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履歴書の運転免許(AT限定)の正しい書き方と注意点を解説!

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はじめに

履歴書の資格・免許欄に運転免許を記載する際、

  • 「AT限定の運転免許はどう書けばいいの?」
  • 「AT限定と書かないとダメ?」
  • 「運転免許が応募に関係ない場合でも記載すべき?」

と悩むことはありませんか?

運転免許(AT限定含む)は、営業職・配送・建設業など、運転が必要な職種では特に重要な資格です。
正しく記載することで、採用担当者に誤解を与えず、スムーズな選考につながります。

本記事では、履歴書の運転免許(AT限定)の正しい書き方、記載の注意点、アピール方法を詳しく解説します!


1. 履歴書に運転免許(AT限定)を書くべきか?

(1) AT限定の運転免許とは?

「AT限定免許」とは、オートマチック車(AT車)のみ運転できる免許
マニュアル車(MT車)は運転できないため、業務内容によっては制限がある

📌 AT限定免許を記載すべき職種

  • 営業職(社用車を使う場合)
  • 配送・ドライバー職(AT車限定の業務なら問題なし)
  • 建設・土木業界(AT車の社用車を使う場合)
  • フィールドエンジニア・メンテナンス職(移動が多い職種)

📌 AT限定免許を記載しなくてもよい職種

  • 事務・IT・デザインなどのデスクワーク
  • 運転業務がない仕事(販売・医療・教育など)

業務で運転をする可能性があるなら、履歴書に記載するのが基本!


2. 履歴書の運転免許(AT限定)の正しい書き方

履歴書の資格・免許欄には、運転免許の正式名称を記載するのが基本です。
AT限定免許を持っている場合は、「(AT限定)」と明記しましょう。

(1) 一般的な運転免許(AT限定)の書き方

普通自動車第一種運転免許(AT限定)

資格・免許
2020年6月 普通自動車第一種運転免許(AT限定)取得

取得予定の場合

資格・免許
2024年6月 普通自動車第一種運転免許(AT限定)取得予定

❌ 間違った記載例

・普通免許(←正式名称ではない)  
・普通自動車免許(AT)  
・普通車免許  

「AT限定」を正しく明記しないと、後でトラブルになる可能性がある!


(2) AT限定を記載しないとどうなる?

AT限定と書かずに提出すると、「MT車も運転できる」と誤解される可能性がある
業務でMT車の運転が必要な場合、入社後に問題が生じることも
誤解を避けるために、AT限定の場合は「(AT限定)」を必ず明記するのがルール

採用後のトラブルを防ぐためにも、AT限定は正しく記載する!


(3) AT限定免許を活かした自己PRの書き方

履歴書の「自己PR」欄に、運転免許を活かしたアピールを記載すると、より魅力的な応募書類になります。

営業職での自己PR例

【自己PR】
前職では法人営業を担当し、社用車(AT車)を使用して1日5〜10件の訪問を行っていました。
運転免許を取得して5年になり、安全運転を徹底しながら効率的なルート営業を実施。
今後も、移動を伴う営業活動において、運転技術を活かして活躍したいと考えております。

営業職では「社用車の運転経験」をアピール!


配送・ドライバー職での自己PR例

【自己PR】
前職では、3年間ドライバー職として配送業務に従事し、年間無事故を達成しました。
普通自動車第一種運転免許(AT限定)を活かし、時間厳守を徹底しながら業務に取り組んでまいりました。
今後も、安全運転を心掛け、正確な業務遂行に努めていきたいと考えております。

AT限定でも配送業務が可能なら、安全運転の実績を強調!


3. 履歴書の運転免許(AT限定)の注意点

(1) MT車の運転が必要な仕事には注意

応募先の企業がMT車の運転を求めている場合、AT限定では対応できない
求人票に「普通自動車免許(AT限定不可)」と記載がある場合は、事前に確認が必要

業務でMT車の運転が求められる場合は、AT限定解除を検討するのもアリ!


(2) AT限定解除をした場合の履歴書の書き方

AT限定解除をすると「普通自動車第一種運転免許(MT)」に変更される
履歴書には「AT限定」の記載を削除し、「普通自動車第一種運転免許」と書けばOK

📌 記載例

資格・免許
2020年6月 普通自動車第一種運転免許(AT限定)取得  
2023年4月 AT限定解除

AT限定解除の年月を記載すると、スキルアップをアピールできる!


4. まとめ

📌 履歴書の運転免許(AT限定)の書き方正式名称を記載(例:「普通自動車第一種運転免許(AT限定)」)
取得年月を明記し、運転歴を示す
AT限定の場合は「(AT限定)」と必ず明記する
取得予定なら「取得予定」と記載してアピールできる

📌 AT限定の注意点業務でMT車の運転が必要な場合はAT限定が不可なことがある
AT限定解除をした場合は、履歴書に解除年月を記載するとよい
応募職種によって、運転免許の記載が必要か判断する

AT限定免許は、多くの職種で問題なく使えますが、業務内容によってはMT車の運転が求められることもあります。
履歴書では、正確な情報を記載し、企業側に誤解を与えないようにすることが大切です!

本記事を参考に、正しい履歴書を作成し、転職・就職活動を成功させましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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