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履歴書の「生年月日」の書き方|西暦・和暦のルールや記入例、注意点を解説!

keireki0530

はじめに

履歴書を作成するとき、

  • 「生年月日は西暦と和暦のどちらで書けばいい?」
  • 「履歴書全体の年号と統一しないとダメ?」
  • 「履歴書に生年月日を書く際の注意点は?」

と悩むことはありませんか?

履歴書の「生年月日」は、応募者の年齢や社会人経験を判断するための重要な項目です。
書き方を間違えると、企業にマイナスの印象を与えてしまう可能性があるため、正しく記載することが大切です。

本記事では、履歴書の生年月日の正しい書き方、西暦・和暦の統一ルール、記入例、注意点を詳しく解説します!


1. 履歴書の生年月日は「西暦・和暦」どちらが正しい?

(1) 基本ルール

生年月日は「西暦」「和暦」のどちらでもOK
履歴書全体の年号(学歴・職歴)と統一することが必須
企業によって指定がある場合は、その指示に従う

📌 西暦と和暦の違い

表記方法例(1995年1月1日生まれの場合)
西暦1995年1月1日
和暦(元号)平成7年1月1日

生年月日だけ西暦・和暦が異なると、履歴書の完成度が下がる!


(2) 生年月日は西暦と和暦のどちらを使うべき?

📌 西暦が推奨される理由企業の書類・システムは西暦が主流で統一しやすい
和暦は元号の変化により計算ミスが起こりやすい
生年月日だけ和暦、学歴・職歴は西暦になると統一感がなくなる

📌 西暦指定の場合の記入例

生年月日:1995年1月1日(満29歳)

西暦なら年齢を計算しやすく、間違いを防げる!

📌 和暦指定の場合の記入例

生年月日:平成7年1月1日(満29歳)

企業の指示がある場合は、そのルールに従う!


2. 履歴書の生年月日の正しい書き方

(1) 履歴書の書き方ルール

「生年月日+満年齢」を記載するのが基本
年齢は履歴書を提出する時点の年齢を書く
西暦か和暦かを統一する

📌 OK例

生年月日:1995年1月1日(満29歳)
生年月日:平成7年1月1日(満29歳)

📌 NG例(年号が混ざっている)

生年月日:平成7年1月1日(満29歳)
学歴:2013年4月 〇〇高等学校 入学

生年月日は和暦なのに、学歴・職歴は西暦になっているため統一感がない!


(2) 年齢の計算方法

履歴書を提出する「時点」の満年齢を書く
満年齢=現在の年 – 生まれた年(誕生日が来ていなければ -1歳)

📌 計算例

  • 1995年1月1日生まれで、2024年3月1日に提出する場合
    • 2024年 – 1995年 = 29歳(誕生日を過ぎているため、そのまま)
    • 記載例:1995年1月1日(満29歳)
  • 1995年12月10日生まれで、2024年3月1日に提出する場合
    • 2024年 – 1995年 = 29歳(誕生日が来ていないため、1歳引いて28歳)
    • 記載例:1995年12月10日(満28歳)

年齢計算を間違えないように注意!


3. 履歴書の生年月日を書く際の注意点

(1) 西暦・和暦を統一する

履歴書内の他の年号(学歴・職歴・資格取得日)と統一する
西暦を使うならすべて西暦、和暦を使うならすべて和暦にする

📌 NG例(統一されていない)

生年月日:1995年1月1日(満29歳)
学歴:
平成25年4月 〇〇高等学校 入学
平成28年3月 〇〇高等学校 卒業

生年月日は西暦、学歴は和暦になっていてバラバラ!

📌 OK例(西暦で統一)

生年月日:1995年1月1日(満29歳)
学歴:
2013年4月 〇〇高等学校 入学
2016年3月 〇〇高等学校 卒業

📌 OK例(和暦で統一)

生年月日:平成7年1月1日(満29歳)
学歴:
平成25年4月 〇〇高等学校 入学
平成28年3月 〇〇高等学校 卒業

履歴書全体で統一感を持たせるのが大切!


(2) 企業の指定がある場合はそれに従う

企業によっては「和暦で統一」と指定されることがある
企業の指定がない場合は「西暦」を使うのが一般的

📌 企業の指定がある場合

【指定】「履歴書の年号は和暦で記載してください」

この場合は、生年月日も和暦で記載!


(3) 記載ミスを防ぐために「西暦・和暦変換表」を活用

間違えやすいので、事前に確認することが重要

📌 西暦⇔和暦変換表

西暦和暦
1980年昭和55年
1990年平成2年
2000年平成12年
2010年平成22年
2020年令和2年
2024年令和6年

間違えやすいので、変換表を参考にする!


4. まとめ

📌 履歴書の「生年月日」の書き方ルール「生年月日+満年齢」を記載する
履歴書内で「西暦・和暦」を統一する(混在NG)
履歴書を提出する時点の年齢を書く
企業の指定がある場合は、指示に従う
変換ミスを防ぐため、西暦・和暦の変換表を活用する

迷ったら「西暦」で統一するのが無難!
企業のルールがある場合は、必ず従うこと!

正しい生年月日の記載方法を押さえて、ミスのない履歴書を作成しましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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