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職務経歴書にページ番号を手書きするのはOK?|適切な方法と印象を損なわない記載マナー

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「職務経歴書のページ番号って手書きでも大丈夫?」「WordやPDFで入れ忘れた場合、あとから書き足しても問題ないの?」

職務経歴書を作成した際、2ページ以上になる場合はページ番号を明記するのがビジネスマナーです。
とはいえ、印刷後に「ページ番号を入れ忘れた!」と気づくこともあるでしょう。
そんなとき、「手書きで書き加えてもいいのか?」と迷う方は少なくありません。

この記事では、職務経歴書のページ番号を手書きで書くべき場面・注意点・記載方法・手書きによる印象の違いまでを、丁寧に解説します。


結論|やむを得ない場合は手書きでもOK。ただし「丁寧に・目立たず・見やすく」が原則

本来、職務経歴書のページ番号はWordやPDFの段階で入力しておくのが基本です。
しかし、やむを得ず手書きで追加する場合も、適切な配慮をすればマナー違反にはなりません。


ページ番号を手書きするケースとは?

  • WordやPDFでページ番号を入れ忘れて印刷してしまった
  • 印刷環境が整っておらず、パソコンでの修正が難しい
  • 手書きの職務経歴書を作成している(手書き指定のケース)
  • 再印刷できない状況で、どうしてもそのまま提出しなければならない

これらのように緊急対応的な場面では、手書きでページ番号を記入して補うことは可能です。


職務経歴書にページ番号を手書きする際の注意点

項目注意点・ポイント
✅ 記入位置ページ下部の右下 or 中央に統一(フッター位置)
✅ 表記形式「1 / 2」「2 / 2」など、総ページ数が分かる形式
✅ 筆記具黒のボールペン、または万年筆(消えるペンはNG)
✅ 書き方できるだけ小さく丁寧に、読みやすく記載
✅ ページの一貫性すべてのページに同じ形式・位置で記載する

NGな手書きの例

  • フリーハンドで大きく目立つように書いてしまう
  • 青ペンや鉛筆、修正テープを使ってしまう
  • 書き直しやにじみで見づらい状態になる
  • 表記が「1」「2」だけでページ総数が分からない

手書きページ番号のおすすめ記載例

右下に小さく: 1 / 2   (次ページ:2 / 2)

または、

中央下部に: 職務経歴書(山田太郎) 1 / 2

といった具合に、氏名やタイトルとセットで書いておくと親切で信頼感もアップします。


手書きと印刷済みページ番号の印象の違い

種類印象
印刷済み(PDF/Word)プロフェッショナル・準備が整っている印象
手書き(整っている)丁寧な対応として一定の評価あり
手書き(雑/乱筆)準備不足・慌てている印象を与える可能性あり

つまり、「手書きであること自体」よりも「どれだけ丁寧に書かれているか」が重要なのです。


今後の対策:ページ番号の自動挿入を習慣にしよう

次回からは、職務経歴書を作成するときに初めからページ番号を設定しておく習慣をつけましょう。

▼ Wordでの自動挿入方法:

  1. メニューの「挿入」→「ページ番号」→「ページ下部」
  2. 「右寄せ」または「中央」を選択
  3. 表記形式「1 / 2」などで整えて完了!

PDFに書き出せば、そのままページ番号付きで提出できます。


まとめ|職務経歴書のページ番号を手書きする場合の最終チェックリスト

やむを得ない場合に限り、手書きのページ番号は許容範囲
✅ 書く位置・表記形式・筆記具・丁寧さに注意する
✅ 「1 / 2」「2 / 2」のように総ページ数が分かる形で記載
✅ 氏名や書類名を加えると、より整った印象に
✅ 今後はWordやPDFであらかじめ設定しておくのがベスト

ページ番号は小さな部分ですが、「書類管理能力」「準備の丁寧さ」が伝わる重要な要素です。
手書きでも整っていれば、十分に信頼される職務経歴書になります。
次の応募ではぜひ、完璧な書類を準備して自信を持って提出しましょう。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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