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出戻り転職の履歴書志望動機!「また辞める?」と言わせない、成長と愛社精神を伝える書き方と例文

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一度退職した会社に再び入社する「出戻り転職(アルムナイ採用)」。近年、人手不足や即戦力確保の観点から、こうした再雇用を歓迎する企業が増えています。しかし、いざ履歴書を書くとなると、「一度辞めたのに、どの面を下げて志望動機を書けばいいのか」「出戻りをどう正当化すればいいのか」と悩む方は非常に多いです。

採用担当者は、かつての仲間であるあなたに対して親しみを感じつつも、「またすぐに辞めるのではないか」「他社で通用しなかったから戻ってきたのではないか」という懸念も同時に抱いています。ここでは、そうした懸念を払拭し、成長した姿と再入社への熱意を伝えるための志望動機の書き方と、具体的な例文について解説します。

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出戻り採用で担当者が最も気にしていること

かつて在籍していた会社に応募する場合、採用担当者(元上司や人事)が見ているポイントは、通常の転職とは少し異なります。

  1. 退職理由と再志望理由の整合性「なぜ辞めたのか」と「なぜ戻りたいのか」の間に矛盾がないかが重要です。ここが曖昧だと、「気分屋」「計画性がない」と判断されてしまいます。
  2. 他社で得た経験と成長(パワーアップ)一度外に出た期間に何を学び、どう成長したのか。以前在籍していた時と同じスキルのまま戻るのではなく、新たな付加価値(お土産)を持って帰ってきてくれることを期待しています。
  3. 既存社員との関係性と定着性戻ってきた際に、既存の社員とうまくやっていけるか、そして今度は長く定着してくれるかという覚悟が見られています。

「出戻り」をポジティブに伝える志望動機の構成術

出戻りの志望動機は、以下の3段構成で組み立てると説得力が増します。

  1. 退職の経緯と他社での経験(過去〜現在)まず、なぜ退職したのかを簡潔に触れつつ(ネガティブな理由は避ける)、外の世界でどのような経験を積み、スキルを磨いてきたかを述べます。
  2. 再志望の理由と他社比較(比較・再評価)他社を経験したからこそ分かった「古巣(応募先)」の魅力や強みを具体的に語ります。「外を見てきた客観的な視点」を入れることで、単なる愛社精神以上の説得力が生まれます。
  3. 貢献への決意(未来)以前の業務知識と、他社で得た新しい知見を掛け合わせ、即戦力としてどう貢献するか、そして今度は腰を据えて働く覚悟があることを伝えます。

【ケース別】出戻り転職の志望動機 例文集

ケース1:他社でスキルアップして戻る場合(キャリアアップ)

一度は別の環境を求めて退職したが、スキルを身につけて戻るパターンです。最も歓迎されやすいケースです。

例文

「貴社を退職後、〇〇業界の営業職として3年間、新規開拓を中心に経験を積んでまいりました。厳しい競争環境の中で提案力と交渉力を磨いてきましたが、その過程で改めて貴社の商品力の高さと、顧客一人ひとりに寄り添う営業スタイルの重要性を再認識いたしました。外の世界で培った新規開拓のノウハウと、貴社の業務知識を融合させることで、以前にも増して貴社の事業拡大に貢献できると確信し、再入社を志望いたしました。今後は貴社の一員として、長期的な視点で組織の成長に尽力したいと考えております。」

ケース2:他社を経験して「やっぱりここが良い」と気づいた場合

隣の芝生は青く見えたが、実際に転職してみて古巣の良さを痛感したパターンです。素直さと比較による再評価が鍵です。

例文

「自身のキャリアの幅を広げたいと考え貴社を退職し、他社にてプロジェクト管理業務に従事してまいりました。しかし、他社の業務プロセスや組織体制に触れる中で、貴社の『社員全員が経営者意識を持つ』という理念の浸透度や、迅速な意思決定のスピード感がいかに素晴らしい環境であったかを痛感いたしました。一度外に出たからこそ、貴社の強みを客観的に理解することができました。この経験を糧に、改めて貴社の理念を体現する社員として、以前よりも強い覚悟を持って業務に取り組みたいと強く願い、応募いたしました。」

ケース3:家庭の事情などでやむなく退職し、復帰する場合

介護や転居、結婚などで退職したが、状況が落ち着いたため復帰したいパターンです。働ける環境が整ったことを明確にします。

例文

「3年前、親の介護のためやむなく貴社を退職いたしましたが、現在は家庭環境が整い、フルタイムでの勤務が可能となりました。離職中も貴社の活躍をニュース等で拝見し、いつかまたあのチームの一員として働きたいという思いを持ち続けておりました。在籍時に培った〇〇のスキルは現在も錆びついておりません。ブランクを感じさせないよう、一日も早く勘を取り戻し、即戦力として貴社の業務に貢献したいと考えております。今後は腰を据えて、長く安定して貴社に貢献する所存です。」

出戻りで避けるべきNGな志望動機

  • 「転職先が合わなかったから」「今の会社が嫌だから戻りたい」という逃げの姿勢はNGです。あくまで「貴社が最高だと気づいたから戻りたい」というポジティブな比較に変換してください。
  • 「勝手がわかっているから楽だと思って」「即戦力になれる」と「楽をする」は違います。甘えが見えると、既存社員からの反発を招く恐れがあると判断されます。
  • 「給料や条件が良かったから」条件面だけで戻ろうとすると、「また条件が良いところがあれば辞めるだろう」と思われます。必ず「仕事内容」や「理念」への共感を主軸にしてください。

謝罪よりも「感謝」と「貢献」を伝える

一度辞めたことに対して「申し訳ありません」と謝罪したくなる気持ちもあるかもしれませんが、履歴書の志望動機では過度な謝罪は不要です。それよりも、再び挑戦する機会を求めていることへの前向きな意欲と、一度育ててもらった会社への感謝、そして「今度こそ恩返しがしたい」という熱い思いを伝えることが、採用担当者の心を動かす鍵となります。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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