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履歴書の志望動機で「面接の機会」をお願いする書き方と採用率を高める結びの言葉

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転職活動において履歴書の志望動機は、採用担当者に自身の熱意と能力を伝えるための最も重要な項目です。その最後を締めくくる言葉として、「ぜひ面接の機会をいただきたい」という要望を書いてもよいのか、あるいはどのように表現すれば失礼にならずに熱意が伝わるのかと悩む方は少なくありません。結論から申し上げますと、志望動機の結びとして面接の機会を求めることは、非常に有効なアピール手段となります。ここでは書類選考を通過し、次のステップへ進むために効果的な「面接の機会」をお願いする書き方と、具体的な例文について詳しく解説します。

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「面接の機会をいただきたい」と書くのはマナーとして正解か

志望動機の最後に「ぜひ一度、面接の機会をいただけますと幸いです」といった一文を添えることは、ビジネスマナーとして全く問題ありません。むしろ、採用担当者に対して「この会社に入りたい」「直接会って話がしたい」という強い意欲を伝えるための、最後の一押しとして推奨される書き方です。

特に書類選考においては、応募者の能力だけでなく「志望度の高さ」も重要な評価基準となります。控えめに終わるよりも、堂々と「会ってください」と意思表示をすることで、積極性や熱意をポジティブに評価してもらえる可能性が高まります。ただし、あくまで「お願い」する立場であることを忘れず、謙虚で丁寧な表現を心がけることが大切です。

採用担当者に「会ってみたい」と思わせる締めくくり例文集

「面接の機会」を求める表現にはいくつかのパターンがあります。企業の社風や、ご自身の志望動機の内容に合わせて最適なものを選んでください。

熱意をストレートに伝える基本パターン

最も一般的で使いやすい表現です。志望動機の内容を受けた上で、直接熱意を伝えたいという姿勢を示します。

  • 「私のこれまでの経験が、貴社の事業に貢献できると確信しております。ぜひ一度、面接の機会をいただき、詳細をお話しできれば幸いです。」
  • 「貴社で働きたいという強い思いがあります。ぜひ面接の機会をいただき、私の熱意を直接お伝えさせていただきたく存じます。」

謙虚さを交えて依頼する丁寧パターン

相手の忙しさに配慮しつつ、機会を願う丁寧な表現です。堅実な企業や、礼儀作法を重視する業界に適しています。

  • 「ご多忙中とは存じますが、ぜひ一度面接の機会を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。」
  • 「書類ではお伝えしきれない部分も多々あります。もし可能であれば面接の機会をいただき、直接お話しさせていただけますと幸いです。」

貢献意欲とセットで伝える応用パターン

単に会いたいというだけでなく、「会えばメリットがある」ことを匂わせる力強い表現です。

  • 「貴社の〇〇事業において、即戦力として貢献できる具体的なプランがあります。ぜひ面接の機会をいただき、プレゼンテーションさせていただければと考えております。」
  • 「一日も早く貴社の戦力となる覚悟です。ぜひ面接の機会をいただき、入社後のビジョンについてお話しさせてください。」

志望動機の中身が伴っていないと逆効果になるリスク

「面接の機会をください」と書くことは有効ですが、それはあくまで志望動機の「中身」が充実していることが前提です。なぜその会社なのか、自分は何ができるのかという根拠が薄いまま、最後だけ「会ってください」と書いても、採用担当者には響きません。

むしろ、「中身がないのに自信過剰だ」「頼めば会えると思っているのか」といったマイナスの印象を与えてしまうリスクさえあります。結びの言葉は、それまでの文章で積み上げた説得力を、最後のアクション(面接)へと繋げるためのものです。まずは志望動機の本文をしっかりと練り上げ、その上で「だからこそ会ってほしい」という論理的な流れを作ることが重要です。

履歴書以外で「面接の機会」を求めるべき場所

履歴書の志望動機欄の文字数に余裕がない場合は、無理に結びの言葉を入れなくても問題ありません。その代わり、履歴書と一緒に送付する「送付状(添え状)」や、メールで応募する際の本文の中に、「面接の機会」をお願いする一文を必ず入れるようにします。

送付状は、挨拶とともに書類選考をお願いするための手紙ですので、「ぜひ面接の機会をいただけますようお願い申し上げます」と書くのが最も自然であり、マナーとしても適切です。履歴書の枠内では貢献できるスキルや理由を優先して書き、送付状やメールで熱意あるオファーを添えるという役割分担をすることで、スマートで好印象な応募書類一式となります。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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