お役立ち情報

職務経歴書にポートフォリオURLを記載する方法|魅力が伝わる書き方と注意点を徹底解説

keireki0530

「ポートフォリオのURLは職務経歴書に書いていいの?」「どこに、どう記載すればスマート?」と悩んでいませんか?

デザイナーやエンジニア、ライターなどのクリエイティブ職を中心に、ポートフォリオをWeb上で公開し、そのURLを職務経歴書に記載するスタイルが一般的になってきました。

紙やPDFでは伝えきれない実績や作品を、ポートフォリオサイトで提示できれば、あなたのスキルや世界観をより効果的にアピールできます。

この記事では、職務経歴書におけるポートフォリオURLの正しい記載方法、記載場所、書き方のコツ、採用担当者に好印象を与える工夫、URL掲載時の注意点まで、詳しく解説します。


そもそもポートフォリオURLは職務経歴書に書いていいの?

結論:記載してOKです。むしろ推奨されるケースが多いです。
採用担当者は「この人がどんな仕事をしてきたのか」を視覚的・実践的に確認したいと考えています。
URLを記載しておけば、職務経歴書の内容とリンクして具体的なスキルを裏付けられます。


職務経歴書へのポートフォリオURLの記載場所

▼ おすすめの記載箇所は以下の3つ

  1. 文頭(職務経歴書のタイトルや氏名のすぐ下)

例:

職務経歴書  
山田 太郎(Taro Yamada)  
ポートフォリオURL:https://myportfolio.site/  
  1. スキル・実績欄の末尾

例:

【主なスキル】  
Adobe Photoshop/Illustrator/Figma/HTML・CSS・JavaScript  
▶ 制作実績はポートフォリオをご参照ください:  
https://myportfolio.site/
  1. 自己PR欄の中

例:

これまでの制作実績や案件は、下記ポートフォリオURLにまとめております。  
https://myportfolio.site/

URL記載時のポイントとマナー

ポイント解説
短く・シンプルなURLにする長くて複雑なリンクは見づらいため、ポートフォリオ作成時にカスタムURLに変更するのが理想です(例:notion、Wix、Google Sitesなど)
リンク切れ・非公開状態に注意採用担当者がクリックしたときに「アクセスできない」とならないよう、常時公開状態に設定しておく
パスワード付きの場合は別途記載セキュリティの都合でパスワードを設ける場合は、職務経歴書に記載 or メール本文で伝える
誰が作ったものかすぐに分かるようにポートフォリオ内に氏名や連絡先を明記しておくと、信頼性が増します

URLを添えることで評価されやすい職種の一例

職種ポートフォリオで伝えられる強み
Webデザイナービジュアル表現力、UI/UX設計力、実装スキル
フロントエンドエンジニアコーディングの正確さ、構造の理解、動的なUI
Webライター記事の構成力、SEO対策、ジャンルの幅広さ
マーケターキャンペーン実績、資料作成スキル、企画提案書
映像編集・動画制作編集技術、ストーリーテリング、AfterEffectsスキル

URL記載におすすめの無料ポートフォリオ作成サービス

サービス名特徴
Notionシンプルで管理しやすく、URLも短くできる。ビジネス寄りの見せ方に強い
Wix/STUDIO/ペライチ自由度が高く、デザインにこだわれる。Webデザイナー向け
Google SitesGoogleアカウントがあれば無料で使える。操作が簡単で直感的
GitHub Pagesコーディング力をアピールできるエンジニア向けの構成が可能

NGなURL記載の例と改善策

NG例改善案
複雑で長すぎるURLhttps://xyz123abc.mysite.io/page?id=10928https://mysite.io/portfolio
非公開URLを記載アクセス制限付きGoogleドライブURL → 公開設定に変更するか、パスワードを併記
URLを文中に埋め込んで印刷時に見えない必ずフルURLを明記。印刷されたときでもURLが分かるようにする

まとめ|職務経歴書にポートフォリオURLを載せるだけで、アピール力が格段に上がる!

URLの記載は、あなたの“実力の証拠”を見せるチャンス
✅ 記載場所は文頭・スキル欄・自己PR欄が効果的
誰でもアクセスできるか・見やすいか・情報が整っているかを提出前にチェック
✅ 企業側にとって「見る手間がかからず、内容が明確」なポートフォリオが高評価に

あなたの成果を“見せる”という一手間が、他の応募者との差別化になります。
職務経歴書にポートフォリオURLを添えて、あなたの強みをしっかり伝えましょう。

応募書類の作成を専門家へ相談して転職成功
サイトの目的や、書類作成アドバイスを詳しく知る

応募書類マスター

応募書類マスター
サイトの目的
応募書類マスター
応募書類作成のアドバイス
転職活動の状態ごとに、必要な知識を学べる

おすすめ転職支援サイト

キャリアプランの相談
キャリアプラン案内所
面接のアドバイス
面接のトリセツ
年収交渉アドバイス
給与交渉ナビ
ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました