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履歴書を英語で作成する方法とポイントを徹底解説!

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はじめに

海外企業や外資系企業に応募する際、**英語の履歴書(Resume・CV)**が必要になることがあります。
しかし、

  • 「英語の履歴書はどう書けばいい?」
  • 「日本の履歴書と何が違う?」
  • 「どんなフォーマットが一般的?」

と悩む人も多いでしょう。

英語の履歴書は、日本の履歴書と大きく異なり、応募先や業界に合った書き方をすることが重要です。
本記事では、英語の履歴書の基本構成、フォーマット、記載例、作成のポイントを詳しく解説します!


1. 英語の履歴書(Resume / CV)の違い

英語の履歴書には、主に**「Resume(レジュメ)」「CV(Curriculum Vitae / シーヴィー)」**の2種類があります。
それぞれの特徴を理解し、応募先に適したフォーマットを選びましょう。

(1) Resume(レジュメ)とは?

アメリカ・カナダで主に使用されるフォーマット
簡潔で1~2ページにまとめるのが基本
職務経験・スキルを強調し、簡潔な内容

外資系企業・海外企業の求人応募には「Resume」が一般的!


(2) CV(Curriculum Vitae / シーヴィー)とは?

ヨーロッパ・イギリス・オーストラリアで使われる
Resumeより詳細に記載し、3~5ページに及ぶことも
学歴・研究歴・論文・資格などを詳しく記載

アカデミック職(研究者・医師・教授)向けのフォーマット!


2. 英語の履歴書(Resume)の基本フォーマット

英語の履歴書(Resume)には、以下の5つのセクションが含まれます。

(1) Contact Information(連絡先)

氏名(ローマ字表記)
住所(英語表記)
電話番号・メールアドレス
LinkedInのURL(あれば記載)

📌 記載例

John Tanaka
123-4567, Tokyo, Japan  
Email: john.tanaka@example.com  
Phone: +81-90-1234-5678  
LinkedIn: linkedin.com/in/johntanaka

シンプルにまとめ、連絡先を正しく記載する!


(2) Summary / Objective(概要・自己PR)

3~4行程度で簡潔に職歴やスキルを紹介
求めるポジションに合った強みを強調する

📌 記載例

Highly motivated sales professional with 5 years of experience in B2B sales and client relationship management. Proven ability to increase revenue and expand market reach. Seeking to leverage skills in international business development.

簡潔にキャリアの要約を伝える!


(3) Work Experience(職歴)

最新の職歴から記載(時系列は「新しい順」)
会社名・勤務地・勤務期間・役職を記載
成果を具体的な数値とともに示す(例:売上〇〇%増)

📌 記載例

Sales Manager | ABC Corporation, Tokyo, Japan  
January 2020 – Present  
- Increased annual sales revenue by 30% through strategic client engagement.  
- Managed a team of 5 sales representatives, achieving quarterly targets consistently.  
- Developed new partnerships with international clients, expanding the market reach.  

具体的な実績を数値で表し、強みを明確にする!


(4) Education(学歴)

学位、学校名、卒業年度を記載
GPA(成績評価)を記載してもOK(必須ではない)

📌 記載例

Bachelor of Business Administration  
Waseda University, Tokyo, Japan  
Graduated: March 2018

学歴は簡潔にまとめる!


(5) Skills & Certifications(スキル・資格)

職種に関連するスキルを箇条書きで記載
語学力やPCスキル、専門資格を記載

📌 記載例

Skills:  
- Bilingual in Japanese and English (TOEIC 900)  
- Proficient in Microsoft Office (Excel, PowerPoint, Word)  
- Digital marketing and SEO strategy  

応募職種に関連するスキルを明確にアピール!


3. 英語の履歴書(Resume)の作成ポイント

(1) 簡潔にまとめる

1~2ページ以内にまとめる(CVは長くてもOK)
文章ではなく、箇条書きを活用

簡潔で読みやすいフォーマットを意識!


(2) 数字や実績を入れる

「〇〇を担当」より「売上を20%増加させた」の方が伝わる
成果や影響を具体的に記載

📌 悪い例

- Responsible for sales in the international department.  

📌 良い例

- Increased international sales by 25% in two years by developing new partnerships.  

成果を具体的な数値で示すと、説得力が増す!


(3) 「I」などの主語は省略

英語の履歴書では「I(私は)」を省略するのが一般的
動詞(Achieved, Managed, Developed)から始めると、スッキリとした印象に

「I was responsible for managing a sales team.」
「Managed a sales team of 10 members, achieving a 20% increase in revenue.」

動詞で始め、簡潔に伝える!


4. 英語の履歴書提出時の注意点

(1) フォーマットはPDFがベスト

Word・Google Docsで作成し、PDF形式に変換して提出
ファイル名は「Resume_氏名.pdf」にする

📌 適切なファイル名

Resume_JohnTanaka.pdf

「Resume.pdf」や「無題.pdf」などはNG!


(2) メールでの送付方法

簡潔な件名をつけるカバーレター(Cover Letter)を添付するのが望ましい

📌 メール本文例

Subject: Application for Sales Manager Position – John Tanaka

Dear Hiring Manager,  

I am excited to apply for the Sales Manager position at XYZ Corporation. Attached is my resume for your review. I would welcome the opportunity to discuss my qualifications further.  

Thank you for your time and consideration.  

Best regards,  
John Tanaka  
Email: john.tanaka@example.com  
Phone: +81-90-1234-5678

ビジネスメールのマナーを守ることも重要!


5. まとめ

📌 英語の履歴書のポイントResume(1~2ページ) / CV(3~5ページ)を用途に応じて選ぶ
職歴やスキルを簡潔に箇条書きで記載
具体的な数字を使い、成果をアピール
フォーマットはPDFで提出、メールのマナーを守る

英語の履歴書を正しく作成し、外資系企業・海外企業への応募を成功させましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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