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「グループ会社」の経験は職務経歴書にどう書く?|正しい記載方法と伝え方のポイントを解説

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グループ会社での勤務経験、職務経歴書ではどう書く?

転職活動で職務経歴書を作成する際、以下のような悩みを持つ方が多くいます。

「グループ会社間で異動があったけど、別会社として書くべき?」
「グループ内で社名が似ていてややこしい…どう説明したら?」
「親会社とグループ会社の関係をどこまで記載すればいいの?」

グループ会社での経験は、書き方次第であなたのキャリアの幅広さや適応力、内部異動による柔軟性などをアピールできる強力な材料になります。

この記事では、「グループ会社での勤務経験」を職務経歴書でどのように記載すればよいのか、構成のコツ・注意点・記載例・アピールのポイントまでわかりやすく解説します。


まず押さえるべき「グループ会社」とは?

▶ グループ会社とは?

ある企業(親会社・ホールディングス)の支配下にある複数の会社を指し、経営は別でも資本関係や事業連携がある企業群のことです。

たとえば:

  • ○○ホールディングス株式会社(親会社)
    ├ 株式会社○○サービス(販売)
    └ 株式会社○○テック(開発)

のように、それぞれが異なる社名・事業を担っていても、同じグループ企業内に属していることになります。


グループ会社経験の記載方針

勤務経験が複数のグループ会社にわたる場合、次のいずれかの方法で記載できます。

【1】グループ会社ごとに会社名を分けて書く(基本)

各社での在籍期間・業務内容が異なる場合は、会社ごとに記載するのが原則です。これにより、職歴の明瞭性が保たれます。

【2】1社の中で部署異動扱いとして書く(社名変更や吸収合併の場合)

形式上は同じ会社であり、登記上の社名変更やグループ再編などで名義が変わっただけなら、1つの職歴としてまとめて書いてもOKです。

※ただし、「旧社名(現:○○株式会社)」など補足を入れると親切です。


職務経歴書での記載例|グループ会社に在籍した場合


【記載例①】グループ会社間で転籍・異動したケース

■ 株式会社ABCソリューションズ(2020年4月~2023年3月)
【業種】ITサービス/【雇用形態】正社員(親会社)
【職種】法人営業
【業務内容】

  • グループ全体の基幹システムの営業を担当(主に物流業界向け)
  • 新規開拓/既存顧客フォロー/提案書作成/クロージングまで対応
  • 年間契約件数:80件、売上目標達成率:115%(2022年度)

■ 株式会社ABCマーケティング(2023年4月~現在)
【業種】マーケティング支援(ABCグループ)/【雇用形態】正社員(グループ内転籍)
【職種】マーケティングプランナー
【業務内容】

  • デジタル広告運用、SNS戦略立案、販促施策のKPI設計
  • 複数プロジェクトを横断で担当し、月間広告費5,000万円規模を運用
  • 前部署の営業経験を活かし、販売促進施策との連携を実現

【記載例②】グループ再編による社名変更のケース

■ 株式会社XYZロジスティクス(2017年4月~2021年3月)
※2020年4月より「株式会社XYZトランスポート」へ社名変更
【職種】物流企画/【雇用形態】正社員
【業務内容】

  • 拠点統合プロジェクトの進行管理、配送ルート最適化
  • 倉庫管理システムのリプレイス提案、ベンダー選定などを担当
  • 年間輸送コスト15%削減に貢献(2020年度)

グループ会社経験を強みに変えるアピールのコツ

グループ会社での勤務は、以下のような強みにつなげられます:

✅ 幅広い事業領域に対応できる柔軟性

→ 親会社と子会社で違う業種・事業に関わることで、適応力・多角的な視野が身に付きます。

✅ グループ横断のプロジェクトや調整経験

→ 各社の橋渡し役・連携経験がある場合、調整力・交渉力・統合スキルをアピール可能。

✅ グループ独自のフローや体制への理解

→ 共通システム・コンプライアンス対応・経営管理などに対しての理解力が強みになります。


よくあるQ&A

Q. 「同じグループ会社だから、まとめて1社として書いてもいい?」

A. 雇用契約が別なら、基本的には別会社として記載すべきです。ただし、「グループ内異動(出向・転籍)」である旨を補足すればOK。


Q. グループ内出向・転籍の場合、どう記載すべき?

A. 「出向先:株式会社△△(出向期間:20XX年~20XX年)」のように、出向元と出向先を両方記載し、役割の違いを明記すると親切です。


Q. グループ会社の関係性も説明すべき?

A. 必須ではありませんが、読者が混乱しそうな場合(似た社名など)は簡単な補足説明をつけると誤解が避けられます。


まとめ|グループ会社での経験はキャリアの強みに変えられる

✅ グループ会社での職歴は、それぞれを明確に分けて記載するのが基本
✅ 転籍・出向・再編などの特殊なケースは、補足説明を加えると丁寧
✅ 事業領域の違いやプロジェクト連携を通じて得たスキルをアピール
✅ レイアウトを整え、読者にとって分かりやすい構成にすることが大切

グループ会社での勤務経験は、単なる異動以上に、適応力・調整力・複合的なビジネススキルの証明になります。職務経歴書ではその価値をしっかり伝え、あなたのキャリアをより魅力的に演出しましょう。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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