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職務経歴書はボールペンで書くべき?|手書き提出時の正しい書き方とマナー

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「職務経歴書ってボールペンで書くの?パソコンでいいの?」と迷っていませんか?

履歴書や職務経歴書を提出する際、多くの方が迷うのが「手書きかパソコンか」、そして「ボールペンを使うべきかどうか」という点です。

特に、職務経歴書を手書きで求められた場合や、自主的に手書きを選ぶ場合、

✅ どんな種類のボールペンを使うべき?
✅ 修正液やフリクションは使っていいの?
✅ パソコン作成の方が主流じゃないの?

といった疑問を持つ方は少なくありません。

この記事では、職務経歴書をボールペンで手書きする際の基本ルール、使用すべき筆記具、手書きのメリット・デメリット、パソコン提出との違いなどを詳しく解説します。


結論:職務経歴書は原則パソコンで作成、でも「手書き提出」時はボールペンが必須

✅ 基本的なルール

  • 職務経歴書は基本的にパソコン(WordやPDF)で作成・印刷が一般的
  • ただし、「手書きで提出してください」と明示されている場合や、履歴書とセットで手書き提出を希望する企業がある場合は、黒インクのボールペンを使って丁寧に書くのがマナーです

手書き職務経歴書における「ボールペンの選び方」

✅ 使うべきボールペンの種類

種類コメント
油性ボールペン(黒)推奨。濃くはっきり書けて滲みにくい
ゲルインクボールペン(黒)OK。にじみやすいので注意が必要
フリクションペンNG。消えるインクは公文書に不適
シャープペン・鉛筆NG。筆記用具として不正式

✅ 修正はどうする?

修正液・修正テープは原則使用NG。
万が一書き損じた場合は、新しい用紙に書き直すのが基本です。


手書きの職務経歴書を作成する際のポイント

✅ 読みやすさを重視したレイアウト

  • セクション見出し(例:「職務要約」「職務経歴」「スキル」)は太字または下線で強調
  • 行間・余白をしっかりとって見やすく
  • 丁寧な字を意識し、書き終えた後は全体を見直す

職務経歴書に手書きを選ぶメリットとデメリット

メリットデメリット
気持ちがこもっていると伝わることがあるパソコンと比べて読みづらいことがある
丁寧さ・誠実さが評価される可能性がある書き直しがきかないため、ミスのリスクが高い
文字から個性が伝わる書式やレイアウトに統一感を出しにくい

※ただし、ビジネスの基本はパソコン作成が前提。企業文化によっては手書きが逆に「非効率」と見なされることもあるため、応募先の雰囲気を事前に確認しましょう。


手書きにするべき?パソコンで作成するべき?判断基準

状況推奨対応
求人票に「手書きで」と明記されている黒ボールペンで丁寧に手書き
中小企業・アナログ志向の業界に応募する場合履歴書は手書き、職務経歴書はPCでもOK
大企業・IT系・外資など書類の整合性が重視される職務経歴書は必ずパソコンで作成
自主的に手書きを選ぶ場合字に自信があり、丁寧に書ける場合に限る

ボールペンで書いた職務経歴書の提出時のチェックリスト

✅ 黒インクのボールペンを使用しているか
✅ 誤字・脱字がないか(複数回見直す)
✅ 行間・見出し・段落が整理されているか
✅ 読みやすい字で丁寧に書かれているか
✅ 修正液・修正テープを使っていないか


まとめ|職務経歴書をボールペンで書く場合は「丁寧さ」が何よりの武器

✅ 基本はパソコン作成でOKだが、手書き指定がある場合は「黒インクのボールペン」が必須
✅ フリクションペンや鉛筆などの消せる筆記具はNG
✅ 修正液を使わず、書き間違えたら最初から書き直す
✅ 読みやすいレイアウトと丁寧な字で、内容の信頼性を高めよう

職務経歴書は、あなたのキャリアと人柄を伝える大切な「名刺」のような存在です。手書きの場面では、ボールペンを使って誠実さと丁寧さを伝えることが成功への第一歩になります。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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