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合同面接会の履歴書志望動機で「とりあえず」は卒業!面接官に刺さる書き方と実践例文

keireki0530
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多数の企業が一堂に会し、その場で面接まで進めることができる「合同面接会(就職博や転職フェアなど)」。効率的に就職活動が進められるチャンスですが、履歴書の準備において多くの求職者が頭を悩ませるのが「志望動機」です。

「まだ話を聞いていないのに何を書けばいいのか?」「使い回しでもいいのか?」

通常の応募とは異なり、出会ってすぐに面接となる特殊な環境だからこそ、戦略的な書き方が求められます。ここでは、合同面接会というシチュエーションを活かし、面接官に「この人と詳しく話したい」と思わせる志望動機の書き方と例文を解説します。


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合同面接会と通常応募の「志望動機」の違い

通常の転職活動では、企業研究をじっくり行い、その企業専用の志望動機を作り込んでから応募します。しかし、合同面接会では以下の2つのパターンが発生します。

  1. 本命企業(事前予約などで受ける企業が決まっている)
  2. 偶発的な出会い(当日ブースを見て興味を持った企業)

このどちらかによって、履歴書の準備戦略は異なります。しかし共通しているのは、面接官は**「数あるブースの中から、なぜうちの席に座ったのか?」**という理由をその場で知りたがっている点です。

「なんとなく空いていたから」ではなく、「このイベントで御社に出会うべくして出会った」という必然性を演出することが、合否を分ける鍵となります。


パターン別:志望動機の書き方戦略

1. 【本命企業】事前にターゲットが決まっている場合

参加企業リストを見て「この企業は絶対に受けたい」と決めている場合は、通常の応募と同様にその企業専用の履歴書を作成して持参します。

この場合のポイントは、**「対面で会えることへの期待」**を盛り込むことです。

  • 書き方のコツ:
    • Webサイト等で企業研究を行った内容(事業内容・理念)への共感を書く。
    • 「本日の面接会で、社員の皆様から直接熱意をお伺いしたいと思い、真っ先にブースへ参りました」という一文を加える。

2. 【汎用型】当日いい企業があれば受けたい場合

まだ受ける企業を絞りきれていない場合、全ての企業に使える汎用的な履歴書(志望動機欄が空白、または抽象的すぎるもの)を用意するのは危険です。

おすすめは、「志望業界や職種にフォーカスした履歴書」を用意し、細かい志望理由は職務経歴書の自己PRや、当日の面接トークで補完する戦略です。あるいは、写真や基本情報だけ記入した履歴書を用意し、志望動機欄だけは会場で記入できるように空けておくのも一つの手です。

  • 書き方のコツ(汎用的に準備する場合):
    • 「なぜこの業界(営業、IT、介護など)を選んだのか」という軸をしっかり書く。
    • 「貴社の〇〇という点に惹かれ」という部分は、当日ブースで話を聞いた直後に記入するか、面接の冒頭で口頭で補足する。

面接官を納得させる志望動機の構成【3ステップ】

合同面接会での志望動機は、以下の3段構成で組み立てると、短時間でも説得力が生まれます。

  1. きっかけ(接点)「この合同面接会に参加した理由」や「ブースに立ち寄った理由」を述べます。
  2. 共感(発見)企業研究やブースの説明で「何に魅力を感じたか」を具体的に伝えます。
  3. 貢献(意欲)自分の経験を活かして、入社後どうなりたいかで締めます。

ケース別:そのまま使える志望動機 例文集

ケース1:事前リサーチ済み!本命企業への志望動機

以前より貴社の〇〇事業に関心を持っておりましたが、本日の合同面接会に出展されると知り、直接お話を伺いたいと強く願い参加いたしました。

貴社の「顧客の声を製品開発に直結させる」という姿勢は、私が前職の営業で大切にしてきた「顧客第一」の信念と深く合致しております。

本日は、現場の社員様からリアルな課題ややりがいをお伺いし、即戦力として貴社の営業チームに貢献したいという決意を固めたいと考えております。

ケース2:当日ブースで話を聞いて惹かれた場合(会場記入用)

本日、貴社のブースにて〇〇様より事業の展望についてお話を伺い、業界の常識にとらわれず新規事業へ挑戦する社風に強く惹かれ、志望いたしました。

特に「失敗を恐れず提案する」という方針に感銘を受けました。前職の企画職では、新しいアイデアを形にすることにやりがいを感じてまいりました。この経験を活かし、貴社の新しい挑戦の一翼を担えるよう、主体的に業務に取り組みたいと考えております。

ケース3:業界・職種を絞って参加している場合(やや汎用)

私は「ITの力で企業の業務効率化を支援したい」という強い思いがあり、IT業界に特化した本イベントに参加いたしました。

数ある企業の中でも、貴社の自社開発にこだわり、導入後のサポートまで一貫して行う誠実なビジネスモデルに魅力を感じております。未経験ではありますが、前職の事務職で培った「正確性」と「業務改善の視点」を活かし、エンジニアとして技術を磨きながら貴社のサービス向上に貢献したいと考えております。


合同面接会で避けるべき「NG志望動機」

以下のような理由は、たとえ本音であっても履歴書に書くべきではありません。「とりあえず受けた」と思われ、不採用の原因になります。

  • 「色々な会社を見てみたかったので」→ 見るのは構いませんが、履歴書を出す段階では「御社がいい」という理由が必要です。
  • 「家から近かったので」「給料が良かったので」→ 条件面だけの志望動機は、仕事への熱意が低いと判断されます。「長く働ける環境で、スキルを活かしたい」などに変換しましょう。
  • 「貴社の雰囲気が良さそうだったから」→ 具体性がありません。「社員の方の〇〇な対応を見て、風通しの良さを感じた」など、根拠を付け加えましょう。

まとめ:ライブ感を味方につける

合同面接会の最大のメリットは「ライブ感」です。

Web応募では伝えきれない「今日、担当者の話を聞いて、御社で働きたいと本気で思った」という熱量は、何よりも強い志望動機になります。

事前に準備できる部分は完璧にしておきつつ、当日の出会いや感動を素直な言葉で盛り込むこと。それが、合同面接会で書類選考(その場での面接)を突破する一番の近道です。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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