職務経歴書の正しい折り方と提出時のマナー|印象を良くするポイント
1. はじめに
職務経歴書を郵送する際や面接で直接持参する際、「職務経歴書は折ってもよいのか?」 と悩む方も多いのではないでしょうか。
✅ 「職務経歴書は折って提出しても問題ない?」
✅ 「郵送時に最適な折り方は?」
✅ 「ビジネスマナーとして適切な提出方法とは?」
職務経歴書の提出方法によって、折るべきか、折らずに提出すべきかが変わります。書類の扱い方ひとつで、応募先企業に与える印象が変わるため、正しいマナーを押さえておくことが重要です。
本記事では、職務経歴書の適切な折り方、折らずに送る方法、封筒の選び方、郵送や持参時の注意点を詳しく解説します。
2. 職務経歴書は折ってもいいのか?
職務経歴書を折るべきかどうかは、提出方法によって変わります。
📌 職務経歴書を「折らない方が良い」場合
✅ 面接時に直接持参する場合 → 折らずにクリアファイルに入れるのがベスト
✅ 郵送する場合(企業からの指示がない場合) → A4サイズの封筒で折らずに送る方が好印象
📌 職務経歴書を「折ってもよい」場合
✅ 企業が指定する封筒が小さい場合(例:長形3号封筒)
✅ 応募要項で特にサイズ指定がない場合
➡ 基本的には折らないのが理想ですが、封筒サイズによって折る場合もあるため、状況に応じた対応が必要です。
3. 職務経歴書の適切な折り方(郵送時)
📌 推奨される折り方:三つ折り(長形3号封筒用)
もしA4サイズの職務経歴書を長形3号封筒(120mm × 235mm)で郵送する場合、三つ折りが一般的です。
🔹 三つ折りの手順
- 用紙を縦長に置く(A4サイズの縦方向)
- 下から1/3を折り上げる(折り目をしっかりつける)
- 上から1/3を折り下げる(封筒に入るように揃える)
- 折り目をきれいに整える(手で強く押さえず、軽く折るとシワになりにくい)
📌 ポイント
✅ 折り目がズレないようにする(曲がると見た目が悪くなる)
✅ 上の部分を下の部分より少し短めに折ると、取り出しやすい
✅ シワがつかないよう、丁寧に折ることを意識する
4. 職務経歴書を折らずに提出する方法(おすすめ)
「職務経歴書は折らないほうがよい」とされるケースが多いため、できるだけA4のまま提出するのがベストです。
📌 折らずに送る方法
- A4サイズの封筒(角形2号:240mm × 332mm)を使用する
- 職務経歴書をクリアファイルに入れ、折れ曲がらないようにする
- 封筒には「履歴書・職務経歴書在中」と明記する
📌 ポイント
✅ 折り目がないと、採用担当者が見やすい
✅ クリアファイルに入れることで、水濡れや折れを防ぐ
✅ A4サイズの封筒なら、書類をそのまま入れられるので便利
5. 面接時に持参する際の注意点
面接時に職務経歴書を持参する場合、折らずに提出するのがマナーです。
📌 クリアファイル+封筒のセットがベスト
➡ 職務経歴書をクリアファイルに入れ、それをA4封筒に入れて持参すると、見栄えがよくなる
📌 注意点
✅ 封筒の口は面接時に開けやすいように、軽く閉じる程度にする
✅ 書類を取り出しやすいよう、取り出しやすい順番に整理しておく
✅ 折り目やシワがないよう、書類をキレイに保管しておく
➡ クリアファイル+A4封筒の組み合わせは、採用担当者に「書類管理ができる人」という印象を与え、好印象につながる!
6. 郵送時の封筒の選び方と書き方
📌 封筒の種類
📌 A4のまま送るなら →「角形2号封筒(折らずに入る)」がおすすめ!
📌 三つ折りで送るなら →「長形3号封筒(一般的な茶封筒)」
📌 封筒の表面(宛先の書き方)
✅ 宛名を中央に書く(「採用担当者様」または「人事部御中」)
✅ 封筒の左下に「履歴書・職務経歴書在中」と赤字で記載
📌 封筒の裏面(差出人の書き方)
✅ 自分の氏名・住所を記載(縦書きでも横書きでもOK)
📌 ポイント
✅ 封筒の封を閉じたら「〆(締め)」を記載(採用担当者が未開封と判断しやすくなる)
✅ ボールペンや黒の油性マーカーで記入する(鉛筆や薄いペンはNG)
7. まとめ|職務経歴書の折り方と提出マナーを守ろう!
✅ 職務経歴書はできるだけ「折らずに提出」するのがベスト!
✅ 郵送時に折る場合は「三つ折り」が適切(長形3号封筒に対応)
✅ 面接時の持参では「クリアファイル+A4封筒」で持ち歩くのが理想
✅ 封筒の書き方やマナーにも注意し、企業に好印象を与える
📌 折らずに送ることで、採用担当者に「細かい部分まで気を配れる人」という印象を与えられます!
転職活動では、職務経歴書の内容だけでなく、「どのように提出するか」も重要です。正しい折り方・封筒の選び方・提出マナーを守り、採用担当者に好印象を与えましょう!