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Numbersで履歴書を作成!無料テンプレートの入手方法と使い方を詳しく解説

keireki0530

Macユーザーの中には、**「履歴書をNumbersで作成したい!」**と思う方もいるでしょう。
Numbersは、Appleが提供する表計算ソフトで、Excelのように履歴書のフォーマットを作成・編集できる便利なツールです。

しかし、Numbersには標準の履歴書テンプレートが用意されていないため、自分で作るか、テンプレートをダウンロードする必要があります。

本記事では、Numbers用の履歴書テンプレートを入手する方法、作成手順、PDFへの変換方法、提出時の注意点について詳しく解説します。


Numbersで履歴書を作成するメリット

Macに標準搭載されているため、無料で利用できる
表の編集がしやすく、レイアウトを自由に調整できる
PDFとして保存できるため、データ提出に適している
クラウド(iCloud)に保存し、iPhoneやiPadでも編集可能

Numbersは、特にデジタル履歴書の作成やオンライン応募に向いているツールです。


Numbers用の履歴書テンプレートの入手方法

1. 無料のテンプレートサイトを利用する

Numbersにはデフォルトで履歴書テンプレートが用意されていないため、外部の無料テンプレートを活用するのが便利です。

📌 無料で履歴書テンプレートをダウンロードできるサイト

  • Apple公式テンプレートサイト(英語中心だが、ビジネス用フォーマットあり)
  • 転職サイト(リクナビNEXT・マイナビ転職・エン転職など)
  • テンプレート配布サイト(テンプレートBANK、bizoceanなど)

Numbers用テンプレートがない場合は、Excel形式の履歴書テンプレートをダウンロードし、Numbersで開けば編集可能!


2. ExcelテンプレートをNumbersで開く

履歴書テンプレートは、Excel(.xlsx)形式で配布されていることが多いため、以下の手順でNumbersに変換できます。

ExcelテンプレートをNumbersで開く手順

  1. Excel形式(.xlsx)の履歴書テンプレートをダウンロード
  2. Numbersを開く
  3. 「ファイル」→「開く」→ ダウンロードしたExcelファイルを選択
  4. Numbersが自動的に変換し、編集可能な状態にする
  5. フォーマットのズレがないか確認し、調整する

📌 Excelの一部のフォーマットが崩れることがあるため、修正が必要になる場合もある


Numbersで履歴書を作成する方法

1. 新規で履歴書を作成する

Numbersには履歴書のテンプレートがないため、新規で白紙のシートから作成することも可能です。

履歴書の基本的なレイアウト

テーブル(表)を活用し、各項目を配置する
適切なフォントサイズ(10.5pt〜12pt)で統一
「氏名」や「学歴・職歴」などの見出しは太字にする


2. 履歴書の項目を入力

Numbersの「表」機能を活用し、以下の項目を作成します。

📌 履歴書の一般的なフォーマット

項目記入内容
氏名田中 太郎
ふりがなたなか たろう
生年月日1990年4月1日
住所東京都〇〇区〇〇1-2-3
連絡先090-XXXX-XXXX
学歴2006年4月 〇〇高等学校 入学 2009年3月 〇〇高等学校 卒業 2009年4月 △△大学 △△学部 入学 2013年3月 △△大学 △△学部 卒業
職歴2013年4月 〇〇株式会社 入社 営業部にて法人営業を担当 2023年3月 〇〇株式会社 退社(自己都合)
資格・免許2011年6月 日商簿記2級 取得 2020年10月 TOEIC 850点 取得
志望動機貴社の〇〇事業に魅力を感じ、これまでの経験を活かして貢献したいと考えております。

3. フォーマットを調整

行間を適度に空け、読みやすくする
「氏名」は12pt〜14ptで少し大きめに設定
見出し(学歴・職歴・資格など)は太字にする


4. PDF形式で保存

履歴書を企業に提出する場合、Numbers形式(.numbers)ではなく、PDF形式で保存するのが基本です。

PDFで保存する方法

  1. Numbersの「ファイル」メニューを開く
  2. 「書き出す」→「PDF」を選択
  3. 「画像の解像度」を「高」に設定(文字がクリアに表示される)
  4. ファイル名を「履歴書_氏名.pdf」にする
  5. 保存ボタンをクリック

📌 推奨ファイル名の例

履歴書_田中太郎.pdf

📌 PDFで保存すれば、レイアウトが崩れず、どのデバイスでも正しく表示される


Numbersで履歴書を作成する際の注意点

1. 企業指定のフォーマットがあるか確認

一部の企業では、独自の履歴書フォーマットを求めることがあるため、応募前に確認する
指定のフォーマットがある場合は、それを使用するのがベスト


2. レイアウトのズレを修正

NumbersはWindowsのExcelとフォントやフォーマットが異なるため、PDF変換後にチェック
特に、印刷時にずれがないか確認する


3. 必ずPDFで提出する

Numbers(.numbers)形式のままだと、企業側で開けないことがあるためNG
Word(.docx)やExcel(.xlsx)形式が求められる場合は、Numbersからエクスポート可能

📌 NumbersでWord/Excel形式に変換する方法

  1. 「ファイル」メニューを開く
  2. 「書き出す」→「Word」または「Excel」を選択
  3. 適切なファイル名をつけて保存

まとめ

Numbersを使えば、Macユーザーでも無料で履歴書を作成し、PDFとして企業に提出可能です。

Numbersの白紙シートから履歴書を作成する
Excelの履歴書テンプレートをNumbersで開いて利用できる
PDFで保存し、提出前にレイアウトを確認する
企業指定のフォーマットがある場合は、それを使用する

Numbersを活用し、プロフェッショナルな履歴書を作成して就職・転職活動を成功させましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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