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介護職の書類選考を突破する職務経歴書の書き方と実践的な記入例

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介護の職務経歴書は施設形態とケアの密度を伝えることが最重要です

介護職の転職活動において職務経歴書は、履歴書だけでは伝えきれない実務能力やケアへの姿勢をアピールするための重要な書類です。介護業界は人手不足と言われていますが、好条件の施設や理念のしっかりした法人には多くの応募が集まります。採用担当者は職務経歴書を通じて、応募者がこれまでにどのような種類の施設で、どの程度の介護度の方を担当し、どのようなスキルを身につけてきたかを見極めています。

単に介護職員として勤務と書くだけでは、特別養護老人ホームで身体介助を中心に行っていたのか、デイサービスでレクリエーションや送迎をメインにしていたのかが伝わりません。自身の経験を正確に評価してもらうためには、施設の規模や利用者様の状態、担当していた具体的な業務内容を詳細に記載する必要があります。ここでは採用担当者に即戦力としての実力を証明し、会って話を聞いてみたいと思わせるための職務経歴書の書き方と具体的な記入例について解説します。

勤務していた施設の規模と利用者様の情報を数字で可視化する

職務経歴書の冒頭や職歴詳細の欄では、勤務していた環境を客観的な数字で示すことが基本です。介護の現場は施設形態によって業務のスピード感や求められるスキルが大きく異なります。そのため、法人名と施設名を記載した後に、その施設がどのような場所であるかを補足する情報を記述します。

具体的には、施設形態(特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービスなど)、入所定員数や居室数、平均要介護度、職員体制(日勤・夜勤の人数)などを明記します。例えば、定員100名の特別養護老人ホームにて、平均要介護度4.0の利用者様50名が入所するフロアを担当といった記述があれば、重度者のケアに慣れており、多忙な環境でも対応できるスキルがあることが一目で伝わります。これらの数字は、あなたの実務能力を裏付ける強力な根拠となります。

経験者の職務経歴書記入例とアピールポイントの解説

経験者が職務経歴書を作成する場合、身体介助などの基本業務ができることは前提となります。そこから一歩踏み込んで、どのような役割を担い、どのような工夫をしてきたかを記載することで差別化を図ります。

【記入例:特別養護老人ホーム経験者の場合】

職務要約として、社会福祉法人〇〇会に入職し、特別養護老人ホームにて5年間介護業務に従事しました。食事・入浴・排泄の三大介助に加え、看取りケアや認知症ケアにも携わりました。直近2年間はユニットリーダーとして、新人職員の指導やシフト作成、ご家族への対応も担当しております。

【業務内容の詳細】

担当業務としては、身体介助全般(移乗、食事、入浴、排泄)、夜勤業務(月5回)、レクリエーションの企画・実施、介護記録の作成(PC使用)、ケアカンファレンスへの参加などを記載します。さらに実績として、ユニットリーダーとして業務マニュアルを見直し、残業時間を月平均5時間削減しましたや、看取りケア委員会に参加し、ご家族へのグリーフケア(悲嘆ケア)の質向上に取り組みましたといった具体的な成果を記述します。リーダー経験や業務改善の実績は、組織運営に貢献できる人材として高く評価されます。

未経験から介護職に挑戦する場合の記入例とアピールのコツ

異業種から未経験で介護職を目指す場合、介護スキルの記述はできませんが、前職での経験を介護に活かせるポータブルスキル(持ち運び可能なスキル)としてアピールすることは可能です。接客業や営業職、事務職など、これまでのキャリアで培った対人スキルや事務処理能力を強調します。

【記入例:接客業から転職する場合】

職務要約として、飲食店にて3年間、接客および店舗運営業務に従事しました。幅広い年齢層のお客様に対し、居心地の良い空間を提供するための気配りやコミュニケーションを大切にしてきました。この経験を活かし、利用者様一人ひとりに寄り添ったケアを実践したいと考え、介護職員初任者研修を修了しました。

【活かせるスキルの詳細】

前職での実績として、常連客の好みを把握した先回りしたサービスや、クレーム対応での傾聴スキルなどを挙げます。これらは介護現場における利用者様やご家族との信頼関係構築に直結する能力です。また、体力に自信があることや、チームワークを大切にしてきた経験も重要なアピール材料になります。未経験であっても、社会人としての基礎があり、対人援助の素養があることを伝えることが大切です。

取得資格は正式名称で記載し向上心をアピールする

介護業界では資格が実力を証明する重要なパスポートとなります。保有している資格は必ず正式名称で記載します。ホームヘルパー2級は介護職員初任者研修、実務者研修は介護福祉士実務者研修、ケアマネジャーは介護支援専門員と記載するのがマナーです。

現在資格を持っていない場合や、上位資格を目指している場合は、介護福祉士国家試験の受験に向けて勉強中ですや、認知症ケア専門士の資格取得を目指していますといった記述を自己PR欄などに加えます。介護の仕事は常に新しい知識や技術が求められるため、自ら学ぼうとする向上心は採用担当者に好印象を与えます。

自己PRではエピソードを交えて人間性を伝える

職務経歴書の最後には自己PR欄を設け、あなたの介護観や人柄を伝えます。介護は人と関わる仕事であるため、技術以上に人間性が重視されることもあります。単に優しいですや責任感がありますと書くのではなく、具体的なエピソードを添えることで説得力を持たせます。

例えば、食事を拒否される利用者様に対し、好みをリサーチして声かけを工夫した結果、完食していただけるようになった経験や、行事の企画で利用者様の笑顔を引き出した経験などを記述します。小さな成功体験であっても、利用者様のために考え行動したプロセスを伝えることが重要です。読みやすく整ったレイアウトで作成された職務経歴書は、丁寧な仕事ができることの証明にもなります。自信を持って提出できる書類を作成してください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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