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職務経歴書の必要事項・記載すべき基本項目

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転職活動において、職務経歴書はご自身のキャリアと能力を応募先企業に伝えるための重要な書類であります。履歴書とは異なり、職務経歴書には決まった形式はありませんが、採用担当者がご自身の経歴を正確に、かつ効率的に理解するために、記載すべきいくつかの「必要事項(基本項目)」があります。これらの項目を網羅し、内容を充実させることが、書類選考を通過する第一歩となります。

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日付と氏名(作成者情報)

まず、書類の冒頭には、その職務経歴書を作成した日付(または提出日)と、ご自身の氏名を明記します。これは、いつ作成された、誰の書類であるかを明確にするための、ビジネス文書としての基本的なマナーであります。日付は、履歴書など他の応募書類と表記(西暦または年号)を統一することが求められます。

職務要約(キャリアの概要)

採用担当者が最初に目を通すのが「職務要約」であります。これは、ご自身のこれまでのキャリア全体を簡潔に(数行程度で)まとめた「あらすじ」の役割を果たします。どのような業界で、どのような職種を、どれくらいの期間経験してきたのか、そしてご自身の専門性や強みがどこにあるのかを端的に示します。

職務経歴詳細(中核となる業務経験)

職務経歴書の中で最も重要かつ、中心となる必要事項が「職務経歴詳細」であります。ここでは、これまでに在籍した企業ごとに、時系列(一般的には新しい順)で記載します。会社名、在籍期間、事業内容、従業員数といった企業概要に加え、ご自身が所属していた部署、役職、そして担当した具体的な業務内容を詳細に記述します。

活かせる経験・スキル(専門性の提示)

これまでの職務経験を通じて培った専門的なスキルや知識を、整理して記載する項目も重要であります。例えば、パソコンスキル(使用ソフトや習熟度)、語学力(TOEICスコアなど)、あるいは特定の業務(例:マネジメント経験、〇〇分析スキル)など、応募先企業で即戦力として活かせると考える能力を具体的に示します。

資格・免許(客観的な能力の証明)

保有している資格や免許も、ご自身のスキルを客観的に証明するための必要事項の一つであります。履歴書にも記載しますが、職務経歴書、特に「活かせる経験・スキル」欄などで、応募先の業務に直接関連する専門資格について触れることは、ご自身の専門性を強調する上で有効であります。

自己PR(意欲と強みの集大成)

書類の最後には、これまでの経験を通じて培ったご自身の強みや、仕事に対する姿勢をアピールする「自己PR」欄を設けます。職務経歴詳細だけでは伝えきれなかったご自身の貢献意欲や、応募先企業でどのように活躍できるのかを、ご自身の言葉でまとめる重要な項目であります。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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