履歴書をネットで作成・提出する方法!無料ツールやオンライン応募のポイントを解説
最近では、履歴書をネット上で作成・提出するケースが増えています。
企業によっては「紙の履歴書」ではなく、「オンライン履歴書」や「デジタル履歴書」の提出を求めることもあります。
しかし、ネットで履歴書を作成する際のポイントや、適切な提出方法を知らないと、企業側に悪印象を与えてしまう可能性もあります。
本記事では、履歴書をネットで作成する方法、無料のオンラインツール、データ提出の注意点、セキュリティ対策について詳しく解説します。
ネットで履歴書を作成するメリット
✅ パソコンやスマホで簡単に作成できる
✅ 手書きよりも修正がしやすい
✅ データで保存しておけば、複数の企業に使い回しができる
✅ PDFで送信できるため、郵送不要でスピーディーに応募可能
オンライン履歴書は、特に転職活動やアルバイト応募など、複数の企業に応募する際に便利です。
ネットで履歴書を作成する方法
1. オンライン履歴書作成ツールを利用する
ネット上には、無料で履歴書を作成できる便利なツールが多数あります。
テンプレートを使えば、入力するだけでフォーマットが整い、PDFとして保存できるものが多くあります。
📌 おすすめの無料履歴書作成ツール
サイト名 | 特徴 |
---|---|
リクナビNEXT | 転職向けのフォーマット、PDF保存可能 |
マイナビ転職 | 新卒・転職向け、応募にそのまま使える |
bizocean(ビズオーシャン) | JIS規格の履歴書テンプレートあり |
Canva | デザイン性の高い履歴書を作成可能 |
Indeed | 求人応募時にオンライン履歴書を作成可能 |
✅ オンラインツールを使えば、フォーマットに沿って入力するだけで履歴書が完成するので、手間がかかりません。
2. Word・Excel・Numbersを使って履歴書を作成
✅ 自分で自由に編集したい場合は、Word・Excel・Numbersを活用するのもおすすめ
✅ Microsoft OfficeやMacのNumbersで作成し、PDFに変換すればデジタル履歴書として提出可能
📌 履歴書のテンプレートが無料でダウンロードできるサイト
- 厚生労働省公式サイト(JIS規格準拠)
- Microsoft Office(Word・Excelテンプレート)
- リクナビNEXT・マイナビ転職
✅ Excel形式の履歴書テンプレートをNumbersで開けば、Macユーザーでも簡単に編集可能
3. 履歴書をPDFで保存する
ネットで作成した履歴書を企業に提出する際は、PDF形式で保存するのが基本です。
WordやExcelのままだと、開く環境によってレイアウトが崩れる可能性があるため、PDFで統一しましょう。
PDFに変換する方法
📌 Wordの場合
- 「ファイル」→「エクスポート」→「PDFとして保存」
📌 Excel・Numbersの場合
- 「ファイル」→「書き出す」→「PDF」
✅ ファイル名は「履歴書_氏名.pdf」にすると分かりやすい
ネットで履歴書を提出する方法
1. メールで送信
企業によっては、履歴書をメールで送るよう指示されることがあります。
その場合、以下のポイントを守りましょう。
📌 メール送信時のポイント ✅ 件名は「履歴書送付の件(氏名)」とする
✅ メール本文には簡単な挨拶と履歴書添付の旨を記載
✅ ファイル名は「履歴書_氏名.pdf」とする
📌 メールの例
件名: 履歴書送付の件(田中 太郎)
株式会社〇〇
採用担当者様
お世話になっております。
貴社の求人に応募させていただきます田中太郎と申します。
履歴書を添付いたしましたので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
何卒よろしくお願いいたします。
田中 太郎
電話番号: 090-XXXX-XXXX
メールアドレス: example@email.com
✅ 履歴書の添付忘れに注意!送信前に必ず確認する
2. 求人サイトのオンライン応募フォームを利用
リクナビNEXTやマイナビ転職など、求人サイトにはオンライン応募フォームが用意されていることがあります。
✅ 履歴書を直接入力するタイプと、ファイルをアップロードするタイプがある
📌 求人サイトの応募フォームの例
- 基本情報(氏名・住所・連絡先)を入力
- 学歴・職歴・資格を入力
- PDF履歴書をアップロード
- 志望動機・自己PRを入力
- 応募ボタンを押して完了!
✅ 求人サイトの履歴書フォーマットを利用すると、企業側も見やすくなる
3. クラウドストレージを活用
企業によっては、Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージを利用して履歴書を共有するケースもあります。
📌 クラウドストレージの使い方
- Google DriveやDropboxに履歴書PDFをアップロード
- 「リンクを共有」でアクセス権限を設定(編集不可にする)
- 応募メールに共有リンクを記載する
✅ リンクを送る場合は、企業側がダウンロードできるか事前に確認する
ネットで履歴書を提出する際の注意点
✅ データ形式は「PDF」にする(Word・Excelのまま送らない)
✅ メール送信前に、履歴書の誤字脱字をチェックする
✅ ファイル名は「履歴書_氏名.pdf」にする
✅ 企業からの指定がある場合は、その指示に従う
✅ セキュリティ対策として、信頼できる求人サイト以外には履歴書をアップロードしない
まとめ
履歴書をネットで作成・提出することで、よりスムーズな就職・転職活動が可能になります。
✅ オンライン履歴書作成ツールを活用すると簡単に作成できる
✅ Word・Excel・Numbersでも履歴書を作成し、PDF形式に変換できる
✅ メールや求人サイトのオンライン応募フォームを利用して提出可能
✅ クラウドストレージを活用する場合は、アクセス権限に注意
✅ データ形式やファイル名を統一し、適切に管理することが重要
ネット履歴書を活用し、効率的に応募を進めていきましょう!