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Indeedの職務経歴書機能をフル活用して書類選考を突破する書き方とコツ

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Indeedの「履歴書」は職務経歴書の要素も兼ね備えた万能ツール

求人検索エンジンとして圧倒的なシェアを誇るIndeed(インディード)ですが、求人を探すだけでなく、自身の経歴を登録できる「Indeed履歴書」という機能があることをご存知でしょうか。この機能は、名称こそ「履歴書」ですが、実際には職歴の詳細やスキル、自己PRまで入力できるため、実質的には「職務経歴書」の役割も兼ね備えた強力なツールです。

Indeed履歴書を作成しておく最大のメリットは、Indeed上に掲載されている多くの求人に対して、スマートフォン一つで簡単に応募できる点にあります。また、登録した情報は企業側からも閲覧可能(公開設定の場合)となるため、条件にマッチした企業からスカウト(オファー)が届く可能性も広がります。効率的に転職活動を進め、チャンスを広げるために、まずはIndeed上での職務経歴データの完成度を高めることが重要です。ここでは、Indeedならではの機能を活かした書き方と、採用担当者の目に留まるテクニックについて解説します。

スマホで完結!Indeed履歴書の入力手順とアピールポイント

Indeed履歴書の作成は非常にシンプルで、スマホアプリやブラウザから直感的に操作できます。基本情報に加え、「職歴」「学歴」「スキル」「資格」「自己PR(サマリー)」などの項目を順番に入力していくだけで、自動的に標準的なフォーマットに整えられます。

入力時のポイントは、選択式の項目だけでなく、自由記述のスペースを有効活用することです。特に「職歴」欄では、単に会社名と在籍期間を入れるだけでなく、業務内容の詳細を記述できる欄があります。ここに具体的な担当業務や実績を書き込むことで、簡易的なプロフィールではなく、しっかりとした職務経歴書としての体裁を整えることができます。スマホ入力の手軽さに甘えず、PCで作成する書類と同じ熱量で情報を充実させることが、書類選考突破への近道です。

企業に響く「職務要約」と「職歴詳細」の具体的な書き方

Indeedの履歴書で採用担当者が最も注目するのは、冒頭の「サマリー(自己紹介・職務要約)」と「職歴」の中身です。

  • サマリー(職務要約)の書き方ここには、これまでのキャリアの全体像と、自身の最大の強みを200文字〜300文字程度で凝縮して記載します。「法人営業を5年経験し、新規開拓で昨対比120%を達成しました。顧客課題解決力に自信があります」といったように、誰が読んでもあなたの価値が瞬時に伝わる内容にします。検索結果で表示されることもある重要な部分です。
  • 職歴詳細の書き方会社ごとに業務内容を記載します。箇条書きを活用し、「・担当業務」「・使用ツール」「・実績(数値)」を見やすく整理します。Indeedのシステムはテキストベースで表示されるため、装飾ができない分、改行や記号(■や【】など)を使って視認性を高める工夫が必要です。

「Indeed履歴書のみ」か「ファイル添付」か?応募時の使い分け戦略

Indeed経由で応募する際、「Indeed履歴書で応募する」か、別途作成した「履歴書・職務経歴書ファイル(Word/PDF)を添付する」かを選択できる場合があります。この使い分けは非常に重要です。

  • Indeed履歴書のみで応募する場合「履歴書不要」「簡単応募」と記載されている求人や、スピード重視で多数の企業にアプローチしたい場合に適しています。スマホだけで完結するため効率的です。
  • ファイルを添付すべき場合志望度が高い企業や、事務職・クリエイティブ職など文書作成能力自体が評価対象になる職種に応募する場合は、別途作成した職務経歴書(PDF)を添付することを強くお勧めします。IndeedのWeb履歴書はフォーマットが固定されていますが、自作のファイルであればレイアウトやデザインを自由に工夫でき、より熱意と個性をアピールできるからです。

企業からのスカウトを増やすためのキーワード選定テクニック

Indeedは検索エンジンであるため、企業側も「キーワード」を使って欲しい人材を探しています。そのため、あなたの職務経歴書の中に、検索されやすいキーワードを意識的に散りばめておくことが、スカウト獲得率を高める鍵となります。

例えば、事務職希望であれば「Excel」「VLOOKUP」「経理」「簿記」といった単語を、営業職であれば「法人営業」「新規開拓」「ソリューション営業」といった単語を、職歴やスキル欄に盛り込みます。業界特有の専門用語やツール名(Salesforce、Illustratorなど)も重要です。自分の経歴を、企業が検索しそうな言葉に「翻訳」して記載することで、マッチングの精度を上げることができます。

PDFダウンロード機能を活用して面接対策とバックアップを行う

Indeedで作成した履歴書データは、PDFファイルとしてダウンロードすることが可能です。Web上で応募が完結したとしても、面接時には「応募した内容を元に質問される」ため、自分が何を書いたかを忘れないよう、必ず手元にデータを保存しておきましょう。

また、ダウンロードしたPDFは、Indeed以外の求人サイトでの応募や、面接時に持参する控えとしても活用できます。ただし、Indeed出力のPDFは独自のシンプルなレイアウトになるため、伝統的な日本企業などに応募する場合は、JIS規格の履歴書に書き写すか、別途フォーマットを用意する方が無難なケースもあります。状況に応じてツールを使い分け、効率的かつ効果的に転職活動を進めてください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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