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履歴書の空欄には斜線を入れるべき?正しい書き方とマナーを解説!

keireki0530

はじめに

履歴書を作成する際、

  • 「空欄がある場合はどうすればいい?」
  • 「斜線(/)を入れるべき?それともそのままでいい?」
  • 「空欄が多いと印象が悪くなる?」

と悩むことはありませんか?

履歴書は、応募者の第一印象を決める重要な書類であり、適切に記入しないと「意欲が低い」と判断される可能性があります。
しかし、書くことがない項目もあるため、空欄をどう処理するかは重要なポイントです。

本記事では、履歴書の空欄に斜線を入れるべきケース、入れなくてもよいケース、採用担当者に好印象を与える正しい書き方を詳しく解説します!


1. 履歴書の空欄に斜線を入れる理由

履歴書の空欄をそのままにすると、「記入漏れでは?」と思われたり、「適当に書いている」と誤解されることがあります。
そのため、空欄がある場合は、斜線を入れることで「意図的に記入しない」ことを示すことができます。

(1) 履歴書の空欄に斜線を入れるメリット

記入漏れではなく「該当なし」と明確にできる
空欄が目立たず、全体の見た目が整う
企業に「丁寧に作成している」という印象を与えられる
未記入部分を勝手に書き加えられるリスクを防ぐ

📌 採用担当者の意見

履歴書の空欄が多いと、やる気がないように見えることがあります。  
斜線を入れることで「きちんと仕上げた履歴書」と感じられ、印象がよくなります。

空欄がある場合は、斜線を引くことで意欲的な印象を与えることができる!


2. 斜線を入れるべき項目と入れなくてよい項目

履歴書の項目によって、斜線を入れたほうがよい場合と、特に不要な場合があります。
以下の表を参考に、適切な対応をしましょう。

📌 空欄に斜線を入れるべき項目

項目斜線を入れるべきか?理由
資格・免許〇(入れる)「取得していない」ことを明示するため
本人希望欄〇(入れる)「特になし」の場合、空欄よりも斜線を入れたほうが良い
扶養家族欄〇(入れる)該当がない場合は、斜線を入れると分かりやすい
趣味・特技欄△(場合による)特になければ斜線を入れてもよいが、簡単に記入するのも可
通勤時間△(場合による)在宅勤務などで特に記入する必要がなければ斜線を入れてもよい

📌 空欄のままでOKな項目

項目空欄OKの理由
氏名・住所記入が必須なので、空欄にはならない
学歴・職歴途中で空欄ができることはないため、斜線不要
志望動機・自己PR空欄は避けるべき(何かしら記入するのがマナー)

「記入しない理由がある」項目には斜線を入れ、「自分をアピールする項目」は空欄を避けて何かしら記入するのがベスト!


3. 斜線の正しい書き方

履歴書に斜線を入れる際には、きれいに見えるように適切な位置や方法を守ることが大切です。

(1) 斜線を入れる基本ルール

空欄全体に一本の斜線を引く(左上から右下へ)
定規を使い、まっすぐに引く
ボールペンや黒のペンで記入する

📌 NG例「なし」だけを書く(統一感がなく見た目が悪い)
雑に斜線を引く(乱雑な印象を与える)
複数の線を入れる(見づらくなる)

📌 正しい記入例

資格・免許:
(左上から右下に斜線を引く)

一本のきれいな斜線で見た目を整えることが重要!


4. 斜線を使わない場合の対応方法

(1) 「なし」と記入する

資格・免許欄などでは、「特になし」と記載するのもOK
企業側に意図を伝えやすく、無駄な空白を作らない

📌 記入例

資格・免許:
特になし

短い文章で埋めることで、空欄のままよりも印象が良くなる!


(2) 空欄のままにしても良いケース

特に指示がない場合は、無理に斜線を引かず、空欄のままでも問題ない
ただし、空欄が多すぎると「記入漏れ」と思われる可能性があるため、必要に応じて記入するのがベスト

📌 斜線を入れずに空欄のままでもOKな例

趣味・特技:
(特に記載がなくても問題なし)

履歴書のデザインや企業の方針に合わせて、斜線を使うか判断する!


5. まとめ

📌 履歴書の空欄に斜線を入れるべきポイント「資格・免許」「本人希望欄」「扶養家族欄」などは、斜線を入れるのがベスト
一本のまっすぐな斜線を、ボールペンや黒ペンで引く
「なし」と記入する方法もOK(ただし簡潔に書く)
「趣味・特技」などは、空欄のままでもOKな場合がある
「志望動機・自己PR」欄は空欄にせず、必ず何かしら記入する

履歴書の空欄は、「意図的に空欄にしている」ことを伝えるために、斜線を活用するのが有効です。
正しく書くことで、採用担当者に「丁寧に作成された履歴書」という印象を与え、選考を有利に進めることができます。

ぜひ、履歴書作成の参考にしてみてください!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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