お役立ち情報
PR

職務経歴書と運転免許の記載について

keireki0530
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

転職活動で提出する応募書類には、履歴書と職務経歴書があります。どちらもご自身の経歴や能力を伝えるために重要ですが、それぞれに記載すべき役割があります。運転免許のような資格について、どちらに、どのように記載するのが適切であるかを解説します。

スポンサーリンク

運転免許を記載する基本的な場所

まず、運転免許証は公的な「資格」の一つです。そのため、応募書類において記載する基本的な場所は、職務経歴書ではなく「履歴書」の「免許・資格」欄です。履歴書には、取得した免許や資格を時系列で正式名称で記載する欄が設けられています。

職務経歴書への記載が有効なケース

では、職務経歴書には運転免許について記載すべきではないかというと、一概にそうとは言えません。もし応募先企業の業務内容に、自動車の運転が必須、あるいは推奨される場合、運転免許の保有は単なる資格を超え、「業務遂行可能なスキル」となります。

業務に直結するスキルとしてのアピール

例えば、営業職で社用車を使って顧客先を訪問する場合、運送・配送ドライバーの職種に応募する場合、あるいは地方勤務で通勤や業務に自動車が不可欠な場合などです。これらのケースでは、履歴書への記載に加えて、職務経歴書の「自己PR」や「活かせる経験・スキル」の欄で触れることが有効です。

職務経歴書での具体的な記述方法

職務経歴書に記載する際は、「普通自動車第一種運転免許(AT限定)を保有しており、前職では〇年間、週に〇回程度の社用車での顧客訪問を行っておりました」のように、単に保有している事実だけでなく、実際の運転経験(ペーパードライバーではないこと)を具体的に補足すると、採用担当者にとって安心材料となります。

記載する際の正式名称

履歴書、職務経歴書のいずれに記載する場合でも、免許は正式名称で記載する必要があります。一般的に「普通免許」と呼ばれるものは、「普通自動車第一種運転免許」です。オートマチック車限定の場合は、その後ろに(AT限定)と書き加えます。

応募先との関連性を判断する

結論として、運転免許はまず履歴書の所定の欄に正確に記載します。その上で、応募先の業務内容と運転免許の関連性が高い場合に限り、ご自身の強みの一つとして職務経歴書でも補足的にアピールすることが、書類選考を通過するための効果的な戦略となります。

応募書類の作成を専門家へ相談して転職成功
サイトの目的や、書類作成アドバイスを詳しく知る

応募書類マスター

応募書類マスター
サイトの目的
応募書類マスター
応募書類作成のアドバイス
転職活動の状態ごとに、必要な知識を学べる

おすすめ転職支援サイト

キャリアプランの相談
キャリアプラン案内所
面接のアドバイス
面接のトリセツ
年収交渉アドバイス
給与交渉ナビ
ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました