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中途採用で差がつく職務経歴書の書き方|採用担当者に刺さるポイントと記載例

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中途採用の選考において、最も重要な書類の一つが職務経歴書です。履歴書が「基本情報や志望動機」を伝えるものであるのに対し、職務経歴書は「どのような仕事をしてきたか」「どんなスキルを持っているか」を具体的にアピールするための書類です。

特に中途採用では、新卒とは違い即戦力としての活躍が期待されているため、これまでの職務経験をいかに明確かつ魅力的に伝えるかが合否を分けるポイントになります。

この記事では、「職務経歴書 中途採用」をテーマに、中途採用で求められる職務経歴書の構成・書き方のコツ・注意点・実際の記載例までを詳しく解説します。


中途採用における職務経歴書の目的とは?

中途採用の職務経歴書の目的は、以下の3点に集約されます:

  1. 職務経験を通じて何ができるかを示す
  2. 応募企業にどう貢献できるかを伝える
  3. 自分のスキルや実績を根拠付きでアピールする

採用担当者は、「即戦力になる人材か」「社風や業務内容にマッチするか」を判断するため、あなたの過去の経験に高い関心を持っています。そのため、単に「〇〇を担当していました」と書くのではなく、数字や成果、工夫した点を交えて説明することが求められます。


職務経歴書の基本構成(中途採用向け)

以下のような構成が一般的で、多くの企業に対応できます:

  1. 職務要約(3〜5行程度)
     → これまでのキャリア全体の流れと強みを要約
  2. 職務経歴(時系列または逆時系列)
     → 会社名、在籍期間、業務内容、成果・実績を記載
  3. スキル・資格
     → 業務に活かせるスキル・ツール、保有資格など
  4. 自己PR
     → 応募企業でどう活かせるか、転職理由との整合性を持たせる

中途採用ならではの書き方のポイント

✅ 1. 応募職種との関連性を意識する

過去の経歴の中でも、応募先の職種や業界と近い経験を強調しましょう。関係のない経験は簡潔にまとめ、重要な職歴にフォーカスする構成が効果的です。

✅ 2. 実績は「数値」や「変化」で示す

例えば「売上を伸ばした」「業務効率を改善した」などは、具体的な数字や比較対象(前年比など)をつけることで説得力が増します。

例:
「新規顧客獲得数を月平均3件→8件に増加」
「在庫ロスを前年対比30%削減」

✅ 3. キャリアの一貫性と成長が見えるように

職歴が多い場合でも、転職理由と現在の志望動機に一貫性があることが伝われば、評価されやすくなります。


職務経歴書の記載例(中途採用向け)

【職務要約】

営業職として約8年間、法人向けの提案営業を中心に経験を積んできました。特にIT業界でのクラウドサービス営業に強みを持ち、顧客課題を解決するソリューション提案を得意としています。チームリーダーとして部下の育成にも携わり、マネジメント経験もございます。


【職務経歴】

■ 株式会社○○(2019年4月〜2024年3月)
職種:法人営業(クラウドサービス事業部)
従業員数:300名/業種:IT・SaaS

【担当業務】

  • 法人顧客へのITソリューション営業(BtoB)
  • 課題ヒアリングから提案書作成、導入支援までを一貫対応
  • 既存顧客へのアップセル提案・リプレイス対応
  • 営業チーム4名のリーダーとして案件管理・育成を担当

【実績】

  • 2022年度:年間契約金額 6,200万円(営業目標比 115%)達成
  • サブスクリプション継続率:95%維持
  • メンバー2名が社内MVP受賞(育成支援による)

【スキル・資格】

  • Microsoft Office(Excel、PowerPoint)
  • Salesforce、Slack、Zoomの実務経験
  • 普通自動車運転免許(2015年取得)
  • ITパスポート(2022年取得)

【自己PR】

これまでの営業経験を通じて培った「課題解決力」と「対人折衝力」を活かし、貴社でもお客様のビジネス課題に寄り添った提案活動を実施したいと考えております。加えて、チームをまとめる役割も担ってきたため、周囲と協力しながら成果を出す姿勢には自信があります。現場とお客様、そして会社の三方に貢献できる営業として、引き続き成長していきたいと考えています。


よくある中途採用の職務経歴書のNG例と改善方法

NG例改善案
「営業として活躍してきました」→ どのように?何を達成?「数字+行動」で表現
「責任感を持って取り組みました」→ 抽象的。「具体的にどんな場面でどう発揮したか」を記載
「自己PRが長すぎる」→ 300〜400文字程度で簡潔に、企業に響く内容に絞る

まとめ|中途採用の職務経歴書は「経験の活かし方」を示す書類

中途採用では、「これまで何をしてきたか」だけでなく、「その経験をどう活かして即戦力になれるか」が評価の対象になります。そのため、職務経歴書では以下の3点をしっかり伝えることが大切です:

  • 実績やスキルを具体的に記載する
  • 応募職種との関連性を意識する
  • 今後どう貢献できるかを明確にする

職務経歴書は、あなたの過去と未来をつなぐ重要な自己プレゼン資料です。中途採用の場で、自信を持って自分の経験を伝えられる一枚を作成しましょう。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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