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Indeedの職務経歴書フォーマットは使える?作成・ダウンロード方法と書類選考通過のコツ

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求人検索エンジンとして圧倒的な利用者を誇るIndeed(インディード)ですが、応募機能を利用する際に「Indeed内で作成する履歴書・職務経歴書」を使うべきか、それとも「自作のフォーマット」を使うべきか迷う方は少なくありません。Indeedにはプロフィール入力から自動生成されるフォーマットと、手持ちのファイルをアップロードする機能の2つがあります。ここでは、Indeedの職務経歴書フォーマットの特徴やダウンロード方法、そして書類選考を通過するためにどちらの形式を選ぶべきかについて解説します。

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Indeedの職務経歴書機能とは

Indeedで求人に応募する際、企業に提出される職務経歴書には大きく分けて2つのパターンがあります。

  1. Indeed履歴書(Webレジュメ)Indeedのサイトやアプリ上で、学歴、職歴、スキルなどを入力して作成するプロフィールデータです。これを入力しておくと、Indeed上の「カンタン応募」対応求人に対して、スマホからでも数タップで応募が可能になります。
  2. アップロードした職務経歴書WordやExcelなどで作成したオリジナルの職務経歴書ファイルを、Indeedにアップロードして使用するパターンです。

Indeed作成のフォーマットはダウンロードして他でも使えるか

Indeed上で入力したプロフィール(Indeed履歴書)は、PDFファイルとしてダウンロードすることが可能です。これにより、Indeed以外の求人サイトや、メール添付での応募に流用したいと考える方もいるでしょう。

ダウンロード方法

アプリまたはWebサイトのメニューから「プロフィール」を開き、画面右上(または下部)にある「履歴書をダウンロード」や「PDFをダウンロード」といったボタンを選択することで、スマホやPCに保存できます。

他社への応募に使う際の注意点

ダウンロードされたPDFは、Indeed独自のシンプルなレイアウトで出力されます。必要最低限の情報は網羅されていますが、一般的なJIS規格の履歴書や、職種別に特化した職務経歴書と比較すると、非常に簡易的な印象を与えることがあります。あくまで「Indeedのシステムが出力したもの」という見た目になるため、保守的な企業や、書類の完成度を重視する企業への応募にそのまま使うことは、あまり推奨できません。

書類選考を通過するためには「アップロード」が有利

Indeed経由の応募であっても、書類選考の通過率を高めたいのであれば、Indeedの入力機能だけに頼らず、Wordなどで作成した「オリジナルの職務経歴書」をアップロードして使用することをおすすめします。それには明確な理由があります。

1. レイアウトの自由度とアピール力

Indeedの入力フォームは標準化されており、強調したい実績を太字にしたり、表組みで見やすく整理したりといった工夫ができません。Wordで作成したフォーマットであれば、自身の強みに合わせてレイアウトを調整でき、読みやすさが格段に向上します。

2. 志望動機の使い分け

Indeedのプロフィールは固定されていますが、アップロード形式であれば、応募する企業ごとに内容(志望動機や自己PR)を微調整したファイルを送信することができます。汎用的な内容よりも、その企業に向けて書かれた書類の方が、採用担当者の心に響くのは間違いありません。

3. PCスキルの証明

特に事務職や企画職など、文書作成能力が問われる職種の場合、Wordできれいに整えられた職務経歴書自体がスキルの証明になります。スマホで入力しただけのデータよりも、ビジネスパーソンとしての信頼性を高めることができます。

Indeed履歴書(Webレジュメ)を充実させるコツ

とはいえ、スマホだけで手軽に応募できる「Indeed履歴書」の利便性は捨てがたいものです。また、企業側がIndeedのプロフィール内容を重視する場合もあります。Indeedのフォーマットで選考を通過するためには、以下の点を入念に作り込む必要があります。

詳細な職務内容を入力する

「職務内容」の欄は自由記述になっています。単に「営業を担当」と書くのではなく、担当エリア、顧客層、扱った商材、具体的な売上実績などを、箇条書きを使って詳しく入力します。ここがスカスカだと、一瞬で不採用になるリスクがあります。

検索キーワードを盛り込む

Indeedは検索エンジンであるため、企業側もキーワードで候補者を探しています。「法人営業」「Java」「マネジメント」など、自分の職種やスキルに関連するキーワードを職務内容やスキル欄に意識的に盛り込むことで、採用担当者の目に留まりやすくなります。

職務要約を追加する

Indeedのデフォルト項目には「職務要約」という独立した欄がない場合がありますが、「自己PR」や「職務内容」の冒頭に、キャリアの全体像を要約した文章を入れることで、読み手の理解を助けることができます。

まとめ

Indeedの職務経歴書フォーマット(自動生成PDF)は、手軽で便利ですが、本命企業への応募や、詳細なアピールが必要な場面では力不足になることがあります。

  • スピード重視の応募やスカウト待ち:Indeed履歴書(プロフィール入力)を充実させて対応する。
  • 志望度の高い企業への応募:Word等で作成したこだわりの職務経歴書(PDF)をアップロードして提出する。

このように使い分けるのが正解です。Indeedはあくまで応募の入り口と考え、最終的に採用担当者が手元で見る書類のクオリティにこだわることで、内定への距離を縮めることができます。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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