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履歴書の「電話番号」の正しい書き方|記入例・注意点・トラブル防止策を解説

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はじめに

履歴書を作成する際、「電話番号は自宅と携帯どちらを書けばいい?」「ハイフンは必要?」「連絡を取りやすくする工夫は?」 など、記入方法に迷うことがあるかもしれません。

履歴書に記載すべき電話番号は?
書き方のルールと記入例は?
電話番号を間違えた場合の対処法は?

本記事では、履歴書の電話番号の正しい書き方、記入例、記入時の注意点、トラブルを防ぐためのポイントを詳しく解説します。


1. 履歴書に記載する電話番号は「携帯」と「自宅」のどちらがいい?

履歴書には、採用担当者がスムーズに連絡を取れる電話番号を記載することが重要です。

① 携帯電話の番号を記載するのが一般的

携帯電話(推奨)

  • 常に持ち歩いているため、企業からの連絡を逃しにくい
  • 折り返しの対応がしやすい

自宅の固定電話

  • 自宅にいる時間が長い場合は記載してもOK
  • 家族が出る可能性があるため、できれば個人で対応できる番号が望ましい

📌 企業側は「すぐに連絡が取れるか」を重視するため、携帯電話の番号を記載するのがベスト!


2. 履歴書の電話番号の正しい書き方

① 電話番号の書き方ルール

履歴書では、ハイフン(-)を入れて記載するのが一般的です。

【正しい記入例】

090-1234-5678(携帯電話)
03-1234-5678(固定電話)

【誤った記入例】

09012345678(ハイフンなし)
(090) 1234-5678(カッコつき)
090-1234-5678(全角のハイフン)

📌 ハイフンは半角(-)で統一し、フォーマットを統一するのが望ましい!


② 自宅と携帯の両方を記載する場合

記入例(携帯+固定電話)

電話番号:090-1234-5678(携帯)/03-5678-1234(自宅)

📌 連絡が取りやすい方を優先し、必要なら両方記載してもOK!


3. 履歴書の電話番号記入時の注意点

① 企業からの連絡にすぐ対応できるようにする

  • 企業からの電話は「非通知」や「知らない番号」からかかってくることが多い
  • 知らない番号でも、応募企業の可能性があるため、出られるように準備する

📌 面接前後は特に、すぐに電話に出られるようにしておく!


② 留守番電話の設定を忘れずに!

企業からの電話に出られなかった場合に備えて、留守番電話を設定する
録音メッセージは、ビジネス向けにシンプルに設定する

「お電話ありがとうございます。ただいま電話に出ることができません。  
お手数ですが、メッセージをお願いいたします。」  

📌 企業からの連絡を逃さないために、留守番電話の設定をチェック!


③ 電話番号を間違えた場合の対処法

履歴書に誤った電話番号を記載すると、企業からの連絡が届かなくなる可能性があるため、早めの修正が必要です。

【提出前に気づいた場合】

  • 正しい番号に修正してから再提出する(手書きの場合は清書し直す)

【提出後に気づいた場合】

  • 採用担当者にメールまたは電話で訂正を依頼する

(訂正のためのメール例)

件名:履歴書の電話番号訂正のお願い(○○○○)  

株式会社○○○○  
採用担当者様  

お世話になっております。  
先日応募いたしました○○○○(氏名)と申します。  

履歴書の記載を確認したところ、誤って電話番号を記入してしまいました。  
正しくは「090-XXXX-XXXX」でございます。  
お手数をおかけしますが、訂正のほどよろしくお願いいたします。  

○○○○(氏名)  
メールアドレス:xxxx@example.com  
電話番号:090-XXXX-XXXX  

📌 履歴書の電話番号ミスに気づいたら、すぐに企業に連絡を!


4. 電話番号の記載に関するQ&A

① ハイフンなしで記載してもOK?

NG:「09012345678」 → 読みにくく、誤読の原因になる
OK:「090-1234-5678」 → ハイフンを入れて読みやすくする

📌 正式な履歴書では、ハイフンを入れて書くのがマナー!


② 会社用の電話番号を履歴書に記載してもいい?

NG:勤務先の電話番号を記載すると、企業側が連絡しにくくなる
OK:個人の携帯電話を記載するのがベスト!

📌 現在の職場に知られたくない場合もあるため、会社の電話番号は避ける!


③ 電話番号を履歴書に記載したくない場合は?

どうしても電話対応が難しい場合、メールアドレスのみにすることも可能
「日中連絡の取りやすいメールアドレスを記載」など、代替手段を提示する

📌 電話連絡が難しい場合は、メールでの対応希望を伝えるのも一つの方法!


5. まとめ

履歴書の電話番号は、採用担当者がスムーズに連絡できるように正しく記載することが重要です。

携帯電話の番号を優先的に記載(固定電話を併記してもOK)
ハイフン(-)を入れて、見やすいフォーマットで記入する
企業からの電話にすぐ対応できるよう、非通知設定や留守番電話を確認する
電話番号の記載ミスに気づいたら、早めに企業に連絡する
会社の電話番号は記載せず、個人の連絡先を使用する

📌 履歴書の電話番号を適切に記載し、企業からの重要な連絡を確実に受け取りましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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