦」のどちらでもOK
✅ 履歴書全体の年号(学歴・職歴)と統一することが必須
✅ 企業によって指定がある場合は、その指示に従う
📌 西暦と和暦の違い
表記方法 | 例(1995年1月1日生まれの場合) |
---|---|
西暦 | 1995年1月1日 |
和暦(元号) | 平成7年1月1日 |
➡ 生年月日だけ西暦・和暦が異なると、履歴書の完成度が下がる!
(2) 生年月日は西暦と和暦のどちらを使うべき?
📌 西暦が推奨される理由 ✅ 企業の書類・システムは西暦が主流で統一しやすい
✅ 和暦は元号の変化により計算ミスが起こりやすい
✅ 生年月日だけ和暦、学歴・職歴は西暦になると統一感がなくなる
📌 西暦指定の場合の記入例
生年月日:1995年1月1日(満29歳)
➡ 西暦なら年齢を計算しやすく、間違いを防げる!
📌 和暦指定の場合の記入例
生年月日:平成7年1月1日(満29歳)
➡ 企業の指示がある場合は、そのルールに従う!
2. 履歴書の生年月日の正しい書き方
(1) 履歴書の書き方ルール
✅ 「生年月日+満年齢」を記載するのが基本
✅ 年齢は履歴書を提出する時点の年齢を書く
✅ 西暦か和暦かを統一する
📌 OK例
生年月日:1995年1月1日(満29歳)
生年月日:平成7年1月1日(満29歳)
📌 NG例(年号が混ざっている)
生年月日:平成7年1月1日(満29歳)
学歴:2013年4月 〇〇高等学校 入学
➡ 生年月日は和暦なのに、学歴・職歴は西暦になっているため統一感がない!
(2) 年齢の計算方法
✅ 履歴書を提出する「時点」の満年齢を書く
✅ 満年齢=現在の年 – 生まれた年(誕生日が来ていなければ -1歳)
📌 計算例
- 1995年1月1日生まれで、2024年3月1日に提出する場合
- 2024年 – 1995年 = 29歳(誕生日を過ぎているため、そのまま)
- 記載例:1995年1月1日(満29歳)
- 1995年12月10日生まれで、2024年3月1日に提出する場合
- 2024年 – 1995年 = 29歳(誕生日が来ていないため、1歳引いて28歳)
- 記載例:1995年12月10日(満28歳)
➡ 年齢計算を間違えないように注意!
3. 履歴書の生年月日を書く際の注意点
(1) 西暦・和暦を統一する
✅ 履歴書内の他の年号(学歴・職歴・資格取得日)と統一する
✅ 西暦を使うならすべて西暦、和暦を使うならすべて和暦にする
📌 NG例(統一されていない)
生年月日:1995年1月1日(満29歳)
学歴:
平成25年4月 〇〇高等学校 入学
平成28年3月 〇〇高等学校 卒業
➡ 生年月日は西暦、学歴は和暦になっていてバラバラ!
📌 OK例(西暦で統一)
生年月日:1995年1月1日(満29歳)
学歴:
2013年4月 〇〇高等学校 入学
2016年3月 〇〇高等学校 卒業
📌 OK例(和暦で統一)
生年月日:平成7年1月1日(満29歳)
学歴:
平成25年4月 〇〇高等学校 入学
平成28年3月 〇〇高等学校 卒業
➡ 履歴書全体で統一感を持たせるのが大切!
(2) 企業の指定がある場合はそれに従う
✅ 企業によっては「和暦で統一」と指定されることがある
✅ 企業の指定がない場合は「西暦」を使うのが一般的
📌 企業の指定がある場合
【指定】「履歴書の年号は和暦で記載してください」
➡ この場合は、生年月日も和暦で記載!
(3) 記載ミスを防ぐために「西暦・和暦変換表」を活用
✅ 間違えやすいので、事前に確認することが重要
📌 西暦⇔和暦変換表
西暦 | 和暦 |
---|---|
1980年 | 昭和55年 |
1990年 | 平成2年 |
2000年 | 平成12年 |
2010年 | 平成22年 |
2020年 | 令和2年 |
2024年 | 令和6年 |
➡ 間違えやすいので、変換表を参考にする!
4. まとめ
📌 履歴書の「生年月日」の書き方ルール ✅ 「生年月日+満年齢」を記載する
✅ 履歴書内で「西暦・和暦」を統一する(混在NG)
✅ 履歴書を提出する時点の年齢を書く
✅ 企業の指定がある場合は、指示に従う
✅ 変換ミスを防ぐため、西暦・和暦の変換表を活用する
➡ 迷ったら「西暦」で統一するのが無難!
➡ 企業のルールがある場合は、必ず従うこと!
正しい生年月日の記載方法を押さえて、ミスのない履歴書を作成しましょう!