職務経歴書のダウンロード活用術|テンプレート選びから注意点まで徹底解説
「職務経歴書、どうやって作ればいい?」と思ったら、まずはダウンロードから
転職活動を始めたばかりの方や、久しぶりに職務経歴書を書くという方の多くがまず直面するのが、
✅ 書き方がわからない…
✅ フォーマットを一から作るのは面倒
✅ どんな内容を、どんな順番で書けばいいの?
といった悩みです。
そんなときに役立つのが、「職務経歴書のダウンロードテンプレート」。近年では、さまざまな転職支援サイトや人材会社が、無料で職務経歴書テンプレートを提供しています。
ダウンロードを活用すれば、誰でもすぐにプロ仕様の職務経歴書を作成できます。
この記事では、職務経歴書をダウンロードして作成するメリット、テンプレートの選び方、注意点、カスタマイズのコツまで、詳しく解説していきます。
職務経歴書をダウンロードして作成する5つのメリット
✅ 1. フォーマットを一から作る手間が省ける
レイアウトや見出しが整ったテンプレートを使えば、内容を入力するだけで体裁の整った書類が完成します。
✅ 2. プロが作った構成なので安心
大手転職サイトのテンプレートは、採用担当者にとって読みやすく、評価されやすい形式で設計されています。
✅ 3. Word形式やPDF形式など選択肢が豊富
自分の使いやすいソフト(Word・Googleドキュメント・Excelなど)に合わせて選べます。
✅ 4. 職種別テンプレートも充実
営業職、事務職、エンジニア、介護職など、職種ごとに適した内容構成のテンプレートが用意されていることも多く、書きやすさがアップします。
✅ 5. 見本付きで安心
ダウンロードテンプレートには記入例が添えられていることが多く、「何を書けばいいか分からない」という人にも親切です。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードできる主なサイト
- リクナビNEXT
職種別の職務経歴書テンプレートが豊富。Word形式・PDF形式が選べる。 - マイナビ転職
履歴書と職務経歴書のセットでダウンロード可能。実際の記入例付き。 - エン転職
書き方ガイドと一緒にテンプレートが手に入る。未経験向けのフォーマットも。 - ハローワーク インターネットサービス
シンプルで基本に忠実なフォーマットが特徴。公的機関の安心感あり。
ダウンロードテンプレートの選び方
テンプレート選びのポイントは、自分の職歴や志望業界に合ったフォーマットを選ぶことです。
タイプ | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
時系列型(編年体) | 過去から現在に向けて職歴を記載 | 転職回数が少なく、キャリアの流れがきれいな人 |
逆編年体型 | 現在から過去に遡って記載 | 職務経験が多く、直近の実績を強調したい人 |
職能型(スキル別) | 経験やスキルごとにまとめる形式 | 派遣やアルバイトなど断続的な職歴の人や職種変更したい人 |
ダウンロード後の注意点と編集のコツ
⚠ ダウンロードしたまま提出しない!
テンプレートはあくまで“ひな型”です。見出しだけ書き換えずに提出すると、手抜き印象を与えてしまいます。
⚠ 自分の経歴に合わせてカスタマイズを
- 職種に合わない見出しは削除・変更
- 書けない項目は空欄にせず、別の項目に置き換える
- フォントや文字サイズは読みやすさ重視で統一
✅ ファイル形式はPDFで保存・提出が基本
WordやExcelで編集しても、最終的にはPDF形式に変換して提出することで、レイアウト崩れや文字化けを防げます。
ダウンロードテンプレートを活用した記載例
▶ ダウンロードテンプレート(時系列型)をベースにした記載例
■ 職務要約
営業職として8年間従事し、法人営業を中心に新規開拓および既存顧客フォローを担当。前職ではチームリーダーとして部下3名のマネジメント経験あり。
■ 職務経歴
株式会社ABC(2019年4月~2024年3月)
【職種】法人営業
【業務内容】
・中小企業向けのIT機器提案営業(飛び込み・紹介含む)
・年間50社以上の新規取引先を獲得
・売上前年比120%を達成し、社内表彰を受ける
まとめ|職務経歴書テンプレートは「時短」だけでなく「質」を高める武器になる
✅ 職務経歴書はダウンロードテンプレートを活用することで、作成の効率も質も大幅にアップ
✅ 職種別・形式別に自分に合ったテンプレートを選ぶことが重要
✅ ダウンロード後は「自分仕様」にカスタマイズし、PDFで提出するのが基本
✅ 内容が伴えば、テンプレートでもしっかり“あなたらしさ”は伝わる!
初めての方も、書き慣れていない方も、まずは職務経歴書のテンプレートをダウンロードしてみるところから始めてみましょう。
書類の第一歩が、あなたのキャリアの次の一歩に繋がります。