職務経歴書の「順番」はどうするべき?|採用担当者に伝わる並べ方と書き方のコツ
「職務経歴書の順番」って意外と重要!
職務経歴書を作成する際、「何から書けばいいのか?」「職歴は古い順?新しい順?」と、“順番”について悩む方は非常に多いです。
✅ 経歴は古い順に並べるべき?
✅ 在職中の場合はどこに入れる?
✅ 転職回数が多いときの書き方は?
こうした疑問を解決するために、この記事では「職務経歴書の順番」に関する正しい知識と、応募者のタイプや目的に応じたベストな構成方法、順番の違いによる印象の差をわかりやすく解説していきます。
職務経歴書の基本構成と順番
まず、職務経歴書の一般的な構成を確認しておきましょう。
- タイトル(職務経歴書)
- 職務要約(キャリアの概要)
- 職務経歴(各社での業務内容・実績) ← 並べ方がポイント!
- 資格・スキル
- 自己PR(任意)
- 志望動機(必要に応じて)
この中で「順番」で最も重要なのは③の「職務経歴欄」で、ここをどう並べるかによって、あなたの伝わり方が変わります。
経歴の並べ方は2種類|それぞれの特徴と使い分け
✅ 1. 編年体式(古い順)
特徴:最も古い職歴から時系列で記載する形式
向いている人:職歴に一貫性があり、長期間の勤務歴をアピールしたい方
メリット:
- キャリアの成長が順を追って伝わる
- 転職が少ない人に適している
デメリット:
- 最近の経験やスキルが最後になるため、印象が薄れやすい
✅ 2. 逆編年体式(新しい順)
特徴:最新の職歴から遡って記載する形式
向いている人:最近の職務経験やスキルを強くアピールしたい方
メリット:
- 採用担当者が「今のスキル・実績」をすぐ把握できる
- 転職回数が多い場合にも有効
デメリット:
- キャリアの流れが少しわかりづらくなる場合も
【比較表】編年体式と逆編年体式の違い
形式 | 並び順 | 向いているケース |
---|---|---|
編年体式 | 古い → 新しい | 一社で長期勤務、キャリアに一貫性がある場合 |
逆編年体式 | 新しい → 古い | 最近の職歴を強調したい、転職が多い場合 |
実際の記載例(逆編年体式)
■ 株式会社テックワークス(2021年4月 ~ 現在)
【事業内容】業務用ソフトウェア開発
【職種】法人営業
【業務内容】
・中小企業向けのITシステム提案営業
・年間300社以上を訪問し、新規開拓とアフターフォローを実施
・売上目標120%を2年連続で達成
■ 株式会社ネクストリンク(2017年4月 ~ 2021年3月)
【事業内容】BPO事業(受託業務)
【職種】カスタマーサポート
【業務内容】
・コンタクトセンターでの顧客対応(メール・電話)
・FAQの改善提案やオペレーター教育を担当
在職中の職歴はどこに書く?順番のポイント
在職中であれば、その会社を**一番上に記載する(逆編年体式)**のが一般的です。勤務中であることは明記しましょう。
例:
株式会社〇〇(2020年5月〜現在に至る)
また、職務要約や自己PR欄にも「現在は在職中であること」「退職日は調整中」と補足しておくと親切です。
順番以外にも大切!職務経歴欄の“書く順番”にも注意
各職歴の中も、読みやすい順番を意識して構成しましょう。
- 企業名・在籍期間
- 事業内容・従業員規模(必要に応じて)
- 所属部署・職種・役職
- 業務内容(箇条書き)
- 実績・成果(数字があればベスト)
よくある質問(Q&A)
Q. 派遣・アルバイトも順番に入れるべき?
A. **期間が長い・経験として価値があるなら入れるべきです。**ただし、短期間や職種と関係ない場合は、別枠でまとめるのも手です。
Q. 複数社で同じ業務をしていた場合は?
A. 同様の業務でも、各社ごとの職務内容を明確に記載することで、職歴に信頼感が出ます。
まとめ|職務経歴書の順番で「伝わり方」が変わる!
✅ 職務経歴書は「編年体式」と「逆編年体式」の2パターンから選ぶ
✅ 迷ったら「逆編年体式(新しい順)」が読みやすくておすすめ
✅ 在職中なら一番上に記載し、勤務状況や入社可能時期も補足する
✅ 職歴ごとの書く順番(企業名→業務→実績)も整理しておくと効果的
職務経歴書の順番はただの形式ではなく、「あなたのキャリアをどう見せたいか」という戦略的な選択です。採用担当者がスムーズに読み取りやすく、印象に残る構成を意識して作成することで、書類通過率がグッと上がります。