履歴書の「名前」の正しい書き方|ふりがな・ローマ字の記載ルールと注意点を解説!
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応募書類マスター
営業職の中でも、既存顧客との関係を深め、長期的な取引を築いていく「ルート営業」は、多くの企業にとって重要なポジションです。しかし、ルート営業の特性上、「目立つ実績が出しにくい」「新規開拓が少ないため評価されづらい」と感じてしまう方も少なくありません。
ですが、実際の採用現場では、ルート営業で培われた信頼構築力・提案力・継続力は高く評価されるスキルです。大切なのは、職務経歴書でその価値をどう伝えるか。
この記事では「職務経歴書 ルート営業」というキーワードに基づき、
を詳しく解説します。
項目 | 内容の例 |
---|---|
信頼構築力 | 長期的な顧客対応、定期訪問による関係性の強化 |
課題発見力 | ヒアリングによって顧客の潜在ニーズを発見 |
提案力 | 顧客ごとの課題に応じた製品・サービスの提案 |
継続力・安定性 | 月ごとの売上安定化、取引維持への尽力 |
社内連携力 | 営業事務・物流・開発部門との調整対応 |
「新規獲得」ではなく「信頼と継続」が評価対象であることを意識し、“定量的・定性的”の両面でアピールしましょう。
ルート営業職として約7年間、主に製造業・建設業向けに法人営業を行ってまいりました。既存顧客への定期訪問・商品提案・納品管理に加え、アフターフォローまで一貫して対応。年間売上目標を継続して達成し、顧客からの信頼を得ることで取引拡大にも貢献しました。
ポイント: 経験年数、顧客層、業務範囲、成果などを簡潔に。
勤務先:株式会社〇〇商事
勤務期間:2018年4月 ~ 現在
所属部署:営業部(ルート営業担当)
雇用形態:正社員
業務内容:
実績・評価:
ルート営業において重視しているのは「信頼関係を築き、継続的な価値提供を行うこと」です。定期的な訪問を通じて、顧客の課題や変化を見逃さないよう努め、結果として導入製品の追加受注や紹介案件の獲得につながったケースもありました。
また、複数部署と連携しながら納期調整や仕様変更対応にも柔軟に対応し、顧客からの信頼を得たことで、担当エリア内での売上シェア拡大にも貢献しています。今後も顧客にとって最良のパートナーとしての営業活動を心がけていきたいと考えています。
▶ ルート営業では「維持」や「関係改善」も立派な成果です。
「前年対比」「顧客継続率」「1社あたりの売上増加」など、変化の指標を探すとアピール材料が見つかります。
▶ 企業によっては重視される場合もありますが、ルート営業ならではの粘り強さや人間関係構築力をしっかり伝えれば問題ありません。
むしろ「離脱しそうな顧客を維持した」などの実績が強みになります。
「職務経歴書 ルート営業」というキーワードが示すように、ルート営業職は一見すると地味に見えるかもしれませんが、顧客と長く付き合い、価値を届けるプロフェッショナルとして大きな信頼を築いています。
自分の営業スタイルと成果を正しく言語化し、採用担当者に「この人なら安心して任せられる」と思ってもらえる職務経歴書を作成しましょう。