Numbersで履歴書を作成!無料テンプレートの入手方法と使い方を詳しく解説
Macユーザーの中には、**「履歴書をNumbersで作成したい!」**と思う方もいるでしょう。
Numbersは、Appleが提供する表計算ソフトで、Excelのように履歴書のフォーマットを作成・編集できる便利なツールです。
しかし、Numbersには標準の履歴書テンプレートが用意されていないため、自分で作るか、テンプレートをダウンロードする必要があります。
本記事では、Numbers用の履歴書テンプレートを入手する方法、作成手順、PDFへの変換方法、提出時の注意点について詳しく解説します。
Numbersで履歴書を作成するメリット
✅ Macに標準搭載されているため、無料で利用できる
✅ 表の編集がしやすく、レイアウトを自由に調整できる
✅ PDFとして保存できるため、データ提出に適している
✅ クラウド(iCloud)に保存し、iPhoneやiPadでも編集可能
Numbersは、特にデジタル履歴書の作成やオンライン応募に向いているツールです。
Numbers用の履歴書テンプレートの入手方法
1. 無料のテンプレートサイトを利用する
Numbersにはデフォルトで履歴書テンプレートが用意されていないため、外部の無料テンプレートを活用するのが便利です。
📌 無料で履歴書テンプレートをダウンロードできるサイト
- Apple公式テンプレートサイト(英語中心だが、ビジネス用フォーマットあり)
- 転職サイト(リクナビNEXT・マイナビ転職・エン転職など)
- テンプレート配布サイト(テンプレートBANK、bizoceanなど)
✅ Numbers用テンプレートがない場合は、Excel形式の履歴書テンプレートをダウンロードし、Numbersで開けば編集可能!
2. ExcelテンプレートをNumbersで開く
履歴書テンプレートは、Excel(.xlsx)形式で配布されていることが多いため、以下の手順でNumbersに変換できます。
ExcelテンプレートをNumbersで開く手順
- Excel形式(.xlsx)の履歴書テンプレートをダウンロード
- Numbersを開く
- 「ファイル」→「開く」→ ダウンロードしたExcelファイルを選択
- Numbersが自動的に変換し、編集可能な状態にする
- フォーマットのズレがないか確認し、調整する
📌 Excelの一部のフォーマットが崩れることがあるため、修正が必要になる場合もある
Numbersで履歴書を作成する方法
1. 新規で履歴書を作成する
Numbersには履歴書のテンプレートがないため、新規で白紙のシートから作成することも可能です。
履歴書の基本的なレイアウト
✅ テーブル(表)を活用し、各項目を配置する
✅ 適切なフォントサイズ(10.5pt〜12pt)で統一
✅ 「氏名」や「学歴・職歴」などの見出しは太字にする
2. 履歴書の項目を入力
Numbersの「表」機能を活用し、以下の項目を作成します。
📌 履歴書の一般的なフォーマット
項目 | 記入内容 |
---|---|
氏名 | 田中 太郎 |
ふりがな | たなか たろう |
生年月日 | 1990年4月1日 |
住所 | 東京都〇〇区〇〇1-2-3 |
連絡先 | 090-XXXX-XXXX |
学歴 | 2006年4月 〇〇高等学校 入学 2009年3月 〇〇高等学校 卒業 2009年4月 △△大学 △△学部 入学 2013年3月 △△大学 △△学部 卒業 |
職歴 | 2013年4月 〇〇株式会社 入社 営業部にて法人営業を担当 2023年3月 〇〇株式会社 退社(自己都合) |
資格・免許 | 2011年6月 日商簿記2級 取得 2020年10月 TOEIC 850点 取得 |
志望動機 | 貴社の〇〇事業に魅力を感じ、これまでの経験を活かして貢献したいと考えております。 |
3. フォーマットを調整
✅ 行間を適度に空け、読みやすくする
✅ 「氏名」は12pt〜14ptで少し大きめに設定
✅ 見出し(学歴・職歴・資格など)は太字にする
4. PDF形式で保存
履歴書を企業に提出する場合、Numbers形式(.numbers)ではなく、PDF形式で保存するのが基本です。
PDFで保存する方法
- Numbersの「ファイル」メニューを開く
- 「書き出す」→「PDF」を選択
- 「画像の解像度」を「高」に設定(文字がクリアに表示される)
- ファイル名を「履歴書_氏名.pdf」にする
- 保存ボタンをクリック
📌 推奨ファイル名の例
履歴書_田中太郎.pdf
📌 PDFで保存すれば、レイアウトが崩れず、どのデバイスでも正しく表示される
Numbersで履歴書を作成する際の注意点
1. 企業指定のフォーマットがあるか確認
✅ 一部の企業では、独自の履歴書フォーマットを求めることがあるため、応募前に確認する
✅ 指定のフォーマットがある場合は、それを使用するのがベスト
2. レイアウトのズレを修正
✅ NumbersはWindowsのExcelとフォントやフォーマットが異なるため、PDF変換後にチェック
✅ 特に、印刷時にずれがないか確認する
3. 必ずPDFで提出する
✅ Numbers(.numbers)形式のままだと、企業側で開けないことがあるためNG
✅ Word(.docx)やExcel(.xlsx)形式が求められる場合は、Numbersからエクスポート可能
📌 NumbersでWord/Excel形式に変換する方法
- 「ファイル」メニューを開く
- 「書き出す」→「Word」または「Excel」を選択
- 適切なファイル名をつけて保存
まとめ
Numbersを使えば、Macユーザーでも無料で履歴書を作成し、PDFとして企業に提出可能です。
✅ Numbersの白紙シートから履歴書を作成する
✅ Excelの履歴書テンプレートをNumbersで開いて利用できる
✅ PDFで保存し、提出前にレイアウトを確認する
✅ 企業指定のフォーマットがある場合は、それを使用する
Numbersを活用し、プロフェッショナルな履歴書を作成して就職・転職活動を成功させましょう!