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履歴書の写真は印刷でも大丈夫?採用担当者に好印象を与える画質と用紙の絶対ルール

keireki0530
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転職活動において履歴書の準備を進める中で、「写真の印刷」に関する疑問は尽きません。「スマホで撮ったデータをコンビニで印刷していいのか?」「自宅のプリンターで出力したものでも失礼にならないか?」「コピー用紙に印刷された写真はNG?」など、判断に迷うポイントは多いはずです。

結論から言えば、**印刷した写真でも書類選考を通過することは十分に可能です。**ただし、そこには絶対に守らなければならない「画質」と「紙質」のルールが存在します。

ここでは、履歴書写真を印刷する際の正しい方法(コンビニ・自宅)や、採用担当者に「手抜き」と思わせないための用紙選び、そしてWeb履歴書を印刷する際の注意点について詳しく解説します。


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履歴書写真は「写真用紙(光沢紙)」への印刷が絶対条件

まず最初に、最も重要なルールをお伝えします。履歴書に貼る写真は、どのような方法で印刷するにしても、必ず**「写真用紙(光沢紙)」**に出力してください。

「普通紙(コピー用紙)」への印刷がNGな理由

WordやExcelの履歴書ファイルに画像データを貼り付け、それをそのままコンビニや自宅のプリンターで「普通紙」にカラー印刷したものを提出するのは避けるべきです。

  • 画質の劣化: 普通紙ではインクが滲みやすく、顔の表情がぼやけて暗い印象になります。
  • チープな印象: ペラペラの紙に印刷された写真は、立体感がなく「間に合わせで作った」という印象を与え、志望度が低いと判断されるリスクがあります。

採用担当者は、写真の「質感」から応募者の本気度を感じ取っています。必ず写真専用の用紙に印刷されたものを切り取って貼るか、写真館などで現像されたものを使用してください。

コンビニ印刷(マルチコピー機)で高品質な写真を用意する方法

最近では、スマホで撮影した写真データや、以前撮影したデータをコンビニで「証明写真」として印刷する方法が主流になりつつあります。

コンビニ印刷のメリット

  • コストパフォーマンス: 200円〜300円程度で印刷でき、スピード写真機(800円〜)より安価です。
  • 利便性: 24時間いつでも印刷できるため、面接当日の急な必要性にも対応できます。
  • クオリティ: 近年のマルチコピー機は性能が高く、光沢紙に高画質で印刷されるため、履歴書用として十分な品質を確保できます。

おすすめの印刷サービス・アプリ

  • ピクチャン(コンビニ証明写真):スマホの写真を登録するだけで、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどで印刷できる予約番号が発行されます。会員登録不要で手軽です。
  • 履歴書カメラ(リクルート):撮影から肌補正、コンビニ印刷の予約まで一貫して行えるアプリです。

これらのサービスを使えば、自動的に「L判(一般的な写真サイズ)」のシートに「履歴書サイズ(40mm×30mm)」の写真が複数枚配置された状態で出力されます。

自宅プリンターで印刷する場合の注意点

自宅にインクジェットプリンターがある場合、自分で印刷することも可能です。ただし、設定を間違えると画質が著しく低下するため注意が必要です。

  • 用紙選び: 必ず「インクジェット用写真用紙(光沢)」を用意してください。100円ショップのものでも構いませんが、厚みのあるものを選びましょう。
  • 印刷設定: プリンターの設定画面で、用紙種類を「写真用紙」、画質を「高画質(きれい)」に設定します。「普通紙・標準画質」のまま印刷すると、ザラザラした仕上がりになってしまいます。
  • インク残量: インクが切れかかっていると、線が入ったり色が変わったりします。提出前に必ず目視でチェックしてください。

Web履歴書(Excel/Word)を印刷して持参する場合

最近増えているのが、データで作成した履歴書を面接時に「紙で持参」するケースです。この場合、写真はどのように扱えばよいでしょうか。

パターンA:写真データをファイルに貼り付けてから印刷する

WordやExcel上に画像データを挿入し、そのままカラー印刷する方法です。

  • 条件: 高性能なレーザープリンター(コンビニなど)を使用し、かつ「光沢紙ではない履歴書用紙」に印刷する場合に限ります。
  • 注意点: 前述の通り、普通紙への印刷は画質が落ちます。可能であれば、写真は枠を空けておき、印刷後に写真用紙に出力したものを貼り付ける方が、圧倒的に見栄えが良く好印象です。

印刷した写真を履歴書に貼る際の仕上げマナー

きれいに印刷できても、貼り方が雑だと台無しです。最後の仕上げまで気を抜かないようにしましょう。

  • カットは定規とカッターで:ハサミで切ると断面が歪みやすいため、定規とカッターを使って枠線(トンボ)に合わせてまっすぐ切り取ります。
  • 裏面に氏名を記入:万が一剥がれた時に備え、裏面に油性ペンで氏名を記入してから糊付けします。
  • 糊は端までしっかりと:スティックのりやテープのりを使用し、浮き上がらないようにしっかりと貼ります。液状のりは写真がふやける原因になるため避けたほうが無難です。

まとめ

履歴書の写真は、印刷(コンビニや自宅)で用意しても全く問題ありません。重要なのは**「写真用紙(光沢紙)を使っているか」「鮮明な画質であるか」**です。

「コピー用紙に印刷されたぼやけた写真」と「光沢紙に印刷された鮮明な写真」では、採用担当者が受ける印象に雲泥の差があります。手間を惜しまず、清潔感と意欲が伝わるクオリティの高い写真を用意して、書類選考を突破してください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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