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コンサル転職を成功させる職務経歴書の書き方。論理性が鍵

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コンサルティング業界への転職と職務経歴書の重要性

コンサルティングファームへの転職、あるいはコンサルタントが事業会社などへ転職する際、職務経歴書は他の業種以上にその内容が厳しく評価される傾向にあります。コンサルタントに求められる中核的なスキルは、「論理的思考能力」「課題設定能力」「課題解決能力」であります。採用担当者は、応募書類である職務経歴書そのものが、論理的に構成され、自身の強みが分かりやすく提示されているかを見て、応募者の適性を判断します。

【ケース1】コンサル未経験者が転職する場合

事業会社など、コンサルティング業界が未経験の方が転職を目指す場合、職務経歴書では「コンサルタントとしての適性(ポテンシャル)」を示すことが最重要課題となります。現職(前職)での経験を単に羅列するのではなく、その業務プロセスにおいて、自身がどのように課題を発見し、分析し、解決策を実行したのかを、論理的なストーリーとして記載する必要があります。

未経験者が実績を示す際のポイント。「課題・施策・結果」

コンサル未経験者の職務経歴書では、全ての業務経験を「背景(課題)」「自身が取った行動(施策)」「それによって得られた成果(結果)」という構造で整理し、記述することが極めて有効です。例えば、営業職であれば、単に売上実績を書くだけでなく、「なぜ売上が伸び悩んでいたのか(課題分析)」、「その課題に対しどのような仮説を立て、どのようなアプローチを試みたのか(施策)」、「その結果、売上や効率がどう改善したのか(結果)」を具体的に示すことで、コンサルタントに必要な課題解決能力の素養をアピールできます。

【ケース2】コンサル経験者が転職する場合

既にコンサルティングファームでの勤務経験がある方が、別のファームや事業会社へ転職する場合、職務経歴書は「プロジェクトベース」で記載するのが一般的であります。自身がどのような専門性(例。戦略、業務改善、IT導入など)を持ち、どのような業界の、どのようなテーマのプロジェクトを経験してきたのかを具体的に示す必要があります。

プロジェクト経歴の具体的な書き方と守秘義務

コンサル経験者の職務経歴書では、守秘義務に最大限配慮しつつ、担当したプロジェクトの概要を記載します。クライアント名は伏せ(例。「大手製造業」「金融機関」など)、プロジェクトの「テーマ(目的)」「担当期間」「プロジェクトの規模(チーム人数)」「自身の役割(例。リーダー、メンバー)」「具体的な担当業務」、そして「プロジェクトの成果(クライアントへの貢献)」を、プロジェクトごとに簡潔にまとめて記述します。これにより、自身の専門性と実績が明確に伝わります。

自己PRで強調すべきスキル

コンサル未経験者であれば、これまでの経験で培った「論理的思考力」「分析能力」「学習意欲の高さ」を、具体的なエピソードと共にアピールします。コンサル経験者であれば、自身の専門領域(得意な業界やテーマ)と、プロジェクトを完遂に導いた「プロジェクトマネジメント能力」や「クライアントとの折衝能力」を強調します。いずれの場合も、自身の強みが応募先でどのように貢献できるのかを、論理的に結びつけて記載することが求められます。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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