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職務経歴書の書き方・看護師の経験を効果的に伝える方法

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看護師の転職活動において、職務経歴書は、ご自身の専門性と実務経験を採用担当者に伝えるための重要な書類です。看護師免許が専門知識の証明であるのに対し、職務経歴書は「どのような環境で」「どのような看護を」「どの程度のレベルで」実践してきたかを示す役割があります。ご自身の経験と強みを的確に伝え、書類選考を通過するためのポイントを解説します。

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看護師の職務経歴書における勤務先の明記

まず、ご自身がどのような医療・看護の現場で経験を積んできたかを明確に示す必要があります。看護師の業務は、勤務先の施設形態によって大きく異なるためです。例えば、大学病院、市中総合病院、クリニック(診療所)、介護老人保健施設、訪問看護ステーションなど、在籍した施設の「種類」を正確に記載します。

施設規模とご自身の役割の具体化

施設の形態に加え、その「規模」も採用担当者が経験をイメージする上で重要な情報です。病院であれば「病床数」、クリニックであれば「一日の平均外来患者数」、施設であれば「利用者定員数」などを補足します。その環境の中で、ご自身が「一般看護師」であったのか、「リーダー業務」や「プリセプター(新人指導)」を担当していたのかといった役割も明記します。

所属部署と診療科の経験

看護師としての専門性を示す上で、所属していた「部署」や「診療科」の記述は不可欠です。例えば、「一般外科病棟」「循環器内科・心臓カテーテル室」「ICU(集中治療室)」「手術室」「救急外来(ER)」など、具体的な配属先を時系列で記載します。これにより、ご自身が持つ専門知識や技術の分野が明確になります。

担当した看護業務の具体的な内容

日々の業務内容を具体的に記述します。単に「看護業務全般」と書くだけでは、ご自身のスキルは伝わりません。「バイタルサイン測定、点滴・採血・注射管理、術前術後のケア、化学療法の介助、入退院支援、退院指導」といった基本的な業務に加え、使用していた医療機器(例:人工呼吸器、心電図モニター)や、電子カルテの操作経験なども記載します。

チーム医療における連携と貢献

看護業務は、医師、薬剤師、理学療法士、医療ソーシャルワーカーなど、多くの他職種との連携(チーム医療)の上に成り立っています。カンファレンスへの参加、患者様の情報共有、退院調整における関係各所との連携など、ご自身がチームの一員としてどのように貢献してきたかを具体的に示すことも、コミュニケーション能力のアピールに繋がります。

自己PRで意欲と適性を示す

これまでの経験を踏まえ、ご自身が持つ看護観や強みを自己PR欄でまとめます。例えば、「急性期で培った迅速な判断力」や「慢性期で培った患者様に寄り添う傾聴力」など、ご自身の経験が応募先の施設でどのように活かせるのか、なぜその職場を志望するのかを具体的に関連付けて記述することが重要です。

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キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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