2025.03.20

職務経歴書の期間の書き方｜採用担当者に伝わる記載方法と例文付き

keireki0530

Contents

1. はじめに
2. 職務経歴書における期間の書き方（基本ルール）
- 📌 基本的な記載方法
- 📌 記載する勤務期間の単位
3. 転職回数が多い場合の期間の書き方
- ✅ 転職回数が多い場合
4. 勤務期間が短い場合の書き方（半年未満の職歴）
5. 休職やブランク期間がある場合の書き方
6. 職務経歴書の期間の記入例（テンプレート付き）
7. まとめ｜職務経歴書における期間の記載ポイント

1. はじめに

転職活動を進める中で、職務経歴書に**「勤務期間の書き方」** に迷うことはありませんか？

✅ 「職務経歴書に期間をどう書けばいい？」
✅ 「勤務期間が短い場合はどう記載すべき？」
✅ 「転職回数が多い場合やブランクがある場合は？」

職務経歴書の期間の記載は、採用担当者があなたの職歴を理解するために重要な要素 です。本記事では、職務経歴書における期間の正しい書き方、短期間の勤務やブランクがある場合の対処法、具体的な記入例 を詳しく解説します。

2. 職務経歴書における期間の書き方（基本ルール）

📌 基本的な記載方法

勤務期間は、「西暦」または「和暦」で統一して記載する のが一般的です。

✅ 西暦で統一（推奨）
📌 2020年4月～2023年3月

✅ 和暦で統一
📌 令和2年4月～令和5年3月

❌ 「西暦」と「和暦」が混在するとNG！
📌 （誤）2020年4月～令和5年3月

📌 記載する勤務期間の単位

基本的には、「年・月」まで記載するのが一般的 です。

✅ フルタイム勤務の場合（年・月まで記載）
📌 2020年4月～2023年3月

✅ 短期間の勤務（年・月まで記載）
📌 2022年6月～2022年9月（3か月）

❌ 「日付」まで記載する必要はない！
📌 （誤）2020年4月1日～2023年3月31日

➡ 西暦・和暦は統一し、年・月までを記載するのがポイント！

3. 転職回数が多い場合の期間の書き方

✅ 転職回数が多い場合

転職回数が多いと、職務経歴書が長くなりすぎることがあります。その場合は、職歴の中から特に重要な経験を強調する方法 がおすすめです。

📌 例：シンプルにまとめる

○○株式会社（2018年4月～2023年3月）  
△△株式会社（2016年4月～2018年3月）  
××株式会社（2013年4月～2016年3月）

➡ 長くなりすぎないよう、職歴を簡潔に記載！

📌 例：経験のある業務をまとめる（キャリア式）

【法人営業経験（2016年4月～2023年3月）】  
・新規顧客開拓（年間30社以上の契約獲得）  
・売上向上施策の提案（前年比120%増）

➡ 転職回数が多い場合は、スキルや業務ごとに整理するとスッキリ！

4. 勤務期間が短い場合の書き方（半年未満の職歴）

✅ 半年未満の短期間の職歴がある場合、必ずしも記載する必要はありません。
✅ 短期間でも業務経験が活かせる場合は記載したほうが良い！

📌 例：短期間の職歴を記載する場合

○○株式会社（2022年6月～2022年9月）【契約社員】  
・データ入力業務を担当し、作業効率を20%向上

➡ 「契約社員」「派遣社員」などの雇用形態を明記すると誤解されにくい！

📌 例：短期間の職歴を省略する場合

○○株式会社（2018年4月～2023年3月）  
△△株式会社（2016年4月～2018年3月）

➡ 特に影響のない短期間の職歴は、省略してもOK！

5. 休職やブランク期間がある場合の書き方

✅ 休職期間やブランクがある場合も、簡潔に記載すれば問題なし！
✅ 休職後に復職した場合は、その点を強調すると好印象！

📌 例：健康上の理由で休職した場合

○○株式会社（2015年4月～2023年3月）  
・2019年5月～2020年3月は健康上の理由で休職  
・復職後は通常業務に従事し、売上向上に貢献

➡ 復職後の実績をアピールすると評価が高まる！

📌 例：ブランク期間中にスキルアップした場合

○○株式会社（2015年4月～2019年3月）  
・2019年4月～2021年3月は家庭の事情で離職  
・ブランク期間中にExcelスキルを習得し、MOS資格を取得

➡ スキルアップや学習経験を記載するとプラス評価！

6. 職務経歴書の期間の記入例（テンプレート付き）

【職務経歴書】

氏名：〇〇 〇〇  
連絡先：〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇  
メールアドレス：〇〇@example.com  

■ 職務要約  
営業職として7年以上の経験を持ち、新規開拓と既存顧客のフォローを担当。営業戦略の立案やチームマネジメントにも関わり、売上前年比130%を達成。BtoB・BtoCの両方の経験あり。  

■ 職務経歴  
○○株式会社（2018年4月～2023年3月） 法人営業  
・新規開拓営業を担当し、年間30社の契約を獲得  
・営業戦略の見直しにより、売上前年比120%を達成  

△△株式会社（2016年4月～2018年3月） 営業アシスタント  
・顧客データ管理、請求書作成  
・営業資料の作成、プレゼンテーション補助  

■ スキル・資格  
・営業スキル：新規開拓、提案営業、交渉力  
・PCスキル：Excel（VLOOKUP, ピボットテーブル）、PowerPoint  
・資格：普通自動車免許、販売士検定3級  

■ 自己PR  
顧客との関係構築を得意とし、新規開拓・リピート率向上の両面で成果を上げてきました。貴社の営業職でも、これまでの経験を活かし、売上向上に貢献したいと考えています。  

以上