お役立ち情報
PR

自営業の手伝いは履歴書にどう書く?職歴としての正しい記載方法とアピール術

keireki0530
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

家業の手伝いも立派な実務経験として履歴書に記載できます

実家が自営業を営んでおり、その手伝いをしていた期間がある場合、それを履歴書の職歴欄に書いてもよいのか迷う方は少なくありません。正式な雇用契約を結んでいなかったり、給与が手渡しやお小遣い程度であったりすると、職歴として認めてもらえないのではないかと不安になるものです。しかし、結論から申し上げますと、家業の手伝いであっても、継続的に業務に従事し、責任を持って役割を果たしていたのであれば、それは立派な実務経験として履歴書に記載することができます。

履歴書に空白期間(ブランク)を作ってしまうことは、転職活動において不利に働く要因の一つです。何もしていなかったわけではなく、家業を通じてビジネススキルを磨いていたという事実は、採用担当者にとってもプラスの評価材料となります。ただし、単に手伝いと書くだけでは、アルバイト感覚の軽いものと捉えられかねません。ビジネス文書として適切な用語を選び、どのような業務を担当していたかを具体的に伝えることで、正式なキャリアとして認めてもらう工夫が必要です。ここでは、自営業の手伝いを職歴として魅力的に見せるための書き方とマナーについて解説します。

入社ではなく従事という言葉を使うのが適切なマナーです

履歴書の職歴欄を書く際、会社員であれば入社や退社という言葉を使いますが、自営業の手伝いの場合はこれらの用語は適切ではありません。個人事業主である家族の元で働いていた場合、法人(会社)に入ったわけではないからです。このようなケースでは、従事(じゅうじ)あるいは勤務という言葉を使用するのが一般的でスマートな表現です。

具体的な書き方としては、まず家業の屋号(店名や事務所名)を記載します。そしてその横や次の行に、家業に従事や家業の手伝いに従事と記載します。もし、実家が法人化(株式会社など)しており、そこで正式に社員やアルバイトとして雇用されていた場合は、通常通り入社と書いて問題ありません。しかし、家族経営の個人商店などで明確な雇用契約がなかった場合は、従事という言葉を使うことで、実態に即した正確な表現となり、採用担当者にも状況が伝わりやすくなります。

家族経営や個人事業主の場合の具体的な書き方と記入例

実際に履歴書の職歴欄に記載する際は、屋号がある場合とない場合で書き方を調整します。屋号がある場合は、〇〇商店 家業に従事や、レストラン〇〇 家業として勤務といった形で記載します。屋号がない場合、例えばフリーランスの親の仕事を手伝っていたような場合は、自営業(〇〇業)の家業に従事と記載し、カッコ書きで具体的な職種を補足します。

退職時の書き方についても注意が必要です。自己都合であれば一身上の都合により退職と書くのが一般的ですが、手伝いの場合は退職という言葉に違和感がある場合もあります。その際は、一身上の都合により従事終了と書くか、単に以上で締めくくる形でも許容されます。また、現在も手伝いを続けている場合は、現在に至ると記載し、就職後は手伝いを辞めて業務に専念できるのか、あるいは副業として続けるのかを本人希望記入欄などで明確にしておくことが、トラブルを防ぐポイントです。

給与の有無や雇用形態によって書き方を使い分ける

家業の手伝いといっても、その関わり方は人それぞれです。フルタイムで働き給与を得ていた場合もあれば、無給で空いた時間だけ手伝っていた場合もあります。もし青色専従者給与など正式な給与支払いを受けていた場合は、個人事業主の専従者として勤務と記載することで、より責任の重い立場で働いていたことをアピールできます。

一方で、無給であったり、期間が短かったりする場合は、職歴欄に書くべきか迷うかもしれません。その判断基準は、その経験が応募先企業の業務に活かせるかどうかです。もし接客や事務処理など、アピールできるスキルを身につけたのであれば、無給であっても記載する価値はあります。ただし、あまりに短期間であったり、内容が薄かったりする場合は、職歴欄ではなく自己PR欄で触れる程度に留めるという判断も必要です。面接で雇用形態や給与について質問された際に、正直に答えられるよう準備しておくことも大切です。

手伝いという言葉を使わずに具体的な業務内容でスキルを示す

履歴書上で手伝いという言葉を使うと、どうしても補助的な業務や、言われたことだけをやっていたという受動的な印象を与えてしまいがちです。書類選考を通過するためには、手伝いという言葉だけに頼らず、具体的な担当業務を記載して実務能力を証明することが重要です。

例えば、経理事務、請求書発行、電話応対を担当や、店舗での接客販売および在庫管理、発注業務に従事といった記述です。これにより、採用担当者はあなたがどのようなスキルを持っているかを具体的にイメージできます。また、売上管理や顧客対応など、経営者に近い距離で仕事をしていた経験は、コスト意識や経営感覚が身についているという独自のアピールポイントになります。家業だからこそ経験できた幅広い業務範囲を、具体的なビジネス用語に変換して伝える意識を持ってください。

職務経歴書を併用して家族以外とも働ける社会性を証明する

家業の手伝いにおける最大の懸念点は、家族という甘えの許される環境でしか働けないのではないか、他人とのチームワークが築けるかという点です。この懸念を払拭するためには、職務経歴書を活用して社会性を証明する必要があります。

職務経歴書では、取引先や顧客など、家族以外の第三者とどのように関わり、信頼関係を構築してきたかを具体的なエピソードを交えて記述します。また、家業の課題に対してどのように取り組み、改善したかという実績を示すことで、単なる手伝いではなく、当事者意識を持ってビジネスに取り組んでいた姿勢をアピールできます。家業での経験を、特殊な環境での出来事として終わらせず、どの企業でも通用するポータブルスキルとして言語化することが、書類選考を突破するための鍵となります。

応募書類の作成を専門家へ相談して転職成功
サイトの目的や、書類作成アドバイスを詳しく知る

応募書類マスター

応募書類マスター
サイトの目的
応募書類マスター
応募書類作成のアドバイス
転職活動の状態ごとに、必要な知識を学べる

おすすめ転職支援サイト

キャリアプランの相談
キャリアプラン案内所
面接のアドバイス
面接のトリセツ
年収交渉アドバイス
給与交渉ナビ
ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました