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転職の履歴書。資格欄に「3級」は書いても良い? 判断基準と書き方

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履歴書の資格欄と3級の悩み

転職活動で履歴書の資格欄を作成する際、「〇〇検定3級」といった資格を記載すべきかどうか、悩む方は少なくありません。3級という級位が、専門性が低いと見なされ、かえって採用担当者にマイナスの印象を与えてしまうのではないか、という懸念があるためであります。しかし、3級という級位であっても、記載した方が良いケースと、そうでないケースがあります。

履歴書の資格欄。記載の基本原則

履歴書の資格欄には、原則として、取得した国家資格、公的資格、民間資格を、取得年月と共に正式名称で記載します。級位やスコアがあるものも、正確に記すことが基本であります。その上で、どの資格を記載するかは、応募者の戦略的な判断に委ねられます。

「3級」の資格を記載すべきかの判断基準(1)応募先との関連性

3級の資格を記載すべきかの最も重要な判断基準は、「応募先企業の業務内容との関連性」であります。たとえ3級であっても、応募先の業務(例。事務職応募での日商簿記検定3級、金融業界応募でのファイナンシャル・プランニング技能士3級など)に、直接的あるいは間接的に関連する場合は、その分野の基礎知識を有している証拠として、記載すべきであります。

「3級」の資格を記載すべきかの判断基準(2)上位資格へのステップ

その資格が、より上位の資格(2級、1級)へのステップとして明確に位置づけられている場合も、記載が推奨されます。その分野への学習意欲や関心の高さを示すものとして、採用担当者にポジティブに評価されることが期待できます。

記載を避けた方が良い「3級」のケースとは

一方で、応募先の業務内容と全く関連性がなく、かつ、社会的な認知度も低い民間資格の3級などは、記載してもアピールにつながらない場合がございます。資格欄が雑多な印象になり、本当にアピールしたい他の資格(例。運転免許など)が埋もれてしまう可能性もあるため、そのような場合は、あえて記載しない(省略する)という判断も賢明であります。

「3級」をアピールにつなげる書き方(勉強中)

もし、3級の資格を記載した上で、現在その上位資格(2級など)の取得に向けて勉強中であるならば、その事実を履歴書の資格欄や本人希望欄、あるいは自己PR欄に補足することも非常に有効な手段であります。「(現在、2級取得に向けて勉強中)」といった一言を添えることで、基礎知識の保有だけでなく、自身の「向上心」や「学習意欲」を強くアピールすることにつながります。

結論。関連性と意欲で判断する

「3級」という級位だけで、記載するかどうかを一律に判断すべきではありません。応募先企業との関連性を第一に考慮し、場合によっては自身の学習意欲を示す材料として戦略的に記載することが、書類選考を通過するために重要であります。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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