2025.03.15

【履歴書に業務委託の職歴を正しく記載する方法】採用担当者に伝わる書き方と注意点を解説！

keireki0530

転職や就職活動で履歴書を作成する際、「業務委託の仕事は職歴として書ける？」「どのように記載すれば採用担当者に伝わる？」「業務委託の職歴を書くときの注意点は？」 といった疑問を持つ方も多いでしょう。

業務委託の仕事も、履歴書の「職歴」として記載できます。 しかし、業務委託は雇用契約ではなく、「入社・退職」といった表現は使わず、適切な書き方をする必要があります。

本記事では、履歴書に業務委託の職歴を記載する方法、具体的な記載例、採用担当者に好印象を与えるポイント、記載時の注意点 を詳しく解説します！

Contents

1. 履歴書に業務委託の職歴は記載できる？

📌 業務委託での経験も履歴書に記載可能！

業務委託（フリーランス・個人事業主）の経験は、企業での雇用とは異なる形ですが、職歴として記載できます。
ただし、正社員や契約社員とは異なるため、「入社・退職」ではなく、「業務委託契約」「フリーランスとして活動」などの表現を用いることが重要です。

✅ 業務委託の仕事が応募職種と関連性がある場合は、積極的に記載しよう！

📌 業務委託の仕事を履歴書に書く際は、雇用関係がないことを明確にするのがポイント！

職歴
2018年4月　株式会社〇〇　入社
2021年3月　株式会社〇〇　退職
2021年4月　フリーランス（個人事業主）として活動開始
　　　　　  株式会社△△と業務委託契約（Webデザイン業務を担当）
2023年4月　株式会社□□と業務委託契約（ECサイト運用を担当）
（現在に至る）

✅ 業務委託契約先を記載し、具体的な業務内容を明示すると信頼度が増す！

職歴
2015年4月　株式会社〇〇　入社
2020年3月　株式会社〇〇　退職
2020年4月　「〇〇デザイン」代表（個人事業主）としてフリーランス活動開始
　　　　　  - クライアント企業のWebサイト制作・運用を担当
　　　　　  - 企業ロゴや広告バナーのデザインを請け負う
（現在に至る）

✅ 屋号を持っている場合は、「〇〇（屋号）」を記載可能！
✅ 特定の企業名を記載できない場合は、「クライアント企業の〇〇業務を担当」などと表記！

職歴
2017年4月　株式会社〇〇　入社
2021年6月　株式会社〇〇　退職
2021年7月　フリーランス（個人事業主）として活動開始
　　　　　  - 株式会社△△と業務委託契約（システム開発を担当）
　　　　　  - 株式会社□□と業務委託契約（クラウド環境の構築・運用を担当）
（現在に至る）

✅ 複数の企業と契約している場合は、「-」を使って整理すると見やすい！
✅ 業務内容を簡潔に書き、応募職種と関連する経験をアピール！

📌 業務委託の職歴をわかりやすく伝えるために、以下のポイントを意識しよう！

✅ 履歴書の業務委託記載は、「正確に」「具体的に」「誤解を招かないよう」に書くことがポイント！

📌 以下のようなミスは避けよう！

NG例	修正例
「株式会社〇〇に入社」（業務委託なのに雇用関係があるように見える）	「株式会社〇〇と業務委託契約」に修正
業務内容が不明瞭（例：「フリーランスで活動」）	具体的な業務を記載（例：「Webサイト制作・運用を担当」）
契約企業の社名を無断で記載	守秘義務を確認し、「大手メーカー案件」などに修正

✅ 業務委託の職歴は、正確な表現で記載し、採用担当者に伝わりやすい書き方を意識！