履歴書の希望職種の書き方|記入例と採用担当者に好印象を与えるポイントを解説!
keireki0530
応募書類マスター
営業職・コンサルタント・ITエンジニア・クリエイティブ職などで働いた経験がある場合、担当していたクライアントとの実績をアピールすることは、職務経歴書における大きな強みになります。
しかし一方で、
✅「クライアント名をそのまま書いてもいいの?」
✅「守秘義務が心配…どう表現すれば安全?」
✅「クライアントとの関係性や成果を効果的に伝えるには?」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、職務経歴書における「クライアント」の正しい書き方、NG・OKの表現例、採用担当者に伝わる実績の伝え方を丁寧に解説します。
クライアントとの取引経験は、その人の対人スキル・提案力・信頼構築能力を証明する材料となります。
➡ これらは書き方次第で「即戦力」「調整力」「問題解決力」を伝える武器になります。
📌 例:記載OKなケース
・楽天株式会社のプロモーション案件を担当し、LP制作とSNS連動施策を実施
・大手家電メーカー◯◯社の新商品キャンペーン企画に携わる
➡ このようなケースでは、クライアント名を業界名や企業規模、知名度などで置き換える表現を使いましょう。
➡ 出せない場合は、「大手」「業界名」「上場企業」などで代用。
書き方 | 例 |
---|---|
実名記載OK | 株式会社○○(2020年4月~)大手通信会社(KDDI)担当 |
守秘義務あり | 上場企業(大手通信キャリア)向け業務支援 |
「何をしたか」「どう貢献したか」が伝わることが重要です。
📌 例:
クライアント対応の成果は「信頼獲得」だけでなく「成果指標」も添えましょう。
📌 例:
株式会社ABC(2019年4月~2023年3月)
法人営業/アカウントマネジメント
【主な担当業務】
・楽天株式会社、ソフトバンク株式会社を含む大手顧客の法人営業を担当
・新規案件の提案、商談、アフターフォローまで一貫対応
・デジタル施策(Web広告、SNSキャンペーン)の提案
【成果】
・楽天との共同キャンペーンにより、広告クリック率が前年比150%に向上
・クライアント満足度アンケートで全社平均4.9/5.0を記録
株式会社XYZ(2018年6月~2023年1月)
ITコンサルタント
【担当業務】
・大手金融機関(メガバンク)の業務改革プロジェクトに参画
・業務フロー見直しによるペーパーレス化とRPA導入を推進
・クライアント先常駐でのプロジェクトリード
【成果】
・年間1万枚以上の帳票を電子化し、印刷コストを30%削減
・RPA導入により、定型業務の作業時間を週30時間削減
✅ クライアント名は「記載できる場合」と「できない場合」で表現を使い分ける
✅ 守秘義務がある場合は、業界・企業規模・プロジェクト内容で具体性を補う
✅ クライアント対応の実績は「課題」「役割」「成果」の3点で伝える
✅ 数値・比較・定性的な成果も添えると信頼性がアップ
📌 職務経歴書におけるクライアント対応の記載は、あなたの“対外的な信頼性と実力”を証明する重要な要素。
守秘義務を守りながら、しっかりと強みとしてアピールしましょう! 💼✨