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転職活動の職務経歴書。複数枚はホッチキスで留めるべきか

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職務経歴書が複数枚になった場合の悩み

転職活動において、これまでのキャリアや実績を具体的に記載しようとすると、職務経歴書が複数枚(例えば二枚や三枚)にわたることは珍しくありません。その際、これらの書類をどのようにまとめれば良いのか、ホッチキス(ステープラー)で留めるべきか、あるいは別の方法が良いのか、ビジネスマナーとして悩む方は少なくありません。

書類をまとめる際の基本的な考え方。相手への配慮

応募書類をまとめる際の基本的な考え方は、それを受け取る採用担当者(読み手)にとって、いかに「読みやすく」「管理しやすい」か、という「配慮」であります。採用担当者は、受け取った職務経歴書をコピーしたり、スキャンしてデータ化したり、あるいは他の応募者の書類と比較検討したりします。その一連の作業を、いかにスムーズに行ってもらえるかを想像することが重要です。

ホッチキス(ステープラー)の使用は避けるのが賢明

結論から申しますと、職務経歴書が複数枚になった場合、ホッチキス(ステープラー)で留めることは、避けるのが賢明であります。ホッチキスで留めてしまうと、採用担当者がコピーやスキャンを取る際に、一度その針を外すという手間が発生してしまいます。また、針を外す際に書類が破れてしまったり、外した針で怪我をしたりする可能性もゼロではありません。

推奨されるまとめ方。クリップ(ゼムクリップ)の活用

ホッチキスの代わりに推奨されるのが、クリップ(ゼムクリップ)で留める方法であります。クリップであれば、採用担当者は簡単に書類を取り外すことができ、コピーやスキャンの際にも手間がかかりません。使用するクリップは、装飾的な色付きやプラスチック製のものではなく、ビジネスシーンにふさわしい銀色の一般的なゼムクリップを使用します。

書類の留め方と順番

職務経歴書が複数枚になる場合は、ページの順番が分かるように、必ず各ページにページ番号(例。「1/2」「2/2」)を記載します。その上で、書類の左上(あるいは上部中央)を、順番通りに揃えてクリップで一箇所留めます。応募書類全体を提出する際は、一般的に、上から「履歴書」、その下に「職務経歴書(1枚目、2枚目…)」の順に重ね、それらをまとめて一つのクリップで留めると、バラバラにならず管理しやすくなります。

小さな配慮が印象を左右する

職務経歴書をホッチキスで留めるか、クリップで留めるか、というのは、非常に小さな違いに思えるかもしれません。しかし、このような「相手の作業の手間を減らす」という小さな配慮の積み重ねが、応募者のビジネスマナーや仕事への姿勢を反映するものとして、採用担当者の心証に良い影響を与える可能性がございます。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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